札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

2015年07月 の投稿一覧

夏の特別展、やってます

こんにちは!
最近ずっと気温高めで天気もパッとしないので、むしむししてますね。。。
早くカラッと晴れてほしいです。まっするです。

お知らせです。
昨日25日より夏の特別展として古代生物展を開催しております。

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真上からカブトガニ
2匹です

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やや下からテトラオドン・ムブ
エサ狙ってます

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真横からプロトプテルス・アネクテンス(肺魚)
息継ぎしてます
名前、覚えられません…

この3種の生態展示のほかにも、
化石の展示やパネル展もありますので、
円山動物園夏の特別展 古代生物展へ足をお運びいただけたらと思います!
8月31日まで動物科学館ホールにて開催中!

☆おまけ☆
朝いちでエゾシカ・オオカミ舎に行ってみました

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ぐっすり寝ていました

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全然起きそうもなくスヤスヤ寝ています

近いうちに、エゾシカの様子もお伝えしたいと思います!
今日はこの辺で。。。

ブチハイエナの引越作業、無事終了しました

7月22日午後、ブチハイエナ2頭(カミ♂とカムトリ♂)を新施設『アフリカゾーン』に移動しました。

『アフリカゾーン』に移動した動物たちには新しい動物舎に慣れてもらわなければならず、『アフリカゾーン』オープンの日までご覧いただけなくなりますので、移動後の動物たちの様子をこちらのブログで随時お知らせしていきたいと思います。

では、ハイエナの移動の様子です。

ハイエナは麻酔をかけた後、檻に入れて運びだし、新居『アフリカゾーン カバ・ライオン館』に到着しました。

その後2頭は展示場とつづく「小部屋」で麻酔から覚めてもらいました。

これで一日目は終了です。初めてのお部屋であり、この日の晩は静かに寝てもらいました。

 

翌日…

さっそく「屋内展示場」に慣れてもらう訓練の開始です。

飼育スタッフが見守る中、「小部屋」と「屋内展示場」の境の扉をオープン!

ガラガラガラ…

 

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やはり最初はかなり警戒している様子です。

カムトリ。なかなか展示場に出てくれません。

 

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こちらはカミ。カミも警戒していますね。

 

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10分くらい経ったでしょうか。恐る恐る第一歩を踏み出したカムトリ。

 

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そしてまた数分後に前足両方を。

 

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ついに、一歩一歩確かめるようにゆっくり全身を外に出しました。

(横で心配気に様子をうかがう獣医)

 

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30分くらい経って、大分慣れてきたでしょうか。

展示場の中を探索し始めました。

 

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その後、水も飲んで落ち着いた様子。

 

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「屋内展示場」は、お客様とガラス1枚隔てているだけなので、今までよりずっと間近で観られるようになると思います。

 

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担当飼育員もじっと見守っています。

ちなみに、ガラスには布テープが貼ってありますが、初めての部屋なので、ガラス面への衝突防止用の目印です。

 

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隣の展示場ではカミも恐る恐る出てきました。

 

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この後、カミも慣れてきて展示場内を探索していました。

 

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3日目の朝のカムトリ。落ち着く場所を見つけたかな?

 

これからしばらくは、まずは「屋内展示場」に慣れてもらう訓練をする予定です。

屋外展示場に慣れてもらう訓練はまだしばらく先になります。

 

以上です。

これからも、移動が完了した動物たちの様子とあわせて、カミ・カムトリの近況報告をしていきます。

 

追伸

動物移動第二弾は7月29日(水)のダチョウの予定です。

ダチョウも7月29日12時以降、『アフリカゾーン』オープンまでご覧いただけなくなります。ご了承ください。

マルヤマンと巡るアフリカゾーン「キリン館」編

突然ですが皆さんこんにちは、円山動物園の飼育員、マルヤマンです。

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私は普段はツイッターで日常の動物たちの様子などをつぶやいているのですが、今回、ブログの場をお借りしまして、アフリカゾーンの情報をお届けしたいと思うZoo(ズー)→私の口癖だZoo

ツイッターはこちら

あ、ツイッターのように私が動物園のアカウントを乗っ取ったりはしないから安心してほしいZoo。

 

さて、皆さんご存知かと思いますが、いよいよ!今年の10月、円山動物園の新しい施設「アフリカゾーン」がオープンします!

