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by bluestar

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プロフィール

映画とアートにお茶とアロマと巻き物(首巻)を愛する射手座・B型の
自由気ままな視点で美味しい・楽しいことを綴っています。


投稿したブログ数:2079件

映画 『孤高のメス』



実は、4月末に試写会で観ました。
なんと、カッコイイ堤真一さん、美しい夏川結衣さん、
成島出監督の舞台挨拶付! キャー、感激っ。

舞台挨拶で 「クチコミで宣伝して下さい!」 と言われ
作品自体も大満足の試写会だったにもかかわらず、
UPが遅れてしまいました...ゴメンナサイ。

************************

現職医師・大鐘稔彦氏によるベストセラー小説を
映像化。 原作未読のため、医療サスペンス系を
想像していたのですが、医療問題と真摯に向き合う
一人の医師の姿を描いた素晴らしい作品でした。

医療ドラマにありがちの派手な演出はないものの
命の重さや、人と人とのつながりを丁寧に描いて
おり、役者さんの演技も見応えがありました。

なんといっても信念の医師・当麻先生を演じた
堤真一さんの好演に尽きます。 
「こんな先生がいたらイイのに」と思ってしまうくらい
魅力的でカッコイイ! メスさばきも素晴らしく、
リアルな手術シーンには息を呑みます。

夏川結衣さんや余貴美子さんの演技に泣かされも
しましたが、やさしく温かな気持ちになれる素敵な作品です。

このところ、『パーマネント野ばら』 『春との旅』 と邦画の
秀作続きでうれしいです。 ぜひスクリーンでご堪能下さい。

孤高のメス   「公式サイト」
1989年、ある地方の市民病院に外科医・当麻鉄彦が赴任する。そこは、大学病院に
依存しなくては運営できない悪しき体制の病院だった。そんな状況の中でも、当麻は
自分の信念を曲げずに目の前にいる患者を救うことに全身全霊を傾ける。ある日、
市長が病に倒れてしまう。彼を救う手立てはただひとつ。法律ではまだ認められて
いない脳死肝移植手術しかない。当麻はどう決断するのか... 。


監督:成島出
原作:大鐘稔彦 (「孤高のメス」) 
出演:堤真一/夏川結衣/吉沢悠/中越典子/松重豊/成宮寛貴
    矢島健一/平田満/余貴美子/生瀬勝久/柄本明 ほか
上映時間:2時間6分

■6月5日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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