札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ロバート・ダウニー・Jr』タグの付いた投稿

映画 『アイアンマン2』



前作 『アイアンマン』 が予想外にカッコよく、
面白かったので続編を楽しみにしていました。

期待しちゃいけないと、思いつつ...
前作以上の豪華キャストにも惹かれて
上映初日から期待度MAXで観賞。

アイアンマンの最大の魅力は、型破りで人間臭い
ヒーロー=トニー・スタークだと思うのですが、本作の
トニーはチョイ悪を通り越し、調子に乗りまくり。

前作よりパワーアップしたメカニックシーンは
カッコイイし、エンタメ作品として十分楽しめると
思うのですが、トニーに共感できず残念な感じ。

期待した自分も悪いのですが、『SATC2』 に続き、
前作の方が面白かったです。

物語は、前作のラストで 「I am ironman」 と
自らの正体を明かしたトニー・スターク
ロバート・ダウニー・Jr.)に新たな強敵が迫る。

その敵役は 『レスラー』 のミッキー・ローク
ロシア人には見えないけど(笑)、悪役がハマリすぎっ。

ロバート・ダウニー・Jr. VS ミッキー・ローク って
80年代から2人の映画を観ていた世代には涙モノ。

ペッパー演じるグウィネス・パルトロウもチャーミング
ですが、一番輝いていたのがスカーレット・ヨハンソン。 
いつも以上に美しく、あのBODYは反則でしょう?
見せ場のアクションシーンもカッコよくて、レザースーツに
身を包んだスカちゃんにならやられてみたいっ(笑)

※エンドクレジットの後のボーナスカットもお見逃しなく!
とりあえず「3」に期待したいと思います。

アイアンマン2   「公式サイト」
自らアイアンマンであることを世界に明かしたトニーに、新たな試練が待っていた。
パワードスーツの没収を政府から命じられる一方で、スーツの動力源であるアーク・
リアクターの悪影響はトニーの体を急速に蝕んでいた。さらにアイアンマンを凌ぐ
パワーを持ち、激しい憎悪の炎を燃やすウィップラッシュが現れる。


原題:Iron Man 2
監督:ジョン・ファブロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr./グウィネス・パルトロウ/ドン・チードル
    ミッキー・ローク/スカーレット・ヨハンソン/サム・ロックウェル
    サミュエル・L・ジャクソン  ほか
上映時間:1時間57分

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
※ちなみに、6月~ユナイテッド・シネマのクラブスパイス会員
毎週金曜日 映画1本 1,000円!

過去の映画レポはこちら★

映画 『シャーロック・ホームズ』



楽しみにしていた 『シャーロック・ホームズ』 を観賞。

シャーロック・ホームズといえば...
鳥打帽にパイプをくわえた温厚で知的な英国紳士を
イメージしちゃうのですが、映画のホームズは
やんちゃでマッチョな武闘派。 これはかなり斬新っ。

そんなホームズを演じるのが、ロバート・ダウニー・Jr.
見た目から濃いっ(笑) でもジュード・ロウ扮する
クールでカッコイイ医師・ワトソンとコンビを組むと
しっくりくるから不思議。  軽妙な2人の掛け合いは
ずっと観ていたくらい楽しかったなぁ。

映画は、探偵ものらしいスリリングな謎解きを期待
していたのですが、派手なアクションが見どころの
エンタメ作品...。

ガイ・リッチーらしいスピーディーな展開や演出は
カッコイイのですが、爽快感が足りなかったなぁ。

映画の見どころが、予告映像シーンだったのも
新鮮味に欠けたかも...アレは見せすぎです。

シャーロック・ホームズ 
19世紀のロンドン。イギリス・ロンドンを舞台に、ホームズとワトソンは、怪しい
黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害するブラッドウッド卿を逮捕する。
しかし、やがて処刑されたはずのブラックウッドが蘇り、また殺人事件が起きる。


原題:Sherlock Holmes
監督:ガイ・リッチー
原作:アーサー・コナン・ドイル
出演:ロバート・ダウニー・Jr./ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/
   マーク・ストロング/エディ・マーサン/ケリー・ライリー
上映時間:2時間9分
公式サイト

■3月12日(金)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,
札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 

映画 『路上のソリスト』 100マイル試写会


路上のソリスト 
L.Aタイムズ紙コラムニストのロペスは、べートーヴェンの銅像のある公園で2本しか
弦のないヴァイオリンを弾くホームレス、ナサニエル・エアーズに出会う。彼の演奏する
音楽に魅了されたロペスは、コラムのネタに取材をはじめる。そして彼がかつて将来を
嘱望されたチェロ奏者で、ジュリアード音楽院の学生だった事を知る。


全米公開が延びに延びて4月24日に決まった作品を、「100マイル試写会」
で一足お先に観賞。

L.Aタイムズの有名コラムニスト、スティーヴ・ロペスが書いた実話を
ロバート・ダウニー・Jrとジェイミー・フォックス、演技派2人の共演で
『プライドと偏見』『つぐない』のジョー・ライト監督が映画化。

なぜ天才的チェリストが、路上生活者になったのか?
仕事に情熱を失いかけていたロペスがナサニエルと出会い、彼の
過去を取材しコラムを綴る。 そこから見えてきた路上生活者に関する
社会問題を軸に、音楽の素晴らしさを再認識させてくれる秀作。
ベートーヴェンの交響曲に心が揺さぶられた。

ロバート・ダウニー・Jrがコラムニストのロペスを好演。
アイアンマン』で復活し、作品は面白かったけれどグロさに絶えられなかった
『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』でアカデミー賞の助演男優賞に
ノミネートされた演技派。 これまでの一癖も二癖もありそうな濃いイメージが、
スッキリシャープに変身していることに、まず驚くはず。

チェリストで統合失調症という難役・ナサニエルを、自らもジュリアード音楽院で
ピアノを学んでいたジェイミー・フォックスがみごとに演じている。
『Ray/レイ』でも素晴らしい歌とピアノ演奏を披露したJ・フォックスが
猛特訓を積んだというバイオリンやチェロの腕前はスクリーンで。

美しい曲線からチェロは女性に例えられることが多いですが、本作でも
ナサニエルがチェロを「彼女」と呼び、やさしく扱っていたのが印象的。
チェロのコスプレ?も必見(笑)。



原題:The Soloist

監督:ジョー・ライト
脚本:スザンナ・グラント 
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ジェイミー・フォックス
    キャサリン・キーナー

【上映時間 1時間57分】

2009年5月~ ロードショー

「THE SOLOIST アメリカ公式サイト

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