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映画 『[リミット]』
Posted by bluestar on 2010年11月18日(木) 12:41
目覚めたら土の中!
棺に入れられ、土中に埋められた男の
ワン・シチュエーション・スリラー。
『SAW』 っぽい、斬新なアイディアが面白そうなので、
予備知識なく鑑賞。
上映時間の90分間、ほとんど棺の中に閉じ込められた
主人公の男しか映らないにもかかわらず、最後まで
飽きさせない演出は拍手モノなのですが...
なに、このガッカリ感。
てっきりダラダラ長く意味深なオープニングが伏線だと
思っていたら、あのオチは後味が悪すぎるし、カントリー調
の妙に能天気なエンディング曲も不快。
ちなみに主演のライアン・レイノルズの奥さんはあの
スカーレット・ヨハンソン。
でもって米誌ピープルの今年度 「最もセクシーな男性」 に
選ばれたライアン...でもなぜ?(笑)
【リミット】
イラクでトラック運転手として働くアメリカ人ポールは、ある日突然何者かに襲撃され、
気づくと地中深くに埋められた棺の中にいた。手元にあるのは携帯電話、ライター、
ナイフ、ペン、酒、そして残り90分の酸素のみ。タイムリミットが迫るなか、ポールは
必死に脱出を試みるが...。
原題:Buried
監督:ロドリゴ・コルテス
出演:ライアン・レイノルズ
上映時間:1時間30分
「公式サイト」
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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映画 『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
Posted by bluestar on 2010年11月18日(木) 12:33
待ってました、待ってました!
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
『ミレニアム2 火と戯れる女』 に続く完結編。
(※レビュー放置してごめんなさいっ)
前作で瀕死の重傷を負ったリスベットが病院に移送される
ところから始まる本作。
※前2作があっての3作目なので、1作目はまだしも
2作目を観ていないとハッキリ言って楽しめません!
期待度が高かっただけに、物足りなさや無難にまとめた
感じはありますが、一応完結したので、とりあえず満足。
地味な病院シーンは、リスベットの担当医が魅力的で
イイ味だしてたし、後半の法廷劇は緊張感があって良かった。
あの戦闘服(パンクファッション)で現れたリスベットには
シビレた~っ。 とことんストイックでカッコイイ!
そして相変わらず絡まない リスベットとミカエル...。
でもこの2人の距離感が作品最大の魅力。
ラストに再会し、普通はハグくらいするところを
「またね」 「きっとだよ」 と言い合って別れる姿が
味わい深くてステキだったなぁ。
もう、リスベット&ミカエルに会えないのは寂しいなぁ
と思っていたら、ハリウッド・リメイクされるらしい。
同じくスウェーデン映画の 『ぼくのエリ』 同様、あまり期待
できませんが、ミカエル役がダニエル・クレイグなので
観ちゃうだろうなぁ(笑)
【ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士】
天才ハッカーのリスベットは、ジャーナリスト殺しという無実の罪を晴らすため、
命がけで真犯人を見つけ出す。瀕死の重傷を負ったリスベットは逮捕されるが、
敏腕ジャーナリストのミカエルらと協力し、法廷で政府公安警察への反撃を開始する。
原題:Millenium 3: The Girl Who Kicked the Hornet's
監督:ダニエル・アルフレッドソン
原作:スティーグ・ラーソン
出演:ノオミ・ラパス/ミカエル・ニクヴィスト/レナ・エンドレ/
アニカ・ハリン/ アクセル・モリッセ ほか
上映時間:2時間10分 <PG-12>
「公式サイト」
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TSUTAYA 札幌大通 オープン!
Posted by bluestar on 2010年11月15日(月) 21:51
いま札幌に足りないのは、エンターテイメントだと思う。
...とキャッチコピーを掲げていた、『TSUTAYA 札幌大通さん』 が
本日めでたくオープン!
