札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ハリソン・フォード』タグの付いた投稿

映画 『小さな命が呼ぶとき』



100マイルさん枠で観てきました。 
明日から公開なのにUPが遅くなりました。

ブレンダン・フレイザー&ハリソン・フォードが主演とくれば、
ハムナプトラ』 『インディ・ジョーンズ』 のイメージから
冒険映画を想像しがちですが...、ストレートなタイトルからも
分かるように、実話をベースにしたヒューマンドラマ。

先日TV 「奇跡体験 アンビリーバボー」でも放送されていましたが、
ポンペ病の子どもを持つ父親が自ら製薬会社を設立して
不可能といわれた治療薬の開発に挑む物語。

子供の寿命のタイムリミットと治療薬の完成までは、想像も
できないくらいの壮絶な闘いだったと思いますが、主人公ジョンの
不可能を可能にしてしまう行動力と決断力は素晴しい。

支えあう家族の絆や、子供たちへの愛情と最後まで
あきらめないタフな精神力に心を打たれました。

ポンペ病とは、生まれつき体の中の糖(グリコーゲン)をうまく
分解できないために発症する病気。世界には、乳幼児から
成人まで5,000~10,000人の患者が存在し、日本でも
難病指定を受けている。日本では150~300人の患者が
存在すると考えられている。未治療の場合、筋力の低下、
歩行・呼吸障害などの症状により、車椅子や呼吸器が必要と
なり、命を落とす危険が高い。
 (公式サイトより引用)

※旭川市にもポンペ病と闘ってる男の子がいます。
そのお母さんが、難病を知ってもらうために 『ハートはあったかい
という絵本を出版されます。 映画公開時にはこの絵本も
劇場で販売されるようなので、手にとってみて下さいね。
<出版先> http://www.sohokkai.co.jp/new/post_3.html

小さな命が呼ぶとき  
3人の子供に恵まれ、幸せに暮らすジョンとアイリーンのクロウリー夫妻だったが、
生まれたばかりの赤ん坊と1歳の娘が、難病のポンペ病に冒されていることを
知る。ジョンは子供たちの治療に専念するため会社を辞め、型破りな薬学者
ストーンヒル博士に協力を求める。


原題:Extraordinary Measures
監督:トム・ヴォーン
製作総指揮:ハリソン・フォード/ナン・モラレス
原作:ジータ・アナンド 『小さな命が呼ぶとき』(105分/アメリカ/2009年)
出演:ブレンダン・フレイザー/ハリソン・フォード/ケリー・ラッセル
    メレディス・ドローガー/ディエゴ・ヴェラスケス/サム・M・ホール ほか
上映時間:1時間49分
公式サイト

■2010年7月24日よりディノスシネマズ札幌劇場にてロードショー




映画 『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』



ハリソン・フォードが主演とくれば、お気軽ヒーロー映画と
思いがちですが...イイ意味で裏切られました。

ロサンゼルスを舞台に不法入国問題にスポットを当て、
移民達の様々なエピソードが展開する見応え十分の
社会派・現像劇。

9・11以降のアメリカがリアルに描かれていて胸が痛い。
「不自由の国」...考えさせられる映画でした。

ハリソン・フォードがヒーローイメージを封印した、
抑えめ演技が良かった。 歳相応?な役柄と、
出演シーンが控えめだったのも◎。 
ハリソン以外のキャストも地味に豪華で見応えあり。
個人的には、『アクロス・ザ・ユニバース』や
『ラスベガスをぶっとばせ』『ブーリン家の姉妹』に出演していた
ジム・スタージェスの爽やかな笑顔と歌声を聞けたのがうれしい。
パイレーツ・ロック』 に続き、英国俳優LOVEです(笑)

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官】   「公式サイト」
ロサンゼルス。移民局I.C.E.に務めるベテラン捜査官のマックスは、不法滞在者の
取り締まりが任務。ある日彼は、同僚の妹とともに殺された男が偽造グリーンカード
を持っていたことを知り、独自に調査を進めて行く。


原題:THE WRESTLER
監督・製作・脚本:ウェイン・クラマー
出演:ハリソン・フォード/レイ・リオッタ/アシュレイ・ジャッド
    ジム・スタージェス/クリフ・カーティス  ほか
上映時間:1時間53分

■シアターキノにて上映中


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