2日目

Posted by zoozakki on 2012年8月12日(日) 15:55

皆さんこんにちは。

ウ○コ担当。元メガネ2号です。

もちろん今日もやってます。
みんなのウンコレ。


今日も難敵に果敢に挑むお客様の姿を見て大笑い、もとい、僕も頑張らにゃあと勇気づけられています。


昨日、今日と会場のお客様を見ていて気が付いたことがいくつかあります。

一つ目は案外女性が頑張っているということです。
カップルで来られるお客さまも多いのですが、しり込みされる男性を置いてどんどん嗅ぎ進めていっています。
女性は痛みに強いという話は聞いたことがありますが、ニオイにも強いのか・・・？と感じました。

二つ目は、入り口を入ってからウ○コを眺めるだけで嗅がずに通り過ぎてしまうお客様でも、出口のところにあるニオイランキングを見て、また入口まで戻って来て嗅ぎ始めるということです。
ランキングでは昨日同様、タヌキが断トツの一位を独走中なのですが、それを見て好奇心をそそられたのでしょう。
イギリスのことわざで「好奇心は猫をも殺す」というのがあるそうですが、好奇心とは恐ろしいものです。
クサイと分かっていても嗅ぎたくなってしまう。そして大いにえづく。
傍で見ていると大変面白い、もとい、興味深いです。

3つ目は、ウ○コが人を笑顔にしているようだということです。
初めはつまらなそうにしていたお客さまも、臭いを嗅ぐと笑いだし、一緒に来ていた人に無理やり嗅がせるという光景や、家族でキャッキャ言いながら、全員笑顔で嗅ぎ進めるという光景をよく見かけます。
それを見ているとこちらもうれしくなって、色々な臭いウンコを勧めたくなってしまいます。

正直企画の段階ではウンコの臭いをかがせるということにためらいもありましたし、下手したら苦情が殺到するかもしれないなどとも考えておりました。
実際始まってみるまでは、まず嗅ぐ人はいないだろうとも思っていましたが、意外にも来場のお客様の8割以上はすべてとはいかずとも何かのウンコの臭いを嗅いでおられます。
もちろん今のところ苦情はありません。
この日のために準備をしてきた者としては大変ありがたいことです。


何人かのお客様とお話する機会がありましたが、皆さん良い企画だとお褒めいただきました。
期間は短いのですが、ぜひともこの機会に円山動物園に足をお運びいただければと思います。

それではまた明日、会場で気が付いたことをお知らせします。

今日は文章ばかりだったので最後に写真を。


下の写真は丸めて転がしていたウ○コが角に嵌って動かなくなり、しょうがないからその場で食べ出したら、他の奴らも一緒になって食い始めたという写真です。
実は僕はリアルタイムで転がしている姿には出くわしたことがありません。
数時間会場におられた方に聞いてみると、水槽の中を何周もしていたよとのことでした。
フンコロガシが糞を転がしている姿を見るには忍耐が必要なようです。