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映画 『闇の列車、光の旅』
Posted by bluestar on 2010年10月4日(月) 01:50
UPが遅れているすきに札幌上映が終了してしまいましたが...
ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが製作指揮に
名を連ねていることで気になっていた作品です。
2009年のサンダンス映画祭で監督賞と撮影監督賞を受賞。
日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が
移民たちの現実を描いた人間ドラマ。
主人公は父とともに不法な手段で米国を目指す旅に出る
中米ホンジュラスの少女サイラ(パウリーナ・ガイタン)と、
ギャング団に属し荒れた生活を送るメキシコの少年カスペル
(エドガー・フロレス)。
過酷な状況の中で出会い、支え合う2人の姿が痛々しい。
まるでドキュメンタリーを観ているような緊張感が続く、
重く切ない物語。 シビアなラストが胸を打つ。
美しい映像が救いかも。
平和ボケしたアタマにガツンとくる作品です。
【闇の列車、光の旅】
ホンジュラス出身の少女サイラは、父と叔父とともに移民たちでひしめく列車で
アメリカを目指し旅立つ。道中、メキシコの強盗集団に襲われたサイラは、彼らの
一味である青年カスペルに命を救われる。その後、サイラは裏切り者として組織
から追われるカスペルと行動を共にし、国境を目指す。
原題:Sin Nombre
監督・脚本:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作総指揮:ガエル・ガルシア・ベルナル/ディエゴ・ルナ
出演:パウリーナ・ガイタン/エドガー・フロレス/クリスティアン・フェレール
テノック・ウエルタ/ディアナ・ガルシア ほか
上映時間:1時間36分 <PG-12>
「公式サイト」
■ディノスシネマズ札幌劇場
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: キャリー・ジョージ・フクナガ, ディノスシネマズ札幌劇場, 中央区, 映画, 札幌, 札幌市, 洋画, 闇の列車、光の旅
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