とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
by さっぽろ雪まつり実行委員会
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削っています【大通4丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月12日(土) 16:02
今日はこの冬一番の寒さで...って、すでに何度か書いた気がしますが「一番の寒さ」の記録はどんどん更新されています。今日の予想最高気温(最低じゃないですよ)はマイナス6度。南国在住で寒さを体験したい方、この連休ウェルカムです!
さて、今日の雪山はどうなったかな?
おや?山が低くなっていますね。
ハイ、ついに、高く積み上げた雪を削り下ろす作業に入りました!
雪像を作るときって、雪をできあがりの形に積み上げていくのかな?と思いがちですが、そうではなくて、基本になる部分は、大きな雪山を彫り下ろすようにして作ります(大げさに言えば、石窟寺院のような感じ)。なぜかというと、雪の圧縮のされ方が均等でないと、気温が上がったときに弱い部分ができてしまうので、重機の重さや人の力で踏んで圧縮しながら高く積み上げていき、しっかりとした巨大な塊にしてから彫り下ろすわけです。細かなパーツはまた別の工法(?)になりますが、それについてはまたの機会に。
次の作業に備えて、コンパネをはずす作業も行いました。
なんとなく形が見えてきましたね。
さて今日は、14日から作業に入ってくださる、ボランティアさん向けの技術講習会が行われました。
作業に入ると毎日そうなのですが、作業中に着用したゴム手袋は雪と汗でぐっしょりと湿ってしまいます。そこで作業後に手袋を干しておくのですが、裏返しておかないと、中がうまく乾かないので、1枚ずつ地道に裏返していきます。
台所用の薄いゴム手袋なら裏返すのは簡単ですが、厚いので指先がなかなか裏返ってくれません。忍耐力が鍛えられます...(-_-;)。
作業をするときは、これだけでは手がかじかんでしまって危険なので、手袋インナーも着用します。こちらは毎回洗濯して、作業が快適かつ安全に行えるよう、備えています。