札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『札幌市』タグの付いた投稿

映画 『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』



今年は、ジョン・レノンの生誕70年にして没後30年の
アニバーサリーイヤー。

誰もが知っているジョン・レノンの知られざる青春時代を
描いた本作。 ジョンの生い立ちや複雑な家庭環境を
知らなかったので、思春期の葛藤と苦悩を興味深く鑑賞。

映画では、奔放な母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)から
音楽の素晴らしさを、厳格な叔母ミミ(クリスティン・スコット・
トーマス)から人としての生き方を学ぶジョン。
対照的な2人の母親から愛情を受けた多感な時期の経験や
環境が、その後の楽曲作りに大きく関わったんでしょうね。

前編を彩るロック・ナンバーや50年代のファッションも楽しめるし、
ジョンがポールやジョージと出会うあたりからワクワクしながら
観ていたのですが、童顔すぎるポールに違和感あり。 

ジョンの複雑な心の動きを繊細に演じたアーロン・ジョンソンくんって、
幻影師アイゼンハイム』で少年時代のアイゼンハイム演じたり、
ジョージアの日記』 のイケメン転校生を演じていた子なのね。
全然気が付かなかったんだけど、雰囲気変わったんじゃない? 
プライベートでは、本作のサム・テイラー=ウッド監督と
婚約してベビーも誕生したっていうから、これまたビックリ。
ちなみに監督とアーロンは23歳年の差カップル...末永くお幸せに!

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
1950年代のリバプール。厳格な伯母ミミに育てられているジョンは、近所に実の母親
ジュリアが住んでいることを知り、ミミに内緒で会いに行く。自由奔放なジュリアから
ロックミュージックを聞かされたジョンは音楽活動にのめりこんでいくが、17歳の
誕生日にある事件が起こる。


原題:Nowhere Boy
監督:サム・テイラー=ウッド
脚本:マット・グリーンハルシュ
出演:アーロン・ジョンソン/クリスティン・スコット・トーマス
    アンヌ=マリー・ダフ ほか
上映時間:1時間38分   <R-15>
「公式サイト」

■ユナイテッド・シネマ札幌 ほかで上映中


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映画 『義兄弟 SECRET REUNION』



いや~、面白かった。
久しぶりに後味のイイ韓国映画を観ることができて大満足!

北朝鮮工作員逮捕に失敗して国家情報局をクビに
なったイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)と、北朝鮮のスパイ
ソン・ジウォン(カン・ドンウォン)。
敵同士の2人がお互いに腹を探り合いながら、仕事と
生活をともにするうちに心を通わせてゆく男の絆を描いた
社会派エンターテインメント。

南北問題をテーマした作品は、 『シュリ』 『JSA』 『二重スパイ』
といった重くシリアスな作品はありますが、本作のように
敵同士の男の絆やユーモアを盛り込んだ韓国映画は
珍しいのではないでしょうか?

なんといっても名コンビともいえるW主演の2人が魅力的。
9頭身はありそうなカッコよすぎるカン・ドンウォン
クールな演技と、いつも通りの素晴らしい存在感を魅せる
ソン・ガンホの人間味溢れる演技から目が離せません。 

普通で考えたら、あのラストはあり得ないのですが、南北の
願いがこめられているようで、心地良い気分になりました。 

義兄弟 SECRET REUNION
ソウル市内で発生した国家情報員と北朝鮮工作員との銃撃事件。工作員を取り逃が
した責任を負わされ情報員をクビになったハンギュは6年後、国から見捨てられ潜伏
生活を続けていた工作員ジウォンと偶然にも再会を果たす。それぞれの目的を隠し
ながら行動をともにするようになった2人は、次第に心を通わせていく。


監督:チャン・フン
脚本:チャン・ミンソク
出演:ソン・ガンホ/カン・ドンウォン/チョン・グクァン/パク・ヒョックォン
    チェ・ジョンウ  ほか
上映時間:1時間56分
「公式サイト」

■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中


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手打そば 志の家



ご無沙汰していた 志の家 さんで 「せいろ」 を頂きました。



定番の更科は、コシがあり喉ごしの良い美味しいお蕎麦。

久しぶりに 「卵焼き」 も食べたくなっちゃったなぁ。



【手打そば 志の家
札幌市中央区南2条西12丁目 
クリスタルパレス'87 1F
電話 011-281-1045
営業時間 11:15~17:00
定休日 日曜
ホームページ

ジャンボクリスマスツリー@サッポロファクトリー

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サッポロファクトリーへ行って来ました。

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3日から点灯しているジャンボクリスマスツリー。
いくつになってもワクワクしちゃうなぁ。


今年もキレー。  ※去年の様子はコチラ→(去年のほうが豪華かも...。)

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あっ、色が変わった!

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映画 『乱暴と待機』



タイトルからシュールな匂いがプンプンの本作は、
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 の原作者として
知られる劇作家・本谷有希子さんの同名戯曲を、
パンドラの匣』 の冨永昌敬監督が映画化。

お2人の作品と相性がイイし、4人の出演者に
惹かれて初日鑑賞。

...スゴイ、強烈っ(笑)

オタクな浅野クンの変態っぷり、上下スウェット&メガネが
妙にエロい美波ちゃんのドMっぷりに、小池栄子ちゃん
のドSっぷり、ヒモ男・山田孝之クンのダメダメっぷりも最高!

呆れるくらい不器用な人たちにイライラしつつ、人間の
本質を観ているようで、何だか憎めないし、最後まで
目が離せない。

でも、どのキャラとも友達になりたくないですっ(笑)

乱暴と待機
血の繋がりがないにもかかわらず、なぜか「お兄ちゃん」と「妹」という関係性の中で、
2段ベッドが据えられた狭い部屋に暮らす山根英則と緒川奈々瀬。 ある日、彼らの
近所に一組の夫婦が引っ越してきたことで、2人の関係性に変化が生じる。


監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:本谷有希子
出演:浅野忠信/美波/小池栄子/山田孝之  ほか
上映時間:1時間37分    <PG-12>
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中


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