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映画 『毎日かあさん』
Posted by bluestar on 2011年2月20日(日) 23:55
漫画家の西原理恵子さんが自身の体験を基にした
人気コミックを、小泉今日子さんと永瀬正敏さんの
共演で実写映画化。
一家を支える大黒柱の漫画家女性とアルコール依存症の
元戦場カメラマンの夫、二人の子どもたちとの家族の
エピソードを綴ったホームドラマ。
元夫で戦場カメラマンだった鴨志田穣氏の原作を映画化した
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』 のカモシダ目線の作品に対して、
こちらは子供たちのエピソードも盛り沢山のサイバラ目線。
家族愛、夫婦愛、兄弟愛...大きな愛がいっぱいで、
笑いあり 涙ありの西原ワールドが心にしみる良作。
懐が深くて、良い「おかしゃん」している西原先生が
ますます好きになりました。
鴨志田役は、『酔いがさめたら~』 の浅野くんも素晴らしい
のですが、永瀬正敏さんの雰囲気がソックリの役作りと
熱演に拍手。 久しぶりに永瀬さんの演技を観たのですが
キョンキョンとのコンビネーションも抜群で、改めてイイ役者
さんだなぁと感じました。 エンドロールの写真もステキです。
※『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』 『毎日かあさん』 2作品とも
素晴らしいので、両方観ることをおすすめします。
【毎日かあさん】
二人の子育てに仕事にと忙しい日々を、持ち前のたくましさで乗り切る漫画家の
サイバラリエコ。元戦場カメラマンの夫カモシダユタカは戦場でのトラウマの
せいでアルコールにおぼれ、二人は離婚することになる。大切な家族を失い、
アルコール依存症と闘う夫だったが、今度はガンが見つかり...。
監督:小林聖太郎(『かぞくのひけつ』)
原作:西原理恵子 「毎日かあさん」
出演:小泉今日子/永瀬正敏/矢部光祐/小西舞優/正司照枝
古田新太/大森南朋/田畑智子/光石研/鈴木砂羽
柴田理恵/北斗晶/安藤玉恵/遠山景織子 ほか
上映時間:1時間54分
「公式サイト」
■札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '11|タグ: 小林聖太郎, 小泉今日子, 映画, 札幌シネマフロンティア, 毎日かあさん, 永瀬正敏, 西原理恵子, 邦画, 酔いがさめたら、うちに帰ろう。, 鴨志田穣
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映画 『あしたのジョー』
Posted by bluestar on 2011年2月10日(木) 21:39
先週、試写会舞台挨拶をレポしましたが、改めてレビューをUP。
1960年代に大ヒットしたボクシング漫画「あしたのジョー」を
『ピンポン』 の曽利文彦監督が実写映画化。
コチラの映画を観たときも思ったのですが...
今なんで、「あしたのジョー」 なんだろう?と思いつつ
期待せず鑑賞。
山P、伊勢谷くんの肉体改造ぶりは圧巻。
「あしたのジョー」に対するリスペクトが感じられて、
長い話を上手くまとめている印象を受けました。
殴られてもカッコイイ山Pが頑張っているのは充分
分かるのですが、矢吹丈の泥臭さや男臭さというか、
感情むき出しの熱いモノを感じられないのが残念っ。
その点、力石徹を演じた伊勢谷友介くんからは
ギラギラしたカリスマオーラを感じられた。
丹下段平役の香川照之さんは作り込みすぎかも。
■2月11日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
【あしたのジョー】
昭和40年代の東京の下町。殺ばつとした日々を過ごしていた矢吹は、ボクサー
としての才能を見出されるも、問題を起こして少年院へ送られる。そこで世界
チャンピオンに通用する実力をもったプロボクサー・力石と運命的な出会いを
果たし、永遠のライバルとなる。
監督:曽利文彦
原作:高森朝雄/ちばてつや
出演:山下智久/伊勢谷友介/香里奈/香川照之/勝矢
モロ師岡/西田尚美/杉本哲太/倍賞美津子/津川雅彦 ほか
上映時間:2時間11分
「公式サイト」
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『あしたのジョー』 試写会に山P、伊勢谷くん、香川さんが登場!
Posted by bluestar on 2011年2月2日(水) 01:57
『あしたのジョー』 の試写会に行って来ました。
するとなんと、山P、伊勢谷くん、香川さんが登場!
イイ男3人が勢揃いで、テンション上がりまくりっ。
キレイなお顔の山Pはクールな印象。
想像以上にナイスガイな伊勢谷君に、しっかり会場を
盛り上げてくれる香川さんもステキ!
