白くまに思いを馳せる
Posted by zoozakki on 2010年10月29日(金) 19:41
ども。
少し書きます。
昨日、ネットを見ていましたら、釧路市動物園のホッキョクグマ『クルミ』が出産準備に入る。という記事を見つけました。
まだ妊娠したかどうかの判断はできないものの、普段とは違う行動を見せるようになったとのこと。
クルミと言えば、うちにいる偉大な父『デナリ』と交尾が成立したホッキョクグマ。初産になると思いますが、うまく妊娠してうまく子育てをして、りっぱな母グマになってほしいと思います。
さてうちにいる偉大な母『ララ』は・・・
やはり妊娠しているかどうかはまだ確定できません・・・。
しかしこちらも着々と出産準備を整えています。
「なにみてんのよ!」
そういえば旭山に言ったサッちゃん(サツキ)もイワンと交尾行動が確認されてましたね。
こちらも妊娠していれば、初産だと思いますが、がんばってほしいものです。
「今日は出番なし?」
円山動物園は『ホッキョクグマの繁殖基地宣言』をし、その後
『道内ホッキョクグマ飼育4園共同声明』を道内の動物園とともに発表し、動物園間のホッキョクグマを繁殖するために移動をしました。
詳しくはこちら→http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/polar_bear.htm
これで各動物園のホッキョクグマが出産し、無事に命をつなぐことができれば、こんなに幸せなことはありません。やったぜ!(まだ早いか)
今日も元気なピリカ
そして日本の動物園で、ホッキョクグマの繁殖の実績を積み重ねることが、海外のホッキョクグマ導入をスムーズに進めるために、なくてはならないことです。
海外でも貴重なホッキョクグマを、繁殖の実績の乏しい動物園に預けてもらえることは、ありえません。
まずその第一歩を踏み出せた(らしい?)ことが大変価値のあることだと思います。
来年、道内の動物園から続々と吉報が届くことを心待ちにしております。
もちろん、うちの円山動物園も・・・。
※今日のキノコ
切り株の横に生えているのは・・・おそらく『ムキタケ(仮』でしょう。
むかって右のが新しいのであざやかな黄色をしてますね。
ムキタケは食べれますが、毒キノコの『ツキヨタケ』と似ているので、
誤って年間に何度か中毒者が出ることもありますね。要注意!(円山動物園内のきのこはとっちゃだめ)
傘の上に生えているうぶ毛がキュート!
コメントは受け付けていません。