札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『映画 ’10』カテゴリーの投稿一覧

映画 『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』~アニキが舞台挨拶に登場!



「クドカンと仲里依紗ちゃん好きだよねぇ?」 と
友人から試写会に誘われました。
2人は好きですが、『ゼブラーマン』ってねぇ...(汗)

モノは試しで行ってみると、なななんと舞台挨拶に
哀川翔アニキが登場! メンズの歓声多し(笑)

実は、一世風靡セピア時代の翔さんの大ファンだった
という、封印した過去を持つワタシ...(照)
レコード(古っ)や写真集を持っていましたが、なにか?

25年前 超イケメンだった翔さん...。 
貫禄がついた今もやっぱりカッコイイっす!
甲高い声で 「哀川節」 炸裂の軽妙なトーク最高っす!


さて、大興奮の舞台挨拶は一先ず置いといて...

肝心の映画の中身は、予想外に面白かったです。
続編ですが、前作を知らなくても充分楽しめました。

やりすぎ?、これでもかってくらいの三池ワールド炸裂、
クドカンの小ネタ満載っ。

CGやVFXの完成度が高く、カッコイイヒーローモノと
思いきや、シークエンスがあそこまでバカバカしいとは
誰が想像できたでしょう? もぅ拍手もの(笑)

翔さんは、映画 『ゼブラーマン』 のライバルは 『アリス
と言っておりました。 三池監督は 『アバター』 らしい。
まだ 『アリス』 は未見ですが、ある意味 『アリス』 を
超えてますっ!

なんといっても素晴しいのが、ゼブラクイーンに扮した
仲里依紗ちゃん。 あそこまでエロく 堂々とヒールを
演じてくれるとは...主役のアニキを食っちゃってますから!

ゼブラクイーンのカッコイイPVシーンが忘れられなくて、
「ゼブラに染まれ~♪私はゼブラクイーン~♪」がヘビロテ中。
(※ちょっと前は ♪コーリング・ユー♪ がリピートしていたのにっ)

深く考えないで気軽に楽しめる映画なので、いま一番
観てもらいたいのは、鳩山総理かも。
『ゼブラーマン』 を観れば、白黒つけられること間違いなし(笑)


ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-   「公式サイト」
教師の市川新市が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。
警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが
集まるコミューンにいた。そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救った
ゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが...。


監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
出演:哀川翔/仲里依紗/阿部力/井上正大/田中直樹(ココリコ)
    ガダルカナル・タカ/稲生美紀/大橋沙代子/清水ゆう子 ほか
上映時間:1時間47分

■5月1日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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映画 『タイタンの戦い』



1981年公開の 『タイタンの戦い』のリメイクを
試写会(3D版)で観賞。
 
ギリシャ神話をベースにした「人間」 VS 「神々&魔物」の
壮絶な戦いを描いたアクションアドベンチャー映画。

神話を知らなくてもアクション重視なので問題なく
楽しめるのですが、ストーリーは単調で戦闘シーンも
拍子抜けするくらいあっけない。

今回も主演のサム・ワーシントン目当てだった
のですが、役が 『アバター』とかぶちゃって
残念な感じ。 他にも、リーアム・ニーソン
レイフ・ファインズピート・ポスルスウェイト
マッツ・ミケルセンなど演技派の豪華キャストが
揃っているのにイマイチ見せ場がなく、もったいない。

「XpanD」 の3Dは3度目なので薄暗く見えるのは
慣れたのですが、スピード感のある激しい
アクションは見辛いと思う。 (コレも慣れなのか?)

タイタンの戦い   「公式サイト」
神々が世に君臨していたある時代。神々の王ゼウスの息子として生まれたが、
人間として育てられたペルセウスがいた。彼は世界を滅亡の危機から救うため、
冥界の王ハデスを倒す戦いの旅に出る。そこには、悪魔や獣といった強敵との
死闘が待っていた。


原題:Clash of the Titans
監督:ルイ・レテリエ
出演:サム・ワーシントン/リーアム・ニーソン/レイフ・ファインズ ほか
上映時間:1時間46分

■4月23日(金)より
ディノスシネマズ札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー 


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映画 『オーケストラ!』

orchestra

のだめカンタービレ』 がヒットを続けるなか、
ワタシが楽しみにしていた♪クラシック映画♪は、
元天才指揮者と寄せ集め楽団が巻き起こす
奇跡の物語 『オーケストラ!』。

本作のヒロインが 『イングロリアス・バスターズ』 の
クールビューティーなメラニー・ロランちゃんだなぁ
くらいの予備知識で、単純な感動作を想像していたら、
予想以上のクオリティの高さにビックリ。