エンタメを求めて、いざ店内へ。
北海道最大の品揃えとアクセスの良さにレンタルしてきちゃった。
映画は基本スクリーン派なので、前回レンタルしたのが
思い出せないくらい久しぶり...しかも超B級映画って(笑)
映画 『マチェーテ』 (レビュー放置中...)があまりに面白かったので
タランティーノ&ロバート・ロドリゲス監督の本家も観なくちゃってことで
レンタルしてきた 『プラネット・テラー』&『デス・プルーフ』。
ぐふふ...テンション上がるなぁ。
映画 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
Posted by bluestar on 2010年11月12日(金) 12:42
今年は、ジョン・レノンの生誕70年にして没後30年の
アニバーサリーイヤー。
誰もが知っているジョン・レノンの知られざる青春時代を
描いた本作。 ジョンの生い立ちや複雑な家庭環境を
知らなかったので、思春期の葛藤と苦悩を興味深く鑑賞。
映画では、奔放な母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)から
音楽の素晴らしさを、厳格な叔母ミミ(クリスティン・スコット・
トーマス)から人としての生き方を学ぶジョン。
対照的な2人の母親から愛情を受けた多感な時期の経験や
環境が、その後の楽曲作りに大きく関わったんでしょうね。
前編を彩るロック・ナンバーや50年代のファッションも楽しめるし、
ジョンがポールやジョージと出会うあたりからワクワクしながら
観ていたのですが、童顔すぎるポールに違和感あり。
ジョンの複雑な心の動きを繊細に演じたアーロン・ジョンソンくんって、
『幻影師アイゼンハイム』で少年時代のアイゼンハイム演じたり、
『ジョージアの日記』 のイケメン転校生を演じていた子なのね。
全然気が付かなかったんだけど、雰囲気変わったんじゃない?
プライベートでは、本作のサム・テイラー=ウッド監督と
婚約してベビーも誕生したっていうから、これまたビックリ。
ちなみに監督とアーロンは23歳年の差カップル...末永くお幸せに!
【ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ】
1950年代のリバプール。厳格な伯母ミミに育てられているジョンは、近所に実の母親
ジュリアが住んでいることを知り、ミミに内緒で会いに行く。自由奔放なジュリアから
ロックミュージックを聞かされたジョンは音楽活動にのめりこんでいくが、17歳の
誕生日にある事件が起こる。
原題:Nowhere Boy
監督:サム・テイラー=ウッド
脚本:マット・グリーンハルシュ
出演:アーロン・ジョンソン/クリスティン・スコット・トーマス
アンヌ=マリー・ダフ ほか
上映時間:1時間38分 <R-15>
「公式サイト」
■ユナイテッド・シネマ札幌 ほかで上映中
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映画 『義兄弟 SECRET REUNION』
Posted by bluestar on 2010年11月11日(木) 12:31
いや~、面白かった。
久しぶりに後味のイイ韓国映画を観ることができて大満足!
北朝鮮工作員逮捕に失敗して国家情報局をクビに
なったイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)と、北朝鮮のスパイ
ソン・ジウォン(カン・ドンウォン)。
敵同士の2人がお互いに腹を探り合いながら、仕事と
生活をともにするうちに心を通わせてゆく男の絆を描いた
社会派エンターテインメント。
南北問題をテーマした作品は、 『シュリ』 『JSA』 『二重スパイ』
といった重くシリアスな作品はありますが、本作のように
敵同士の男の絆やユーモアを盛り込んだ韓国映画は
珍しいのではないでしょうか?
なんといっても名コンビともいえるW主演の2人が魅力的。
9頭身はありそうなカッコよすぎるカン・ドンウォンの
クールな演技と、いつも通りの素晴らしい存在感を魅せる
ソン・ガンホの人間味溢れる演技から目が離せません。
普通で考えたら、あのラストはあり得ないのですが、南北の
願いがこめられているようで、心地良い気分になりました。
【義兄弟 SECRET REUNION】
ソウル市内で発生した国家情報員と北朝鮮工作員との銃撃事件。工作員を取り逃が
した責任を負わされ情報員をクビになったハンギュは6年後、国から見捨てられ潜伏
生活を続けていた工作員ジウォンと偶然にも再会を果たす。それぞれの目的を隠し
ながら行動をともにするようになった2人は、次第に心を通わせていく。
監督:チャン・フン
脚本:チャン・ミンソク
出演:ソン・ガンホ/カン・ドンウォン/チョン・グクァン/パク・ヒョックォン
チェ・ジョンウ ほか
上映時間:1時間56分
「公式サイト」
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