『ジェラール・ドパルデュー』タグの付いた投稿
映画 『しあわせの雨傘』
Posted by bluestar on 2011年1月15日(土) 00:06
大女優 カトリーヌ・ドヌーヴのジャージ姿が気になって
仕方なかった作品 ♪
『8人の女たち』 以来のタッグとなるフランソワ・オゾン
監督とカトリーヌ・ドヌーヴが贈る女性賛歌。
ドヌーヴ演じるジョギングを日課とするブルジョワ主婦が
心臓発作で倒れた夫の代わりに傾きかけていた雨傘工場
を立て直していく、サクセス・ストーリー。
ジャージもエレガント?に着こなしてしまうドヌーヴの
コケティッシュな魅力が満載。
背景のバラの花があんなに似合うのは、「エースをねらえ」の
お蝶婦人とドヌーヴくらいじゃない?(笑)
オゾンらしいシニカルな視線や、70年代のファッション、
インテリア、音楽にダンスも見どころ。
ドヌーヴ&ドパルデューの貫禄ダンスは必見(笑)
色とりどりの美しい傘のシーンは、『シェルブールの雨傘』
のオマージュなのかしら?
【しあわせの雨傘】
スザンヌは毎朝のジョギングが日課の幸せなブルジョワ妻だったが、ある日、
雨傘工場を運営する亭主関白な夫ロバートが心臓発作で倒れ、工場の運営を
任されてしまう。彼女は主婦ならではの感性で、傾きかけていた工場を見事に
立て直すが...。
原題:Potiche
監督・脚本・脚色:フランソワ・オゾン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ジェラール・ドパルデュー/ファブリス・ルキーニ
カリン・ビアール/ジュディット・ゴドレーシュ/ジェレミー・レニエ ほか
上映時間:1時間45分
「公式サイト」
■シアターキノ にて上映中
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カテゴリー: 映画 '11|タグ: しあわせの雨傘, カトリーヌ・ドヌーヴ, シアターキノ, ジェラール・ドパルデュー, ジェレミー・レニエ, フランス映画, フランソワ・オゾン, 映画, 洋画
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映画 『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』
Posted by bluestar on 2010年9月10日(金) 22:58
本作は、セルジュ・ゲンズブールの初監督作品であり、
ジェーン・バーキンの代表作ですが、観るのは初めて。
ようやく日本でも観る機会の訪れたオリジナル・バージョンが
デジタル・リマスター版で蘇るとなれば、この機会を逃す
訳にはいきません。 (※UPが遅くなりましたが、シアターキノさんで
6日間のみ1日1回上映され、本日で終了しました。)
本編上映前に現在のバーキンがスクリーンに登場。
作品に対するコメントが素敵すぎなんです。
「画家になりたかったセルジュは、この映画に自分の
描きたかった絵を描いたのよ」
ストーリーは、同性愛の青年カップルと、少年のような
雰囲気を持つ女性との三角関係を描いた異色作。
1975年の作品ですが、不思議と古さを感じません。
圧倒的な輝きを放つジェーンの美しさにただただ溜息...。
ショートヘアに細い身体の少年のような少女から
目が離せません。 ピンクのワンピース姿が切なすぎっ。
バーキンの魅力を知り尽くしたゲンスブール監督
だからこそ撮れた作品なのかも知れませんねぇ。
【ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ <デジタル・リマスター版>】
トラックでゴミを運ぶ仕事をしながら町を転々とするゲイのカップル、クラスキー
(ジョー・ダレッサンドロ)とパドヴァン(ユーグ・ケステル)。ある日、2人は仕事の
合間に一息入れるため小さなバーに立ち寄ることに。そこで働くボーイッシュな
少女・ジョニー(ジェーン・バーキン)と出会ったことで奇妙な三角関係と発展していく。
原題:je t'aime moi non plus
監督・脚本・音楽:セルジュ・ゲンズブール
製作:ジャック・エリック・ストラウス
出演:ジェーン・バーキン/ジョー・ダレッサンドロ /ユーグ・ケステル
ジェラール・ドパルデュー ほか
上映時間:1時間25分 <R-18>
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