笑って泣いて、不況を吹き飛ばすようなハッピー映画。
計算された奇想天外なストーリー展開は、お見事の一言。 

クライマックスのチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」
のシークエンスは圧巻。 
このシーンだけでもスタンデングオベーションで
ブラボーと叫びたいくらい大満足! 
涙なしには観られません...。

※秀作映画なのに上映館が少なすぎるのが非常に残念です。 

オーケストラ!   「公式サイト」
30年前、ロシア・ボリショイ交響楽団で天才指揮者と呼ばれたアンドレは、今や
さえない劇場清掃員。ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、
偽のオーケストラを結成することを思いつく。


原題:Le Concert
監督・脚本:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ/メラニー・ロラン/フランソワ・ベルレアン
    ドミトリー・ナザロフ/ミュウ=ミュウ/ヴァレリー・バリノフ
    アンナ・カメンコヴァ ほか
上映時間:2時間4分

■ディノスシネマズ札幌劇場 ほか全道でロードショー 


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映画 『バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版>』

bagdadcafe

1987年に製作された『バグダッド・カフェ』から20年。

パーシー・アドロン監督自ら再編集、画質調整し直した
ニュー・ディレクターズ・カット版として復活。

『バグダッド・カフェ』 は、これまで観てきた映画の
なかでもベスト10 に入るくらい好きな作品。

久しぶりに、スクリーンのジャスミンとブレンダに
会いたくなりキノさんで観賞。

独特な色合いの映像と、ジェヴェッタ・スティールの
主題歌「コーリング・ユー」を含む音楽と、ほっこりする
ストーリーが絶妙なバランス。

砂漠の渇いた色彩は、昔の映像の方が好きかも。
でも良い映画は 何度観ても、久しぶりに観ても
色褪せないなぁ。
そして頭の中では、「コーリング・ユー」 がリピート中(笑)

* * * * * * * * * * * * * * *
あの頃、札幌で上映していたのは 「ジャブ70ホール」
だったはず...。 作品の印象が強すぎて何処で観た
のか思い出せない自分が悲しい。

ジャブ70ホールといえば、10代後半に友達に誘われて
なぜか 『シド・アンド・ナンシー』 を観たのが始まりで、
それまで大衆・娯楽映画を観ていたワタシにアングラ・
ミニシアター系の面白さを教えてくれた怪しい!?大人の
映画館でした...懐かしいなぁ。
* * * * * * * * * * * * * * *


バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版>   
アメリカ西部の砂漠の真ん中にたたずむ寂れたモーテル、バグダット・カフェに、
夫とけんか別れしたドイツ人旅行者ジャスミンがたどり着く。不機嫌な女主人
ブレンダが営む店は変わり者ばかり集まり、いつも気だるいムードが漂っていた。
ジャスミンが現れてから、店に集う皆の心が癒やされていく。


原題:Out of Rosenheim
監督・製作・脚本:パーシー・アドロン
主題歌:ジェヴェッタ・スティール
出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト/CCH・パウンダー/ジャック・パランス ほか
上映時間:1時間48分
「公式サイト」

■シアターキノ にてロードショー 


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映画 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』

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のだめの世界観についていけなかった 【前編】 観賞後に、
ドラマの再放送を見てみたら、なかなか面白いじゃないですか!
(気付くの遅すぎますね...汗)

完全にのだめファンを敵に回わしたようなワタシに舞込んだ
【後編】の試写会...ハイ、心して観て来ましたよっ。

ポップなCGやギャグを交えコミカルに描いた【前編】から、
がらりとテイストを変えた【後編】。 

笑いあり、涙あり(のだめで泣くとは予想外)、素直に楽しめました。
もちろん音楽は【前編】同様、素晴らしい。

のだめ&千秋が壁にぶつかりながらも、それを乗り越え
成長していく姿に、胸が締め付けられました。
気になる恋愛模様は胸キュン、ウルウル。

本当にもう Fin? 
のだめ&千秋のアンサンブルをずっと観ていたいなぁ。

※現在4月16日まで 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編
復習上映会』 を上映中。


のだめカンタービレ 最終楽章 後編   
千秋と離れ離れに暮らすことになったのだめは、訪れたあるコンクールで「ラヴェル
ピアノ協奏曲」に心を奪われ、いつか千秋の指揮で演奏することを夢見る。しかし、
千秋はその曲でピアニストのRuiと共演することに決まり、のだめにも他の指揮者と
の共演話が持ちかけられる。


総監督:武内英樹
監督:川村泰祐
製作:亀山千広
原作:二ノ宮知子(「のだめカンタービレ」講談社)
出演:上野樹里/玉木宏/ウエンツ瑛士/ベッキー/山口紗弥加/山田優
    谷原章介/なだぎ武/福士誠治/吉瀬美智子/伊武雅刀/竹中直人
    瑛太/水川あさみ/小出恵介ほか
上映時間:2時間3分
「公式サイト」

■4月17日(土)より
札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー 


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