『映画 ’09』カテゴリーの投稿一覧
映画 『あの日、欲望の大地で』
Posted by bluestar on 2009年10月7日(水) 12:49
シャーリーズ・セロン&キム・ベイシンガーの
2大オスカー女優の共演に期待大。
『アモーレス・ペロス』『21グラム』『バベル』の脚本家
ギジェルモ・アリアガの長編監督デビュー作だから
重厚な人間ドラマかな?程度の予備知識で観て
大正解の映画でした。
登場人物の予備知識が無い方が楽しめる映画
だと思うので、感想はちょっとだけ...。
時代が交差する謎めいたストーリーが、徐々に
繋がっていく展開にグイグイ引き込まれました。
様々な愛の形を、観る側それぞれの立場で感じる
ことができる作品なのではないでしょうか。
期待以上の母娘の愛と再生の物語にどっぷり
浸れる大人の映画です。
見どころは、シャーリーズ・セロンと
キム・ベイシンガー、美しい2人の熱演。
注目は、2大女優に引けを取らない演技を魅せる
ジェニファー・ローレンス。表情がたまりません。
衝撃的なファーストシーンから始まる本作。
原題の「The Burning Plain (燃える平原)」は
奥深いタイトルです...。
【あの日、欲望の大地で】 「公式サイト」
行きずりの情事を繰り返し、孤独を貫くレストランマネジャー、シルビア。ある日
彼女の娘と名乗る少女マリアが現れる。突然の出会いに動揺したシルビアの
脳裏に、荒野での若き日の過ちと不倫の恋に走った母ジーナの姿がよみがえる。
原題:The Burning Plain
監督・脚本:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン/キム・ベイシンガー/ジェニファー・ローレンス ほか
上映時間:1時間46分 <PG-12>
■スガイシネプレックス札幌劇場 にて上映中
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: あの日、欲望の大地で, オスカー, キム・ベイシンガー, ギジェルモ・アリアガ, シャーリーズ・セロン, ジェニファー・ローレンス, スガイシネプレックス札幌劇場, 中央区, 映画, 札幌, 洋画
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映画 『リミッツ・オブ・コントロール』
Posted by bluestar on 2009年10月5日(月) 22:21
前作 『ブロークン・フラワーズ』 から4年。
お久しぶりのジム・ジャームッシュ最新作。
本作は過去のジャームッシュ作品に主演していた豪華
キャスト(イザック・ド・バンコレ、ティルダ・スウィントン、
工藤夕貴、ビル・マーレイなど)が 次々に登場する
クールな作品となっています。
主人公は、ほとんど言葉を発せず全てが謎に包まれた
名もなき「孤独な男」。 繰り返される2杯のエスプレッソ、
コードネームを持つ怪しい人々、マッチ箱、ヘリコプター...。
この人はナニモノ? 目的はナニ?と想像力をフル回転し
結末を期待していたら、エンドロールとなってしまった...。
アレレレ、放置? 不思議な映画だ(笑)
訳が分からないのに最後まで飽きずに観る事ができた
のは、圧倒的な映像美のおかげだろうか?
本作の撮影監督はウォン・カーウァイ作品を観てから
大好きなクリストファー・ドイル。 なるほど納得。
オールスペインロケのスタイリッシュな映像は見逃せない。
アート系映画好きにおすすめかも。
【リミッツ・オブ・コントロール】 「公式サイト」
スペインに来たコードネーム「孤独な男」(イザック・ド・バンコレ)に与えられた任務は、
「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という言葉だけであった。スペイン中を旅する
彼の前に現れるのは、「スペイン語は話さないのか?」という合い言葉を口にする同じく
コードネームを持つ人たち。彼らはそれぞれの情報を暗号化してマッチ箱に忍ばせて
いる。「孤独な男」は、ついにある場所にたどり着き...