先日、ようやく工事もひととおり終わったので、この新しくできたアフリカゾーンはいったいどんな感じになっているのか!?ということで、中の様子を探るべく、わたくしマルヤマンが見学に行って参りました。

と、ここで、まずは簡単に予備知識から。

新しくできたアフリカゾーンは「キリン館」と「カバ・ライオン館」の2棟の建物からなります。そしてその2つの建物の間にある外展示場に囲まれた「サバンナストリート」という小道からなっております。

これから、「キリン館」、「カバ・ライオン館」、「サバンナストリート」の3回に分けて、私が見学してきた様子をレポートしようと思います。

今回、第1回目は「キリン館」の様子からお届けしようと思うZoo!

 

おっと、ここで重要なことを言い忘れました。

中の様子といっても、残念ながらまだ動物たちは住んでいないのです~。動物たちはこれから順番に引っ越ししてくる予定です。

動物たちが入ったあとについては…、ちょっとした事情がありまして、私は中には入れなくなってしまうので、すみませんがまだ動物のいない今の様子をお伝えしたいと思います。

実際に動物たちが居る様子は、ぜひオープンしたらご自身の目で見にきてくださいね!

 

前置きはいいから早く見たいって?

まぁまぁ、あせらZoo。

 

それでは行ってみよう!

「レッツゴー!シーク・イン!アフリカゾーン!」

 

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ジャーン!

こちらがアフリカゾーン「キリン館」の入口でございます。

縦長の写真、かっこよく撮れててGoodですね~。キリンをモチーフとした壁のオブジェもまた素敵だZoo。

これからどんなドキドキワクワクが待っているのでしょうか。ささ、早速中に入ってみますよ。

 

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こちらはエントランス。「キリン館」には、ご覧の動物が飼育・展示されます。

今は熱帯動物館にいる ①マサイキリン ②ダチョウ ③サーバルキャット。

そして、今回新しく円山動物園の仲間に加わる ④ミーアキャット と ⑤ハダカデバネズミ の5種類です。

写真では館内地図もちょっとだけ見えますね。そう、アフリカゾーンの建物は2階建てになっています。カバ・ライオン館も2階建てですよ。

 

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中に入って、まずはマサイキリンの屋内展示場にやってきました。

ここでキリンのユウマ君とナナコちゃんが暮らす予定です(^.^)

 

展示スペースを見にいくと

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「わーぉ!!すんごーく広いZoo!」

と普段は無口な私が歓声をあげてしまいました。

天井もとっても高いです。これだけあればあの長~い首でも十分伸び伸びできますね!

 

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「たぶんこうやってキリンさんを見上げるんだろうなー」

今からキリンさんがいるところをイメージして、思わずにやにやしちゃいました。

(だれですか!?常ににやにやしていると言ったのは…)

 

続きまして、ダチョウの展示場です!

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な、なんかおシャレ!

ダークグレーとウッド調の落ち着いた感じがマッチしていて、とってもモダンな雰囲気になっています。

ちょっとした枝なんかもレイアウトしちゃってますよ。

なんでも、ここで使っている木は、もともとアフリカゾーン建設予定地に生えていて、どうしても切らなきゃいけなくなってしまった木を再利用しているということです。

ダチョウさんもこんな素敵な新居だと、きっと喜んでくれるでしょう(^.^)

 

続いて、その隣にあるのがサーバルキャットの展示場。

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土の床、そして木が配置されていて、とても住み心地が良さそうです。

そしてここの特徴はなんといっても、写真では解りずらいですが、実は展示スペースが吹き抜けになっているんです!

