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映画 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
Posted by bluestar on 2010年11月12日(金) 12:42
今年は、ジョン・レノンの生誕70年にして没後30年の
アニバーサリーイヤー。
誰もが知っているジョン・レノンの知られざる青春時代を
描いた本作。 ジョンの生い立ちや複雑な家庭環境を
知らなかったので、思春期の葛藤と苦悩を興味深く鑑賞。
映画では、奔放な母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)から
音楽の素晴らしさを、厳格な叔母ミミ(クリスティン・スコット・
トーマス)から人としての生き方を学ぶジョン。
対照的な2人の母親から愛情を受けた多感な時期の経験や
環境が、その後の楽曲作りに大きく関わったんでしょうね。
前編を彩るロック・ナンバーや50年代のファッションも楽しめるし、
ジョンがポールやジョージと出会うあたりからワクワクしながら
観ていたのですが、童顔すぎるポールに違和感あり。
ジョンの複雑な心の動きを繊細に演じたアーロン・ジョンソンくんって、
『幻影師アイゼンハイム』で少年時代のアイゼンハイム演じたり、
『ジョージアの日記』 のイケメン転校生を演じていた子なのね。
全然気が付かなかったんだけど、雰囲気変わったんじゃない?
プライベートでは、本作のサム・テイラー=ウッド監督と
婚約してベビーも誕生したっていうから、これまたビックリ。
ちなみに監督とアーロンは23歳年の差カップル...末永くお幸せに!
【ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ】
1950年代のリバプール。厳格な伯母ミミに育てられているジョンは、近所に実の母親
ジュリアが住んでいることを知り、ミミに内緒で会いに行く。自由奔放なジュリアから
ロックミュージックを聞かされたジョンは音楽活動にのめりこんでいくが、17歳の
誕生日にある事件が起こる。
原題:Nowhere Boy
監督:サム・テイラー=ウッド
脚本:マット・グリーンハルシュ
出演:アーロン・ジョンソン/クリスティン・スコット・トーマス
アンヌ=マリー・ダフ ほか
上映時間:1時間38分 <R-15>
「公式サイト」
■ユナイテッド・シネマ札幌 ほかで上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: アーロン・ジョンソン, イギリス, クリスティン・スコット・トーマス, サム・テイラー=ウッド, ジョン・レノン, ノーウェアボーイ, ビートルズ, ユナイテッド・シネマ札幌, 映画, 札幌, 札幌市, 洋画
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映画 『義兄弟 SECRET REUNION』
Posted by bluestar on 2010年11月11日(木) 12:31
いや~、面白かった。
久しぶりに後味のイイ韓国映画を観ることができて大満足!
北朝鮮工作員逮捕に失敗して国家情報局をクビに
なったイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)と、北朝鮮のスパイ
ソン・ジウォン(カン・ドンウォン)。
敵同士の2人がお互いに腹を探り合いながら、仕事と
生活をともにするうちに心を通わせてゆく男の絆を描いた
社会派エンターテインメント。
南北問題をテーマした作品は、 『シュリ』 『JSA』 『二重スパイ』
といった重くシリアスな作品はありますが、本作のように
敵同士の男の絆やユーモアを盛り込んだ韓国映画は
珍しいのではないでしょうか?
なんといっても名コンビともいえるW主演の2人が魅力的。
9頭身はありそうなカッコよすぎるカン・ドンウォンの
クールな演技と、いつも通りの素晴らしい存在感を魅せる
ソン・ガンホの人間味溢れる演技から目が離せません。
普通で考えたら、あのラストはあり得ないのですが、南北の
願いがこめられているようで、心地良い気分になりました。
【義兄弟 SECRET REUNION】
ソウル市内で発生した国家情報員と北朝鮮工作員との銃撃事件。工作員を取り逃が
した責任を負わされ情報員をクビになったハンギュは6年後、国から見捨てられ潜伏
生活を続けていた工作員ジウォンと偶然にも再会を果たす。それぞれの目的を隠し
ながら行動をともにするようになった2人は、次第に心を通わせていく。
監督:チャン・フン
脚本:チャン・ミンソク
出演:ソン・ガンホ/カン・ドンウォン/チョン・グクァン/パク・ヒョックォン
チェ・ジョンウ ほか
上映時間:1時間56分
「公式サイト」
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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手打そば 志の家
Posted by bluestar on 2010年11月7日(日) 22:16
ご無沙汰していた 志の家 さんで 「せいろ」 を頂きました。
定番の更科は、コシがあり喉ごしの良い美味しいお蕎麦。
久しぶりに 「卵焼き」 も食べたくなっちゃったなぁ。
【手打そば 志の家】
札幌市中央区南2条西12丁目
クリスタルパレス'87 1F
電話 011-281-1045
営業時間 11:15~17:00
定休日 日曜
<ホームページ>
ジャンボクリスマスツリー@サッポロファクトリー
Posted by bluestar on 2010年11月5日(金) 06:25
サッポロファクトリーへ行って来ました。
3日から点灯しているジャンボクリスマスツリー。
いくつになってもワクワクしちゃうなぁ。
今年もキレー。 ※去年の様子はコチラ→★(去年のほうが豪華かも...。)
あっ、色が変わった!
映画 『乱暴と待機』
Posted by bluestar on 2010年11月4日(木) 12:47
タイトルからシュールな匂いがプンプンの本作は、
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 の原作者として
知られる劇作家・本谷有希子さんの同名戯曲を、
『パンドラの匣』 の冨永昌敬監督が映画化。
お2人の作品と相性がイイし、4人の出演者に
惹かれて初日鑑賞。
...スゴイ、強烈っ(笑)
オタクな浅野クンの変態っぷり、上下スウェット&メガネが
妙にエロい美波ちゃんのドMっぷりに、小池栄子ちゃん
のドSっぷり、ヒモ男・山田孝之クンのダメダメっぷりも最高!
呆れるくらい不器用な人たちにイライラしつつ、人間の
本質を観ているようで、何だか憎めないし、最後まで
目が離せない。
でも、どのキャラとも友達になりたくないですっ(笑)
【乱暴と待機】
血の繋がりがないにもかかわらず、なぜか「お兄ちゃん」と「妹」という関係性の中で、
2段ベッドが据えられた狭い部屋に暮らす山根英則と緒川奈々瀬。 ある日、彼らの
近所に一組の夫婦が引っ越してきたことで、2人の関係性に変化が生じる。
監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:本谷有希子
出演:浅野忠信/美波/小池栄子/山田孝之 ほか
上映時間:1時間37分 <PG-12>
「公式サイト」
■シアターキノ にて上映中
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