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映画 『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』~アニキが舞台挨拶に登場!
Posted by bluestar on 2010年4月21日(水) 12:45
「クドカンと仲里依紗ちゃん好きだよねぇ?」 と
友人から試写会に誘われました。
2人は好きですが、『ゼブラーマン』ってねぇ...(汗)
モノは試しで行ってみると、なななんと舞台挨拶に
哀川翔アニキが登場! メンズの歓声多し(笑)
実は、一世風靡セピア時代の翔さんの大ファンだった
という、封印した過去を持つワタシ...(照)
レコード(古っ)や写真集を持っていましたが、なにか?
25年前 超イケメンだった翔さん...。
貫禄がついた今もやっぱりカッコイイっす!
甲高い声で 「哀川節」 炸裂の軽妙なトーク最高っす!
さて、大興奮の舞台挨拶は一先ず置いといて...
肝心の映画の中身は、予想外に面白かったです。
続編ですが、前作を知らなくても充分楽しめました。
やりすぎ?、これでもかってくらいの三池ワールド炸裂、
クドカンの小ネタ満載っ。
CGやVFXの完成度が高く、カッコイイヒーローモノと
思いきや、シークエンスがあそこまでバカバカしいとは
誰が想像できたでしょう? もぅ拍手もの(笑)
翔さんは、映画 『ゼブラーマン』 のライバルは 『アリス』
と言っておりました。 三池監督は 『アバター』 らしい。
まだ 『アリス』 は未見ですが、ある意味 『アリス』 を
超えてますっ!
なんといっても素晴しいのが、ゼブラクイーンに扮した
仲里依紗ちゃん。 あそこまでエロく 堂々とヒールを
演じてくれるとは...主役のアニキを食っちゃってますから!
ゼブラクイーンのカッコイイPVシーンが忘れられなくて、
「ゼブラに染まれ~♪私はゼブラクイーン~♪」がヘビロテ中。
(※ちょっと前は ♪コーリング・ユー♪ がリピートしていたのにっ)
深く考えないで気軽に楽しめる映画なので、いま一番
観てもらいたいのは、鳩山総理かも。
『ゼブラーマン』 を観れば、白黒つけられること間違いなし(笑)
【ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-】 「公式サイト」
教師の市川新市が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。
警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが
集まるコミューンにいた。そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救った
ゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが...。
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
出演:哀川翔/仲里依紗/阿部力/井上正大/田中直樹(ココリコ)
ガダルカナル・タカ/稲生美紀/大橋沙代子/清水ゆう子 ほか
上映時間:1時間47分
■5月1日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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映画 『時をかける少女』
Posted by bluestar on 2010年3月3日(水) 01:23
2月初めの試写会に参加。
シアターで行われた170人程の試写会に
谷口正晃監督と仲 里依紗ちゃんの
舞台挨拶がありました。
感激~っ!なのですが、2人が登場する
までの司会者さんトークがカミカミで、
里依紗ちゃんの名前まで噛んじゃう始末。
場内はしらけた感じになり、カワイイ
里依紗ちゃんもなんだか冴えない表情
だったなぁ。可哀想に...。
たぶん司会者さんも緊張していたんだと
思うけど、こんなに微妙な空気感の舞台
挨拶は初めてかも。
ある意味、記憶に残る試写会・舞台挨拶でした。
筒井康隆氏の原作小説 『時かけ』 は、4度目の映画化。
(1997年に角川春樹監督がリメイクしていたのは知らなかった。)
本作のヒロインは、原作の主人公「芳山和子」の一人娘、
芳山あかり(仲里依紗ちゃん)。
娘が母に代わって初恋の人を探しに2010年から74年に
タイムリープする青春映画。
「原田知世さん」世代としては、あの曲の♪イントロ♪ が
流れただけで、胸がいっぱい...気持ちはタイムリープ(笑)
CGの違和感や荒削りなところはありますが、
過去の作品にオマージュを捧げつつ、切なくて
瑞々しい新たな物語として楽しむことができました。
ラストは素直に涙...。
今の季節にピッタリの胸キュン(笑)映画です。
本作の最大の魅力は、細田守監督のアニメ版
でも主人公の声を務めた仲里依紗ちゃん。
『パンドラの匣』でも魅力全開だった彼女が、主人公
「あかり」を等身大でイキイキと演じていて素晴しい!