サーバルキャットはものすごく跳躍力があって、鳥などの獲物を捕まえるときに3メートル近くもジャンプできるそうです。

もしかしたらここ円山動物園でもサーバルキャットのハイジャンプが見られるかも!

とっても楽しみだZoo。

 

続きまして、今回、新しく仲間に加わる動物「ハダカデバネズミ」の展示場にやってきました!

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ちょっと入り組んだ所にあります。

 

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こちらは、住んでいる環境を再現した展示方法となっています。

ここでハダカデバネズミさんたちが暮らす様子を垣間見られるという訳ですね!

はやく見たいですねー。

 

さて、今度は2階にあがってみましょう。

 

よいしょ、よいしょ

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足が短い私にはちょっと堪えるZoo…

 

ここでワンポイント!

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新しいアフリカゾーンではバリアフリーにも対応しており、円山動物園では初めてのエレベーターが設置されました!

 

さて、2階につきましたー。

そこにあるのは

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レストスペースです!

 

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わぉー!広いZoo!

窓も大きく、日差しがたっぷり入りこんでいて気持ちがいいです!

お洒落なカフェテリアに来た気分になってしまったZoo。

思わず座ってしまいました。ここでゆっくりくつろげそうですね。

 

ここでまたまたワンポイント!

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レストスペースには授乳室もございます。これで小さなお子様連れのお客様も安心ですね。

 

鋭い方はすぐにお気づきかな?

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そうです、ここの横。こちらは先ほどご紹介しましたサーバルキャットの吹き抜け部分を見られる窓となっております。

サーバルキャットがハイジャンプしたら、近くで見ることができるかも!

 

そして、こちらレストスペースは動物の展示スペースも兼ねておりまして、

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横には今回新しく仲間に加わるもう1種類、「ミーアキャット」の展示場があります!

 

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ゆっくりくつろぎながら、可愛らしいミーアキャットを観察できるなんて、なんとも贅沢ですね!

 

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さらに、レストスペースの一角には上からキリンの屋内展示場を望める窓もあります。最初のキリン展示場の写真でお気づきの方、さすがですね!

ここでキリンと同じ目線の高さで観覧ができるんですよ。

もう下から見上げるだけじゃないんです!

 

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こんな風に、キリンさんからはこーんな景色が見えているんだっていう感覚を味わうことができちゃうんです!

 

そして最後に、ここ「キリン館」のオススメポイントのひとつでもあるのがこちら

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「展望デッキ」

でございまーす。

 

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ここはキリン館の屋外の展示場のすぐ上に位置しておりまして、キリンやダチョウをテラスから観察することができます。

天気が良いととっても気持ちがいいZoo!

 

そして、目線を上に移すと

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なんということでしょう!

アフリカゾーン全体が一望できてしまいます!

写真じゃ全てをお伝えしきれないのが悔しいZoo。

向こう側にある「カバ・ライオン館」の屋外展示場も見えるし、サバンナストリートも丸見えです。

ここから動物たちとそれを観覧しているたくさんのお客様がいる賑やかな風景を想像して、今から胸がワクワクしてきちゃいました!!

 

さてさて

楽しい時間はあっという間でしたが、これにてキリン館のご紹介は終わりです。お付き合いいただきましてありがとうございました。

第2弾、「カバ・ライオン館」も近日中に公開予定です。

皆さまこうご期待だZoo!

ブラッザグェノンを観に行こう!

