札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『映画』タグの付いた投稿

映画 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』



花沢健吾氏の人気コミックを、「銀杏BOYZ」の峯田和伸くん
主演で映画化した青春映画。 原作は未読です。
ちなみに三浦大輔監督って道産子なのね...急に親近感!

映画は、笑わせてもらいました。 面白かった~!

主人公・田西くんのダメダメっぷりがとことん痛々しい...
でも一生懸命な姿はなんだか憎めなくって愛おしい(笑) 
男子だったらもっと共感できて楽しめるんだろうなぁ。

役者やってる峯田くんって、妙に存在感があって
魅力的なのですが、本作の田西役も見事にハマっています。
峯田くんを取り巻くキャスティングもこれまた絶妙で、
松田龍平くんのイヤな奴っぷりや、プチエロ?なYOUさん、
リリーさん&小林薫さんの力の抜け具合が最高~っ。

カラオケで熱唱するシーンも好きですが、ケビン・ベーコンの
狼の死刑宣告』 に続く、『タクシードライバー』のオマージュが
良かったなぁ。

ボーイズ・オン・ザ・ラン
玩具メーカーに勤めるサラリーマン・田西は、実家暮らしで彼女いない歴29年の
冴えない男。同僚のちはるに密かな恋心を抱いているものの、積極的になれず
全く相手にされていない。仕事先で出会ったエリート営業マンの青山の手ほどきで、
ちはるとの距離を縮めようとする田西だったが...


監督・脚本:三浦大輔
原作:花沢健吾
出演:峯田和伸/黒川芽以/松田龍平/YOU
    リリー・フランキー/小林薫 ほか
上映時間:1時間54分    <R-15>
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中

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映画 『フローズン・リバー』



サンダンス映画祭でグランプリに輝き、アカデミー賞
オリジナル脚本賞、主演女優賞にノミネートされた話題作
フローズン・リバー』 がやっと札幌公開。 
 
すごい...。
ドキュメンタリーを観ているかのようなリアル感。
経済的、精神的にも追い込まれた2人の女性のギリギリの
選択から目が離せない。 

タランティーノが大絶賛したというのも頷ける秀作映画。
これは観て良かった!

アメリカとカナダの国境付近の町を舞台に、家族を
守るため犯罪に手を染めながらも必死に生きていく
2人の母親の姿を描いた社会派映画。

冒頭から老婆のようなくたびれ感をみせる主人公・レイ役の
メリッサ・レオ。 圧巻の演技に女優魂をみせつけられた。

重く寒々しいトーンで厳しい現実を淡々と描いていますが
時折みせる目線は女性監督らしく温かい。

人物や情景描写が素晴しく、タイトルにもなっている
「フローズンリバー」=「凍りついた大河」は主人公の心のよう。
雪解けを思わせる希望に満ちたラストシーンが素晴しい。

フローズン・リバー
ニューヨーク州最北部の町で暮らすレイは、新居購入のための資金を夫に持ち逃げ
され、息子2人と路頭に迷ってしまう。支払いに追われるレイは、モホーク族の女性
ライラと組んで不法入国斡旋のビジネスを開始。それぞれ複雑な事情を抱える2人
は、反発し合いながらもこのビジネスを続けていく。


原題:Frozen River
監督・脚本:コートニー・ハント
出演:メリッサ・レオ/ミスティ・アップハム/チャーリー・マクダーモット
    マイケル・オキーフ/マーク・ブーン・ジュニア ほか
上映時間:1時間37分
<公式サイト>

■シアターキノ にて上映中

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映画 『マイレージ、マイライフ』



JUNO/ジュノ』 のジェイソン・ライトマン監督が、主演に
ジョージ・クルーニーを迎えて、企業に雇われたリストラ
宣告人を描くヒューマンドラマ。

オスカー5部門に6ノミネートされ、奇しくも無冠に終わり
ましたが、このご時世にタイムリーなテーマの秀作映画。

他人事とは思えないシビアな内容を軽快なテンポで
描いているのが面白い。 

人物像やセリフがリアルで、説教臭い映画じゃないのに
人生とか人との繋がりを考えさせられちゃったりして...
ビターな大人の映画って感じかな。

マイラーな主人公・ライアンを演じるクルーニー兄貴は
チャーミングでハマリ役。
そして対照的な女性を演じた女優2人の演技がとても良く、
2人揃ってオスカー助演女優賞にノミネートされたのも納得。