一見普通っぽいのにスクリーン映えする女優さんだわっ。
昭和の大学生を演じた中尾明慶くんも純朴な感じがピッタリ。
青木崇高くんといい、昭和の男が格好良く見えたなぁ。
大林監督の初代 『時かけ』 と見比べると、また違った
楽しみ方ができるので、幅広い世代におすすめです。
軽い気持ちで 「時かけ検定」 に挑戦してみたのですが
難し~いっ。 なんとか1級合格です(笑)
■3月13日(土)~札幌シネマフロンティアにてロードショー
【時をかける少女】
監督:谷口正晃
原作:筒井康隆
脚本:菅野友恵
出演:仲里依紗/中尾明慶/安田成美/青木崇高/勝村政信
上映時間:2時間2分
<公式サイト>
映画 『パンドラの匣』
Posted by bluestar on 2009年12月8日(火) 12:38
『ヴィヨンの妻』 に続いて、生誕100周年を迎えた太宰治の
原作小説を映画化した 『パンドラの匣』 を観賞。
今回も原作は未読。 なんとも不思議なトレーラーに
惹かれて観てみたら、コレが大正解!
物語は、風変わりな結核療養所を舞台に、そこへ入所した
少年「ひばり」に芽生えていく恋心や希望を瑞々しく描く。
コレは本当に太宰作品なのか?
レトロポップな独特の世界観と映画を彩る菊地成孔氏の
手がけた音楽にハマった。 後半失速の「ヴィヨン」より好み。
太宰×菊地コラボも素晴しいのですが、キャスティングが絶妙。
フレッシュな染谷将太くんに、芥川賞作家で歌手でもある
川上未映子さんの映画初出演とは思えぬ妖艶さと存在感、
小悪魔キャラがハマっていた仲里依紗ちゃんの好演が光る。
「やっとるか」 「やっとるぞ」 「がんばれよ」 「よーしきた」
なんとも不思議な診療所の掛け声と音楽が頭から離れない(笑)
【パンドラの匣】 「公式サイト」
結核を患う少年・ひばりは終戦を機に、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に
入所。看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を
通して、次第に生きる活力を取り戻していく。
監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:太宰治
音楽:菊地成孔
出演:染谷将太/川上未映子/仲里依紗/窪塚洋介/ふかわりょう
小田豊/杉山彦々/KIKI/洞口依子/ミッキー・カーチス ほか
上映時間:1時間34分
■シアターキノにて上映中
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北海道オールロケ映画 『ハルフウェイ』
Posted by bluestar on 2009年2月21日(土) 22:57
【ハルフウェイ】 公式サイト
大学受験を控えた女子高校生のヒロは、秘かに想いを寄せるシュウに告白できず
親友のメメに切ない恋心を打ち明けていた。そんなヒロが思いを寄せていたシュウに
ふとした出来事から付き合ってくれと言われてしまう。それは、高校生活の最後に
起きた奇跡。しかし、ふたりの行く手には、卒業が待ち受けていた。
人気脚本家の北川悦吏子の初監督作。 岩井俊二プロデュース、
小林武志が音楽監督を務める青春ラブ・ストーリー。
高校生のピュアな恋物語をアラフォーが観ても大丈夫なものかと
思いつつ、北海道(小樽・石狩)オールロケに惹かれて鑑賞。
石狩川や小樽の坂道などのどかな風景が美しく、リアルな会話が魅力的。
終始、甘酸っぱい恋がいっぱいで、気恥ずかしいんだけど胸キュン。
惹かれ合う高校生ヒロとシュウを演じるのは、北乃きいちゃんと岡田将生くん。
ほぼアドリブという二人のナチュラルな演技と会話が一番の見所。
二人が本当に良くて、ドラマでも共演しているだけあって息もぴったり。
映画のタイトルもアドリブからきているので、お楽しみに。
設定じゃないと思うけど、気の強い女の子とちょっと優柔不断な男の子って
「どさんこ」っぽいなぁと思ったのはワタシだけ?
高校時代を思い出して共感したり、青春をうらやましく思ったり、キラキラした
恋がしたくなったり...大人も十分楽しめます。
スガイシネプレックス札幌劇場にて公開中 上映時間:1時間25分
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