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映画 『わたしの可愛い人-シェリ』
Posted by bluestar on 2010年12月29日(水) 00:47
-上映は終了しましたが、備忘録として-
フランスの女性作家コレットの同名の原作を映画化。
1906年のパリを舞台に、元ココット(高級娼婦)と
親子ほども年の離れた青年との恋を描いたラブストーリー。
一番の見どころは、レアを演じるミシェル・ファイファーの
豪華な衣装と50代とは思えない美貌とスタイル。
なぜかレアの元ライバル・コレットがキャシー・ベイツ(笑)で
その息子シェリが 『プライドと偏見』『縞模様のパジャマの少年』
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 のルパート・フレンド。
プライドの高いレアが、シェリと別れて初めて知る苦しみや
老いの不安は切ないのですが、年下男シェリの魅力が
感じられず、いまひとつ入り込めなかったなぁ。
【わたしの可愛い人-シェリ】
1906年パリ、名うてのココット(高級娼婦)のレアは恋に落ちる危機を何度も切り抜け、
今は優雅な引退生活を送っていた。一方、彼女の元同業の友人はある打算を秘めて、
問題児の一人息子シェリをレアに託す。数週間で別れるつもりが6年も二人は共に
暮らすが、年ごろになったシェリに結婚話が持ち上がり、レアは動揺する。
原題:Cheri
監督:スティーヴン・フリアーズ
原作:コレット
出演:ミシェル・ファイファー/ルパート・フレンド/フェリシティ・ジョーンズ
キャシー・ベイツ/イーベン・ヤイレ/アニタ・パレンバーグ ほか
上映時間:1時間30分 <R-15>
「公式サイト」
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: わたしの可愛い人-シェリ, キャシー・ベイツ, コレット, スティーヴン・フリアーズ, ミシェル・ファイファー, ルパート・フレンド, 映画, 洋画
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映画 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
Posted by bluestar on 2010年1月11日(月) 22:14
18歳で女王に即位し、ヴィクトリア朝と呼ばれるイギリスの
黄金時代を築いたヴィクトリア女王の若き日々を描いた物語。
英国王室を描いた映画といえば、ケイト・ブランシェット主演の
『エリザベス』 シリーズや 『ブーリン家の姉妹』 などのドロドロ系を
想像してしまうのですが、本作はロマンティック・ラブストーリー。
少々物足りなさも感じましたが、純愛秘話にウットリ(笑)。
豪華絢爛な宮殿や衣装も見応え十分。
主演のエミリー・ブラントは現代モノのイメージが強い
のですが、女王様役もなかなかお似合いで美しいっ。
『プラダを着た悪魔』や『サンシャイン・クリーニング』とは別人。
ちなみに、白いウェディングドレスを初めて着たのが
ヴィクトリア女王なんですって。
素敵なウェディングシーンはスクリーンでご堪能下さい。
その後のヴィクトリアも気になるので、ジュディ・デンチ主演の
『クイーン・ヴィクトリア 至上の恋』をチェックしてみなくっちゃっ。
【ヴィクトリア女王 世紀の愛】 「公式サイト」
19世紀。イギリスのウィリアム国王には世継ぎがいなく、姪のヴィクトリアが王位継承者
とされていた。しかし、これを機に権力を手に入れようとする者たちの策略が彼女の前に
立ちはだかっていた。母親は夫亡き後、深い関係の個人秘書コンロイの言うままに摂政
政治の承認書にサインさせようとしていた。ヴィクトリアのまた別の叔父のベルギー国王
レオポルドは、甥のアルバートを「夫候補」として送り込む。互いに好印象を持つ2人だが...。
原題:The Young Victoria
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
出演:エミリー・ブラント/ルパート・フレンド/ポール・ベタニー/
ミランダ・リチャードソン/ジム・ブロードベント ほか
上映時間:1時間42分
■シアターキノ にて上映中
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