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by bluestar

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プロフィール

映画とアートにお茶とアロマと巻き物(首巻)を愛する射手座・B型の
自由気ままな視点で美味しい・楽しいことを綴っています。


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映画 『闇の列車、光の旅』



UPが遅れているすきに札幌上映が終了してしまいましたが...
ガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナが製作指揮に
名を連ねていることで気になっていた作品です。

2009年のサンダンス映画祭で監督賞と撮影監督賞を受賞。
日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が
移民たちの現実を描いた人間ドラマ。

主人公は父とともに不法な手段で米国を目指す旅に出る
中米ホンジュラスの少女サイラ(パウリーナ・ガイタン)と、
ギャング団に属し荒れた生活を送るメキシコの少年カスペル
エドガー・フロレス)。

過酷な状況の中で出会い、支え合う2人の姿が痛々しい。
まるでドキュメンタリーを観ているような緊張感が続く、
重く切ない物語。 シビアなラストが胸を打つ。
美しい映像が救いかも。

平和ボケしたアタマにガツンとくる作品です。

闇の列車、光の旅   
ホンジュラス出身の少女サイラは、父と叔父とともに移民たちでひしめく列車で
アメリカを目指し旅立つ。道中、メキシコの強盗集団に襲われたサイラは、彼らの
一味である青年カスペルに命を救われる。その後、サイラは裏切り者として組織
から追われるカスペルと行動を共にし、国境を目指す。


原題:Sin Nombre
監督・脚本:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作総指揮:ガエル・ガルシア・ベルナル/ディエゴ・ルナ
出演:パウリーナ・ガイタン/エドガー・フロレス/クリスティアン・フェレール
    テノック・ウエルタ/ディアナ・ガルシア ほか
上映時間:1時間36分   <PG-12>
「公式サイト」

■ディノスシネマズ札幌劇場


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