札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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映画 『最後の忠臣蔵』

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「北の国から」シリーズを手掛けた杉田成道監督が
池宮彰一郎氏の同名小説を映画化。

赤穂浪士の吉良邸討入り事件後、密かに生き残った
二人の男の物語。

いや~良かった! 
2010年、映画〆に選んで大正解。

今年のサムライ映画の大トリを飾るに相応しい、
日本人の美徳を思い出させてくれる秀作映画。

武士の忠義の重さを描くと共に、切ないラブストーリー
としても大変見応えがありました。

クライマックスのシークエンスは、号泣。
...心にしみます。

役所広司さんと佐藤浩市さんの演技が素晴らしいのは
もちろんですが、ヒロインを演じた桜庭ななみちゃんの
凛とした美しさと演技が思いのほか良かったです。

同じく役所さん主演の 『十三人の刺客』 と対極にある
作品だと思いますが、今年のサムライ映画の中で
一番好きです。

最後の忠臣蔵
赤穂浪士の吉良邸討ち入りで、大石内蔵助率いる46名が切腹により主君に殉じた中、
密かに生き残った瀬尾孫左衛門(役所)と寺坂吉右衛門(佐藤)という2人の武士が
いた。討ち入りの事実を後世に伝えるため生かされた寺坂は、事件から16年後、
討ち入り前夜に逃亡した瀬尾に巡り会い、瀬尾の逃亡の真相を知る。


監督:杉田成道
原作:池宮彰一郎
出演:役所広司/佐藤浩市/桜庭ななみ/安田成美/笈田ヨシ
    山本耕史/伊武雅刀/風吹ジュン/田中邦衛/片岡仁左衛門  ほか
上映時間:2時間13分
「公式サイト」

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティアほか全道で上映中


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札幌牛亭 サッポロファクトリー店




映画 『トロン:レガシー』 を観る前に、
札幌牛亭 サッポロファクトリー店さんで腹ごしらえ。


アルシュの地下にあった時は、よく食べに行っていたのですが
ファクトリー店は2回目くらいかも。



久しぶりの牛肉100%のハンバーグステーキ(200g)。

アレ? 平べったいハンバーグじゃなかったっけ?
ウ~ン、この厚みだと自分定番の 「レア」 にしたのは失敗だったかも...。

以前よりしょっぱくなったような気もしますが、スパシーな
大人味のソースがたまりません。 ご飯がススムすすむ。



サラダは2人でシェア。
映画半券提示でドリンクorアイスがサービス。


ごちそうさまでした。


札幌牛亭 サッポロファクトリー店】
札幌市中央区北2条東4丁目
サッポロファクトリー3条館1Fアトリウム
電話 011-271-3700
営業時間 11:00~22:00 (L.O.21:30)
※平日(月~金) 15:00~17:00準備中
ホームページ

映画 『リトル・ランボーズ』

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映画作りの虜になった2人の少年の友情と絆を
『ランボー』 へのオマージュを交えながらユーモラス
に描くハートフルなヒューマンドラマ。

とにかくキュートでチャーミングな映画!

映画 『ランボー』 に衝撃を受けて、映画作りに
夢中になる少年達の姿が微笑ましく、子供たちの
イマジネーションの世界が美しく表現されている
のが素晴らしい。

環境も性格も正反対のウィルとカーターの
キャラは、『スタンド・バイ・ミー』 のゴードンと
クリストファーを観ているよう。

...最後はホロリとさせられちゃったなぁ(涙)

リトル・ランボーズ
1982年のイギリスが舞台。11歳のウィルは、教会の厳しい規律のもと、音楽や
映画などの娯楽を一切禁止されて育つ。ある日、学校一の問題児カーターと
出会い、彼の家で生まれて初めて映画「ランボー」を見る。大きな衝撃を受けた
ウィルは、カーターと友情を育みながら、映画作りを始める。


原題:Son of Rambow
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー/ウィル・ポールター/エド・ウェストウィック
    ジュール・シトリュク/ゾフィア・ブルックス/ニール・ダッジェオン
    タルラー・エバンス  ほか
上映時間:1時間34分    <PG-12>
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中


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映画 『森崎書店の日々』

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失恋して会社を辞めたことをきっかけに、東京・
神保町の古書店で働きながら、少しずつ成長し
再生していくヒロインの姿を描くハートフル・ストーリー。

バタバタした年の瀬に、映画全体に流れる
ゆったりとした雰囲気に癒されました。

恋愛部分はイマイチでしたが、ヒロインが神保町の
人々とのふれあいながら自分を見つめ直す姿は
ほんわり温かい気持ちになりました。

ヒロイン貴子を演じたモデルの菊池亜希子ちゃんは
透明感のある普通っぽさがカワイイ。
貴子をあたたかく見守っている叔父の内藤剛士さん
も良かったし、古書店の客を演じた岩松了さんは独特の
岩松ワールド全開(笑) きたろう喫茶?のコーヒーが飲みたいっ。

神保町へ行って、古本屋巡りをしたくなりました。

森崎書店の日々
同じ職場の恋人から別の女性と結婚することを打ち明けられた貴子は、ショックの
あまり会社を辞めてしまう。ある日、部屋に閉じこもってばかりいた彼女のもとに、
本の街・神保町で古書店を営む叔父から連絡が入る。叔父のもとに身を寄せる
ことになった貴子は、そこで出会った人々との交流を通し、大人の女性へと成長を
遂げていく。


監督:日向朝子
原作:八木沢里志
出演:菊池亜希子/松尾敏伸/奥村知史/吉沢悠/きたろう
    岩松了/田中麗奈/内藤剛志 など
上映時間:1時間49分
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中


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映画 『バーレスク』



世界の歌姫 クリスティーナ・アギレラと、7年ぶりに
スクリーン復帰したオスカー女優・シェールの共演
というだけでドキドキワクワク、楽しみにしていた作品です。

映画は、歌手を夢見るヒロインがロサンゼルスの
クラブで働き始め、次第にその才能を開花させていく...
ありがちなサクセス・ストーリーですが、華やかで
ゴージャスな歌や踊りと、ディーヴァ2人の圧倒的な
パフォーマンスに魅了されっぱなし。

パワフルな歌声のアギレラと貫禄十分なシェール
歌声は鳥肌もの! もうコレだけで大満足。

それにしても64歳とは思えないシェールはスゴすぎ。
できればもっと歌声を聞きたかったなぁ。

アギレラ扮するアリにメロメロになるジャックを演じた
カム・ジガンデイがキュートだったし、『プラダを着た悪魔』と
キャラがかぶってるスタンリー・トゥッチも笑えた。

ショーを観ているような音楽重視の王道ストーリーなので、
音響のイイ、大スクリーンがおすすめ!

バーレスク
歌手になる夢を追い掛けているアリは、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスな
ショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーの
テスのもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていく。


原題:Burlesque
監督・脚本:スティーブ・アンティン
出演:シェール/クリスティーナ・アギレラ/エリック・デイン
    カム・ジガンデイ/ジュリアン・ハフ/アラン・カミング
    ピーター・ギャラガー/クリステン・ベル/スタンリー・トゥッチ  ほか
上映時間:1時間40分
「公式サイト」

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