ミモザの中で
Posted by yuri87 on 2008年2月6日(水) 16:15
こんにちは!
今日は気温は低いけれど、日差しがあっていい感じでした
雪まつりに来ている観光客のみなさんにも
北国の冬を感じつつ、観光できる良い日だったんじゃないでしょうか
温室の片隅で、ギンヨウアカシアが咲いていました
学名は Acacia baileyana アカシア バイレヤナ
「ギンヨウ」は「銀葉」で、葉が銀緑色のアカシアという意味です
オーストラリア原産のマメ科のアカシア属の植物で、
一般的には、「ミモザ」と言うほうが通りが良いかな
ただし、この「ミモザ」も実はかなり曲者なんです(笑)
日本で「ミモザ」として切り花などで売っているのは
このギンヨウアカシアか、フサアカシアですが
ミモザ祭があるフランスをはじめ、ヨーロッパでは
フサアカシアを ミモザと呼ぶそうです
ギンヨウアカシアとフサアカシアは、葉は全然違いますが
花だけみると区別がつかないくらい良く似ているので
混同されても、仕方がない面もあるとのこと。
ところが、元々「Mimosa」はオジギソウの仲間を指す
学名なんだそうです
どうやら、ヨーロッパに紹介されるときに
オジギソウの仲間と間違えたらしいんですよ
「ミモザ」と言っても、同じ植物を思い浮かべているとは限らない、
というお話でした
そんなややこしい話は、まあ、置いといて、
百合が原公園の大温室にあるギンヨウアカシアの大木は
「ミモザ」と呼んでいます
今は、こんな感じでうっすら色づいています
これが、満開になるとこんな風に!
ここまで咲くと、ミモザの香りで温室がいっぱいになります
そんなミモザに包まれて、音楽を楽しむ
『ミモザコンサート』を、今年もやります♪
日 時/3月1日(土) 13:00~14:00
参加費/600円
※温室入館料を含みますが、65歳以上の方も同額です
出 演/ブルーレイバン
※アメリカ先住民族の管楽器、ラブフルート(インディアンフルート)を
中心にしたバンドです。
前回出演時の様子です
定 員/50人(先着)
お申込・お問合せは、百合が原緑のセンター 011-772-3511へ