みなさんこんにちは、広報担当のいとうです。

数日前の札幌はうだるような暑さでした。

 

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涼しいところが好きなレッサーパンダなんかはもう ぐでーっ ですよ。

でもすぐにまた札幌らしい、カラっとした爽やかな天気に戻り、気温も落ち着いたので、動物たちも幾分過ごしやすくなったのではないでしょうか。

 

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さて、今回やってきたのは「モンキーハウス」。

 

ここではマンドリルやオマキザルなど7種類のモンキーたちが生活しています。

 

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天気が良い日は、サルたちは外の放飼場でのびのびと暮らしています。

突然ですが、ここで気が付くポイントがあることにお気づきでしょうか。

 

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そう、これです。

サルたちのいる放飼場の真ん前に植物のプランターが置かれていますが、これはなんなのでしょう?

おサルさん達が見えにくいよ~、と思う方もいるかもしれませんね。

 

実は、これは「緑のカーテン」といって、網を蔦ってぐんぐんと伸びた植物の葉で太陽光を遮断し、日陰をつくってあげることで、サルたちのいる放飼場の気温上昇を抑える効果があるのです。

植物の葉の蒸散による気化熱を利用して、温度上昇を抑えるという効果もあるそうで、サル達の過ごす空間を良くしてくれるとっても素晴らしいエコアイテムなのです。

いろいろ種類があるみたいなので、ちょっとだけピックアップしてみましょう

 

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こちらのオレンジ色の花が咲いているのは「ハナマメ」だそうです(すみません、私は植物には疎いもので…)

 

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こちらはヘチマですね。

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よく見るとちっちゃなヘチマの実が付いているようなのですが、これがどんどん大きくなるのか、それともこれは実ではないのかは、定かではありません(ごめんなさい)。

 

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こんな綺麗な青い花も咲いていました。

「ヘブンリーブルー」というのだそうです。

「天国の青」

なんともお洒落な名前ですねぇ。

 

さてさて、前置き(といったら失礼ですが)が長くなってしまいましたが、タイトルを見ると解りますが今回の本題はこれからなのです。

 

こちら

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HPでもお知らせしていますが、この度、ブラッザグェノンに新しい仲間がやってきましたー!!

7月7日に上野動物園からやってきたメスの「ヒデミ」です。

 

で、です。

そもそも「ブラッザグェノン」ってなんですの?

って方もいらっしゃるかと思います。ブログなどでも、ブラッザグェノンをフューチャーしたことは殆ど無いのではないでしょうか。

ブラッザグェノンは、オナガザル科のサルで、アフリカに住んでいるそうです→詳しくはこちら

 

一番の特徴といえば、なんといってもこの白いヒゲですね。

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見てください、この佇まい。

まるで仙人のようです。

でも、実はよく見るとつぶらな瞳をしていて可愛らしい顔をしているんですよ(^.^)

 

そんなブラッザグェノンのヒデミちゃん。これまで1頭で居たオスの「梅里(バイリ)」との繁殖を目的にやってきました。

新しく仲間に加わって間もないですが、どんな様子でいるのかちょっと観てみましょう。

 

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おっ、金網を登って、軽やかな動きです。梅里との見分け方は、ヒデミのほうがちょっとだけ小さいです。

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この後、おもむろに梅里に近寄るヒデミ(左)。

やっぱりまだ慣れていないのかなぁ。

人見知りならぬサル見知りちゃんかなぁ。

 

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なんて思っている間も無く

ヒデミちゃんから梅里のもとへ!

 

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なにやら毛づくろいを始めたみたいです。

とっても仲良くやってるじゃーん!ヒデミカンゲキー!

あ、解らない人ももうたくさんいるかな(^_^;)

 

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と、安心していると

突如、梅里の前に回り込むヒデミ(左)

 

おっと!

 

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ヒデミが梅里の鼻をいじりはじめました。

こちょこちょこちょこちょやっております!