エスター』の母親役が印象に新しいヴェラ・ファーミガ
キャリアウーマンのアレックスを知的でセクシーに演じ、
現代っ子のナタリーをアナ・ケンドリックが等身大で演じる。

32歳にして2度もオスカーにノミネートされている
ジェイソン・ライトマン監督の今後の作品が楽しみです。

マイレージ、マイライフ   「公式サイト」
リストラ請負人のライアンは、飛行機で全米を飛び回り、リストラ対象者に次々クビを
言い渡す日々。出張の副産物・航空会社のマイレージも貯まる一方で、彼はいつしか
1000万マイル獲得を目標に定め今日も前向きに機上の人となる。ところがある日、
コスト削減のため出張は一切禁止という命令が下り、彼の野望に暗雲がたれこめる。


原題:Up in the Air
監督:ジェイソン・ライトマン
原作:ウォルター・キム
出演:ジョージ・クルーニー/ジェイソン・ベイトマン/ヴェラ・ファーミガ
    アナ・ケンドリック ほか
上映時間:1時間49分

■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中


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映画 『プリンセスと魔法のキス』



3DやCG全盛期にディズニー伝統の手描きアニメを
復活させた 『プリンセスと魔法のキス』 を字幕で観賞。

物語は 夢を追う女性・ティアナと、カエルに姿を変え
られてしまった王子との冒険ファンタジー。 

ディズニーの王道を守りつつ、現実的な設定が面白く 
主人公のティアナが黒人女性というのも斬新。

めずらしくウルウルしちゃうシーンもあって、「大人も」
というより、大人こそ楽しめるアニメだと思う。

ジャズの発祥地ニューオリンズが映画の舞台なだけに
音楽が作品を引き立てているし、美味しそうな料理が
たくさん出てくるのも魅力的(笑)
ガンボやベニエが美味しそうだったなぁ。

やっぱり手描きは色彩が美しく温か味がある。
グッとくるセリフも多くて、ピュアな気持ちになりました。

プリンセスと魔法のキス   「公式サイト」
「自分のレストランを持つ」という夢を見て頑張っている女の子ティアナ。仮装舞踏会の
夜にプリンセスの衣装を着ていた彼女の前に、言葉を話す1匹のカエルが現れる。
そして自分は呪いによってカエルに姿を変えられたナヴィーン王子であり、プリンセス
がキスしてくれればこの呪いを解くことができると言う。
ティアナはカエルの必死なお願いに、仕方なくキスをするが...。


原題:The Princess and the Frog
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ (『アラジン』『リトル・マーメイド』)
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:アニカ・ノニ・ローズ/オプラ・ウィンフリー/ジョン・グッドマン
       テレンス・ハワード ほか
上映時間:1時間37分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほか全道で公開中 


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映画 『渇き』



先月の 『霜花店(サンファジョム)』 に続き、またまた衝撃の
韓国映画を観てきました。

ストーリーはソン・ガンホ演じる信仰心あつい神父が
ワクチン開発の実験によってバンパイアになり、人妻との
愛に墜ちていくというもので、シリアスなホラーものを想像
していたら、あ~らビックリ。 これって、コメディ?

渇き=欲望 丸出しな姿は滑稽なのに、ラストは切ない。
そして流血やグロテスクなシーンはハンパない...。
※この手の作品が苦手な人にはおすすめできません!

やっぱりこんな映画を作る、『JSA』や復讐三部作
( 『復讐者に憐れみを』 『オールド・ボーイ』 『親切なクムジャさん』)
パク・チャヌク監督は只者じゃない!

いわゆるバンパイアには見えないけれど、役作りのために
10㎏減量し、スッキリ・セクシー?な牧師を体当たりで
演じるソン・ガンホも良いのですが、本作の魅力は
ヒロインを演じるキム・オクビンの美しさ!
はじめは冴えない感じの人妻が妖艶な女性へと変貌する
様は見事の一言。 これだから女は怖い...。
義母役キム・ヘスクの目の演技も見逃せません。怖っ。

渇き   「公式サイト」
アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいで
バンパイアとなってしまった神父サンヒョン。幼なじみの妻であるテジュと恋に落ちた
彼は、テジュから夫を殺害して欲しいと頼まれるが...。


原題:Bak-Jwi
監督:パク・チャヌク
出演:ソン・ガンホ/キム・オクビン/シン・ハギュン/キム・ヘスク ほか
上映時間: 2時間13分   <R-15>

■スガイシネプレックス札幌劇場 ほか全道で上映中


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