原題:THE LIMITS OF CONTROL
監督:ジム・ジャームッシュ(『ミステリー・トレイン』『コーヒー&シガレッツ』)
出演:イザック・ド・バンコレ/アレックス・デスカス/ジャン=フランソワ・ステヴナン
ルイス・トサル/パス・デ・ラ・ウエルタ/ティルダ・スウィントン/工藤夕貴
ジョン・ハート/ガエル・ガルシア・ベルナル/ヒアム・アッバス/ビル・マーレイ
上映時間:1時間55分 <PG-12>
■スガイシネプレックス札幌劇場にて公開中
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: イザック・ド・バンコレ, クリストファー・ドイル, ジム・ジャームッシュ, スガイシネプレックス札幌劇場, スペイン, ティルダ・スウィントン, ビル・マーレイ, リミッツ・オブ・コントロール, 中央区, 工藤夕貴, 映画, 札幌, 洋画
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映画 『さまよう刃』
Posted by bluestar on 2009年10月5日(月) 12:52
『容疑者Xの献身』 に続き、東野圭吾作品の映画化。
こちらは原作未読で観賞。
う~ん、少年犯罪にスポットを当てた心を揺さぶる
衝撃作ということで、期待しすぎたかも...。
重いテーマの社会派人間ドラマを、最小限のセリフで
役者陣の内に秘めた演技が見所の、静かで重厚な
作品に仕上がっている。
どっしりと胸に迫るドラマを期待していただけにテンポが
悪かったり無駄なカットが多く緊張感に欠たのは残念。
正直なところ、前半の父親が復讐に至るまでのシーンは
R指定を気にせずにもっと描いて欲しかった。
最愛の娘を少年たちによって殺された長峰を演じた
寺尾聰さんのセリフが少ないながらも存在感がある
渋い演技は秀逸。 竹野内豊さん&伊東四朗さん
刑事コンビの抑えた演技も見逃せない。
【さまよう刃】 「公式サイト」
最愛の娘を少年たちによって殺された長峰。しかも少年法の存在によって
加害者の少年たちは保護される立場となる。しかし謎の密告電話により犯人を
知った長峰は、復讐が事件の解決にはならないと知りながらも犯人たちを追う。
また、織部ら刑事たちはそんな長峰の消息を追っていた。
監督・脚本:益子昌一
原作:東野圭吾
出演:寺尾聰/竹野内豊/伊東四朗 ほか
上映時間:1時間52分
■10月10日(土)より、ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: さまよう刃, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 伊東四朗, 寺尾聰, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 東野圭吾, 益子昌一, 竹野内豊, 試写会, 邦画
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映画 『引き出しの中のラブレター』
Posted by bluestar on 2009年10月4日(日) 23:27
先日行って来たS.O.S.ミニライブ付き試写会の感想です。
ライブに満足してしまい、UPが遅くなってしまいました...。
映画は、ラジオのパーソナリティが番組を通じて人々の
大切な想いをつないでいく群像劇。
想いを伝えることの大切さを描いているので、じんわり
泣けて心が温まるお話でした。
ラジオや手紙といったツールがポイント。
道産子は函館方面のロケーションも見逃せない。
「West Coast」や「トラピスト修道院」へ行きたくなりますよ。
メインがラジオ番組といことで、音楽がとってもイイ。
♪ 煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes) ♪
この曲にやられました(涙)
正直、キレイにまとめすぎているのでTVドラマでも
いいかなぁと思うのですが、観て良かったです。
※エンドロールは最後までお見逃しなく!
【引き出の中のラブレター】 「公式サイト」
ラジオ・パーソナリティの真生は、絶縁状態の父と仲直り出来ずに死別したことを
悔やんでいた。ある日、北海道の高校生・直樹から届いた手紙をきっかけに、心の
奥底に眠る想いを募る「引き出しの中のラブレター」という企画を思いつく。
監督:三城真一
出演:常盤貴子/林遣都/八千草薫/仲代達矢 ほか
上映時間:1時間59分
■10月10日(土)より、ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: West Coast, トラピスト修道院, ユナイテッド・シネマ札幌, 三城真一, 中央区, 仲代達矢, 八千草薫, 函館, 常盤貴子, 引き出しの中のラブレター, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 林遣都, 試写会, 邦画
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S.O.S.ミニライブ/『引き出しの中のラブレター』試写会
Posted by bluestar on 2009年10月2日(金) 00:02
『引き出しの中のラブレター』 試写会へ行って来ました。
(※映画レポは後ほど...)
ステージにキーボードと椅子があるなぁと思っていたら
Skoop On Somebody の2人が登場!キャーうれしいっ。
プロデューサーが10年以上前に耳にして、この映画を作る
きっかけになったという名曲「Everlasting Love」と
映画主題歌「椛~momiji」を熱唱。 これだけでウルウル。
TAKEさんとKO-ICHIROさんのトークも楽しくて、もう感激です!
帰宅後、S.O.S.のCDをゴソゴソ探し
♪ Everlasting Love ♪ 聴いてます。
9月30日にリリースされたバラードベスト
「LOVE BALLADS」も聴いてみなくっちゃっ。