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冬プロ終了。次は春の円山動物園に注目!
Posted by winterpj on 2013年2月28日(木) 08:57
こんにちは。今日は冬プロ最終日です。昨年12月1日から始まった冬プロの期間中、たくさんのお客様にご来園いただきました。本当にありがとうございました。今回の冬プロも職員がアイデアを持ち寄り、約30本の企画を実施しました。
「このイベントは楽しかった」、あるいは「これはイマイチだった」、「もっとこうすれば楽しめるのではないか」などなど、皆様のご意見・ご感想をお寄せください。次回の冬プロを検討する際の参考にさせていただきます。これからも円山動物園は常に新しい挑戦を続けてまいります!
さて、明日からは3月です。北陸地方では今月上旬に早くも春一番が観測されるなど、各地から春の便りが届いていますが、札幌の春はもう少し先ですね。まだまだ雪がたくさんあります。でも間もなく、ホッキョクグマのララが双子の子どもを連れて、母子ともに元気な姿をみせてくれるでしょう。本当に楽しみですね。
そして、ちょっと先ですが、GW頃には木製の遊具広場「まるっぱ(MARUYAMA ZOO KIDS PARK)」がオープンします。様々な動物の大きさや習性などを遊びながら体感できる遊具を設置します。プレーリードッグの巣穴やウサギのトンネルのほか、吊り橋やキリンの壁登り、ゾウの滑り台などがあるジャングルコンビネーションなどなど。春からも円山動物園は楽しさいっぱいです。
本日、冬プロ最終日を無事迎えることができましたのも、皆様のお陰です。本当にありがとうございました。そして、これからも円山動物園をどうぞよろしくお願いします。
さて、アジアゾーンもオープンから2か月半が過ぎました。動物たちも新しい環境に慣れつつあり、本来の生き生きとした様子を見ることができるようになってきたのではないでしょうか。アムールトラのタツオも雪の上で嬉しそうです。熱帯雨林館などの屋外放飼場も含めたグランドオープンまでもうしばらくお待ちください。
熱帯雨林館といえば、各所に動物の足跡、糞、木の実などのレプリカが隠されており、それらを探しながら館内を回ることができます。トカゲやヘビのレプリカも展示場内に密かに置かれています。12月16日の冬プロレポートの「円山動物園の暖かい屋内施設から」や、円山動物園オフィシャルブログの1つ、「動物病院だより メガネ獣医奮闘記」の12月10日の「愛蛇の行方」でも紹介しています。
ピントが甘くて見づらいかもしれませんが、写真の右肩に緑色や黄色の印が付いているものが展示されています。既にすべてを見つけた方がいらっしゃるかもしれませんが、宝探し的な楽しさも味わえる熱帯雨林館となっています。熱帯雨林の雰囲気を感じながら、館内をゆっくりと散策していただければと思います。 どうしても見つからない時には、職員に声を掛けてみてください。ついでに動物のことなども聞いてみてはいかがでしょうか。