(全く動じない梅里…)

 

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あわわわわーっ

今度は両手を使って梅里の口を「あーん」と強引に開けるヒデミ。

「こらこらーっ」って心の中で思いましたが、これまた全く動じない梅里を見ると、まんざらでもない様子。

 

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歯医者さんかい!と突っ込みたくなるような「はいお口見せてくださーぃ」的シチュエーション

 

いやー、とっても仲良くやっているみたいでした(^.^)

安心、安心

 

 

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この後も2頭はとっても仲良く、ときに自分の世界で各々行動し、ときに寄り添っておりました。

いつか2人(思わず擬人化してしまいました)の可愛いベビーが見られる日を楽しみにしたいと思います。

 

っていうか、ブラッザグェノンの赤ちゃんって見たことないけどどんな感じなんだろ!?

産まれた瞬間から仙人?ベビー長老??

 

とっても気になるところです。

「夜の動物園」はじまります。

みなさんこんばんは。いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。私は円山動物園でイベントを担当しています、といやと申します。私はいま、夏の恒例行事「夜の動物園」の準備をしており、気づけばこんな時間の更新となってしまいました。

さて、今年は来月1日から始まる「夜の動物園」。みなさんはもう今年の「夜の動物園」のポスターのモデルが、どの動物なのか知っていますよね?

 

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そう、レッサーパンダ!園内いたるところに貼りまくっていますよね。

文句なしにかわいいですよね~、私も撮影に参加しましたが、このかわいさに、撮影を忘れて(←おい。)もうメロメロでした。

でも、じつはなかなかうまく撮らせてはもらえず…じつはこのポスターは、2回目の撮影でようやく撮れた画像でした。しかもそのときの撮影は私ではなく。。もっと写真も勉強しないといけませんね。

でも、この撮影では、ほかにもいろいろなかわいいショットがたくさん撮れました。たとえば…

えへ。さかさま~

えへ。さかさま~

とか、

ちょっと目線をはずしているところが、またよいです。

ちょっと目線をはずしているところが、また良いですよね。え?私だけ…?

こんなかわいいショットがたくさん撮れました。もう、どれもポスターにしちゃいたかったんですけどね、職員みんなで決めた結果、まっすぐにこちらを見つめてくれた画像で採用!となりました。

 

……は!

そういえば私はイベント担当でした。ので、ちょっとだけイベントのこともご紹介させてください(汗)

え~。今年の夏の「夜の動物園」は全部で10回。8月1日(土)~9月19日(土)までの毎週土曜日と、8月13日(木)と8月14日(金)となっております。「夜の動物園」に来ていただいた方ならお分かりかと思いますが、円山動物園では毎回テーマを決めて、お子様から大人まで、ドキドキ・わくわくできるイベント盛りだくさんとなっています。ぜひ、動物で癒されたあとは、イベントもお楽しみいただければと思います。

今年も氷像彫刻パフォーマンスを行います。 8/13(木)~8/15(土)

今年も氷像彫刻パフォーマンスを行います。
8/13(木)~8/15(土)

8/15(土)では、ミストとライトアップのセッションを正門花壇で。う~ん、幻想的。

8/15(土)では、ミストとライトアップのセッションを正門花壇で。う~ん、幻想的。

ほかにも、動物園で天体観測したり(8/8(土)キッズナイト)、動物園でSAPPORO CITY JAZZの演奏や映画を楽しんだり(9/5(土)音楽とシネマの夜)、そしてなんといっても、いよいよオープン間近にせまった新施設「アフリカゾーン」のアフリカにちなんだイベントを楽しんだり(9/19(土)夜の動物園FINAL&アフリカゾーンプレイベント)。ほら、全部来てみたくなりましたよね?笑

今年も「夜の動物園」でお待ちしています!お楽しみに!

 

最後に、新施設「アフリカゾーン」の外観でお別れすることにします。

この秋オープンです。もう少しお待ちください。

カバ・ライオン館。左側がカバの大型水槽です。

カバ・ライオン館。左側がカバの大型水槽です。

 

キリン館です。 奥のほうに見えるテラスでは、キリンと同じ目線で観覧が楽しめます。

キリン館です。
奥のほうに見えるテラスでは、キリンと同じ目線で観覧が楽しめます。

 

それでは、おやすみなさい zzz…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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