山Pは雪のため飛行機の中で3時間カンヅメだったそうで
無事舞台挨拶に間に合って良かった良かった。
3人に満足していたら、『あしたのジョー』 札幌★応援団長に
就任した福島千里さんが登場。 (キャンペーンの一環で 札幌、東京、
大阪、名古屋、福岡5都市を代表するアスリートが応援団長なんですって)
ホンワカおっとり系の福島さんが伊勢谷くんのボディーブローを
受けたりして可愛かった。
撮影裏話や減量や腹筋といった肉体改造のお話が聞けて
楽しかったし、フォー・ショットのマスコミ写真撮影も見られて
満足満足。
映画レビューは、また後日にUP予定です。
映画 『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』
Posted by bluestar on 2011年2月1日(火) 08:07
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シアターキノさんの上映初日に、原作者・鴨志田穣さんの
お母様・鴨志田千幸さんと鴨志田さんの高校時代からの
友人で出版社寿郎社社長・土肥寿郎さんの対談に
参加したのにレビューUPが遅れまくり...トホホ。
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人気漫画家・西原理恵子さんの元夫で戦場カメラマンの
鴨志田穣氏が、自身のアルコール依存症の経験を綴った
自伝的小説を映画化。
重度のアルコール依存症と戦う主人公と、そんな彼を
受け入れ見守る家族の姿にホロリ...。
重くなりがちなドラマをユーモアで包み込み、家族の
温かさや大切さを感じさせてくれるステキな作品です。
誰にも同情されない病気「アルコール依存症」の恐ろしさを
リアルに魅せつける浅野忠信くんの熱演は鳥肌もの。
自己中心だけど、どこか憎めないキャラクターもハマリ役。
母であり妻であることの強さと弱さを見事に表現した
永作博美ちゃんもとっても良かった。
そうそう、本作にも西原理恵子さんがカメオ出演して
いますし、エンディングに流れる忌野清志郎さんの温かな
歌声が心にしみます。 ♪ 誇り高く生きよう ♪ 良い曲です。
西原さんと鴨志田さんご夫妻の物語といえば、2月5日から
公開になる キョンキョン&永瀬さん共演で話題の
『毎日かあさん』 も楽しみっ。
【酔いがさめたら、うちに帰ろう。】
戦場カメラマンとして世界中を駆け回ってきた塚原安行は、人気漫画家の
園田由紀と結婚し子どもにも恵まれるが、彼のアルコール依存症が原因で離婚。
やがてアルコール病棟へ入院した安行は、そこで出会った人々との触れ合いに
不思議な安堵感を覚える。家族の深い愛情に支えられ、安行は穏やかな日々を
取り戻すが...
監督・脚本・編集:東陽一
原作:鴨志田穣
出演:浅野忠信/永作博美/香山美子/市川実日子/利重剛 ほか
上映時間:1時間58分
「公式サイト」
■シアターキノ にて上映中
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映画 『白夜行』
Posted by bluestar on 2011年1月29日(土) 03:01
<試写会で鑑賞>
言わずと知れた東野圭吾氏の同名ベストセラー人気
小説を、『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化。
原作を読んでいたので、謎解きのドキドキを感じる
ことはできなかったものの、2時間半という長尺を
飽きることなく観ることができました。
昭和の雰囲気もなかなか良く、上手くまとめた作品だと
思いますが、もっと雪穂と亮司の負の感情や二人の
繋がりを深く描いて欲しかったのも事実。
どうみても笹垣刑事(船越さん)が主役になっていますから...。
雪穂役の堀北真希ちゃんは、悪くないけれど悪女を
演じるにはまだ若い感じ。
亮二役の高良健吾くんは影のある役がピッタリ
ハマっているのに出番が少なすぎ。
子役の2人が上手く、亮司の彼女役の粟田麗さんと
笹垣刑事を演じる船越英一郎さんがイイ。
救いのないストーリーですが、ラスト30分は引き込まれました。
演出が巧みな 深川栄洋監督は、本作撮影当時33歳の
若手注目株。 今年公開を控えている『洋菓子店コアンドル』
『神様のカルテ』も期待しています。
■1月29日(土)より、ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
【白夜行】
昭和55年、質屋の店主が殺されるという事件が起きるが、結局被疑者死亡の
まま解決。だが、当時の担当刑事笹垣は、何か腑に落ちないものを感じていた。
数年後、事件の殺人犯と目されていたがガス中毒死した女の娘雪穂は美しく
成長し、一方質屋店主の息子亮司も事件後は家を出ていた。
監督・脚本:深川栄洋
原作:東野圭吾
出演:堀北真希/高良健吾/船越英一郎/戸田恵子
田中哲司/姜暢雄 ほか
上映時間:2時間29分
「公式サイト」
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カテゴリー: 映画 '11|タグ: ユナイテッド・シネマ札幌, 堀北真希, 映画, 札幌シネマフロンティア, 東野圭吾, 深川栄洋, 白夜行, 船越英一郎, 邦画, 高良健吾
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