札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『キャシー・ベイツ』タグの付いた投稿

映画 『わたしの可愛い人-シェリ』



-上映は終了しましたが、備忘録として-

フランスの女性作家コレットの同名の原作を映画化。
1906年のパリを舞台に、元ココット(高級娼婦)と
親子ほども年の離れた青年との恋を描いたラブストーリー。

一番の見どころは、レアを演じるミシェル・ファイファー
豪華な衣装と50代とは思えない美貌とスタイル。
なぜかレアの元ライバル・コレットがキャシー・ベイツ(笑)で
その息子シェリが 『プライドと偏見』『縞模様のパジャマの少年
ヴィクトリア女王 世紀の愛』 のルパート・フレンド

プライドの高いレアが、シェリと別れて初めて知る苦しみや
老いの不安は切ないのですが、年下男シェリの魅力が
感じられず、いまひとつ入り込めなかったなぁ。

わたしの可愛い人-シェリ
1906年パリ、名うてのココット(高級娼婦)のレアは恋に落ちる危機を何度も切り抜け、
今は優雅な引退生活を送っていた。一方、彼女の元同業の友人はある打算を秘めて、
問題児の一人息子シェリをレアに託す。数週間で別れるつもりが6年も二人は共に
暮らすが、年ごろになったシェリに結婚話が持ち上がり、レアは動揺する。


原題:Cheri
監督:スティーヴン・フリアーズ
原作:コレット
出演:ミシェル・ファイファー/ルパート・フレンド/フェリシティ・ジョーンズ
    キャシー・ベイツ/イーベン・ヤイレ/アニタ・パレンバーグ ほか
上映時間:1時間30分  <R-15>
「公式サイト」


過去の映画レポはこちら★

映画 『しあわせの隠れ場所』



サンドラ・ブロックがゴールデン・グローブ賞ドラマ部門
主演女優賞を受賞するまで、ほぼノーマークだった
しあわせの隠れ場所』 を鑑賞。

邦題からして、サンドラ・ブロック主演=ラブコメ と思い
がちですが、全米アメリカンフットボール・リーグNFLで
活躍するマイケル・オアー選手の実話を元に映画化
した、人間ドラマ。

孤独な黒人少年がアメフト選手として成長していく姿や、
彼を支えた白人家族との絆に、心が洗われていくような
温かい気持ちになり、想像以上に感動!
家族ものに弱いワタシは、泣いて笑って大忙し。

前半からマイケル役のクイントン・アーロンの表情が
ツボにハマり、涙腺が緩みっ放しっ(泣)
純粋な瞳に母性本能をくすぐられた。

勝気でパワフルなセレブ主婦 リー・アン・トゥーイ役は
サンドラ姉さんにピッタリのハマり役。 
思いやりと愛にあふれたトゥーイ家はみんなステキ。
その中でも、S・J(ジェイ・ヘッドくん)は最高です(笑)

エンドロールもお見逃しなく!

ちなみに、幸せな気持ちになれる良い作品なのに
上映館が少なすぎっ。
オスカーを受賞したらクチコミで広がるかしら?


しあわせの隠れ場所   「公式サイト」
マイケル・オアーは、父親の顔も知らず、母とも引き離され、家も寝るところもない
黒人少年。真冬の夜、Tシャツと短パン姿で歩く彼を見かけた、高級住宅地に暮らす
主婦、リー・アンと家族は、彼を家に招き入れる。


原題:The Blind Side
監督・脚本:ジョン・リー・ハンコック
原作:マイケル・ルイス 「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟
出演:サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/
    キャシー・ベイツ/リリー・コリンズ/ジェイ・ヘッド  ほか
上映時間:2時間6分

■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中


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