『なんでも日記』カテゴリーの投稿一覧
仮母の記憶。
Posted by zooyoshida on 2008年7月23日(水) 20:02
今から二十年以上前の記憶だから定かではない所もあると思いますが、鳥の仮母
の話をしたいと思います。
オシドリの卵を七面鳥の♀に抱かせたことがあります。当時、雛が孵化しても中々雛
が育たない事が多かったのです。人工的に孵化させて育てたりもしましたが、同じ様
な状況でした。何とかたくさんのオシドリを増やすために、色々な実験をしました。
この鳥がオシドリです。雌に見えますが全部雄なのです。繁殖期のオスは鳥の中
でもかなり派手な色彩をしており、飾り羽がすごく目立ちます。 木に止まるところ
が他のカモ類と違います。 水辺の林の樹洞に営巣し、孵化した翌日には歩き始
め、巣穴から飛び降りて、母親について歩いたり泳いだりします。 とても珍しい鳥だ
と思います。
昔は七面鳥をたくさん飼育していました。きちんと抱卵し、子育てが上手かった個
体がたくさんいたので、オシドリの卵を抱かせて、たくさんの雛を育てて貰おうと思
い、実験した事がありました。
実験には成功したのですが、困ったものを見てしまいました。 普通のケージで
飼育していればそんな事はおこらなかったのですが、たまたまプール付きの飼育舎
で、実験をしていたので事件がおこったのです。
その種ではないものが育てると、刷り込み現象と言うのがおこりまして、それはどう
言う事かといいますと、将来の繁殖相手は、最初から育ててくれた種のものが、繁殖
相手なのです。つまり七面鳥はオシドリのお母さんになる訳です。
今回の場合、孵化したオシドリの雛達は、七面鳥のお母さんに育ててもらっていま
す。お母さんは、それは大事に大事に育てていました。もうそろそろいいだろうと小さ
なゲージから、そのまま大きな飼育舎に放したのです。 そしたら、たくさんの雛達
は、一目散にプールに飛び込みました。本能でしょうね。 慌てたのは七面鳥のお母
さんです。鳴きながら子供達を呼ぶんですね。そっちいっちゃ駄目、溺れてしまうか
ら・・・。必死の形相で叫んでいます。でも雛達は言うことをききません。気持ち良さそ
うに泳ぎながら、水浴びを楽しんでいます。 しばらくして、お母さんは意を決して少
しずつ水の中に入って行きました。(プールは段々と深くなっていく方式です。)お腹
も胸も水に浸かっています。どんどん入って行くのです。このままなら溺れてしまい
ます。
この後のことは記憶にないんだよね。
よほどの理由がない限りこのようなことはしない方がいいかな。
気分がのらなくてね。
Posted by zooyoshida on 2008年7月23日(水) 08:39
皆さんどの人を見ても幸せそうに見えます。
そうじゃない人もいるのでしょうけど、僕は家庭の事情でイマイチ気分が乗りませ
ん。だから、ブログも全然書けないよ。 でも、もうそろそろ書かないとね。少なからず
見てくれている人もいるからね。
雨が降ってきたよ。
ペンギンの「パス」が換羽終了!
Posted by zooyoshida on 2008年7月15日(火) 18:31
2007年2月8日、パス(PAZと書いてパスと読む。)が誕生しました。そのパスが換
羽して大人の模様になりました。野生ではもっと年数がかかると思います。(記憶違
いなら御免なさい。)飼育下だと餌のあたりが良いから成長も早いのかな。
これが今年三月の時の写真です。
今日写した写真ですが、どの個体がパスだか判りますか?換羽したと言う事は、
綺麗になっていることだよね。左から3番目の右側を見ているやつだよ。真っ黒でしょ
う。他の個体はこれから換羽に入るので、黒い部分が茶色くなってきます。
翼帯を羽に付けると個体識別になるから判りやすいと思いますが、胸から腹にかけ
て、白い部分に黒い小さな斑点が付いているでしょう。あれは個体ごとに全部違うの
です。だからそれを覚えるとパスだと直ぐに判るのです。
これから順次換羽に入っていきます。だいたい9月の中旬ぐらいで全羽終了すると
思います。新陳代謝がいい若いやつから換羽に入っていくようです。(きちんと調べ
てはいません。悪しからず。)換羽には相当なエネルギーを使うので、換羽前にたら
ふく食べて、体に脂肪を蓄えます。換羽中はあまり餌を食べません。だから、換羽が
終了したらスマートになります。だいたい2週間で換羽を終了します。
この子は今年生まれたペンギンです。この子にも名前をつけてもらおうかな。
ビリーお疲れ様でした。
Posted by zooyoshida on 2008年7月13日(日) 12:38
だいぶ羽がボロボロになったので換羽にいれる事にしました。それでフリーフライト
は昨日で終了することにしました。本当は秋まで頑張って貰い、途中でディークとバ
トンタッチる予定でしたが、あまりにも羽が傷んでしまいました。ディークもかなり換
羽が進んでいますがまだまだ終わりません。
特に尾羽がひどくてね。本来は羽根を継いだりするのですが、羽の軸もボロボロになっ
ていたので、修正のしようがありません。
今までありがとうね。
今日から換羽を促すために、たっぷりご馳走をあげる事にしました。
近々お客さんの見える所で換羽の様子を見て貰おうと思います。
実は、この上記のブログは、個別では送信してありましたが。全体では送信されて
いませんでした。そして、今、もう一度確認したら、両方送信されていない状態でし
た。こんなことってあるんですね。 昨日とは9日の事です。
ビリーは「フクロウとタカの森」の裏の施設で、換羽されていく状態をお客様に見て
もらおうと思います。
魔法の水。
Posted by zooyoshida on 2008年7月9日(水) 18:00
4月から昆虫館も担当するようになり、はや3ヶ月経ちました。とにかくたくさんの蝶
を飛ばそうと毎日、卵取りや幼虫の餌やり、特に植物の管理には気をつけてきまし
た。アブラムシ退治は薬を使えないので週に2回ほど水圧で落とします。牛乳を散布
すると良いようですが、臭くなるので使えません。それに飛翔室は暑いので土がすぐ
に乾きます。水やりが大変だよ。
最近、やっとたくさんの蝶(シロオビアゲハ)を飛ばすことができるようになりました
が、実は困ったことがおきました。花の密が足りなくて、卵をたくさん産まなくなり短命
になりました。 そこで、良い方法を先輩から教えていただきました。 早速やってみ
ました。 驚きました! それを花に噴霧すると、2~3分もするとたくさんの蝶達が花
に群がってきました。
最初はこんなもんです。花に魔法の水を噴霧すると・・・。
ほら、このとおりです。凄いでしょう。おとついは10匹、昨日は12匹羽化しました。
今日は8匹で、全体的な数を数えたら62匹もいました。
おっと、忘れるところでした。その魔法の水とはこれです。
実はスポーツドリンクを噴霧しているのです。または、蜂蜜を十倍ぐらいに薄めて噴
霧するとよいのです。 色を識別しており、赤色を好んでいるようです。
もっとたくさんの花を咲かせないといけないね。でも結構大変なんだよね。咲き終わ
った花を全部取らないと実がつき、たくさんの花を咲かせられません。もっとも、たく
さん木があればいい訳ですけどね。

