札幌100マイル

とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-

さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。

2008年01月23日 の投稿一覧

ドキ、ドキっ♪ワク、ワクっ♪【さとらんど会場】

今日、氷のすべり台に足場が組まれましたよ!!


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後ろの高い壁は、3メートル以上になるので、足場がなければ作業を続けられません。。

足場が完成し、次の作業へ・・・


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氷のすべり台の壁には、キャラクターが制作されるので、初めにチェンソーを使い、大まかに形を出しています!!

普通、チェンソーを使用する際、刃にオイルを塗り、刃の回転をスムーズにしますが、雪の工作物の制作では、雪が汚れないようにオイルは使用しません!!

制作隊のみなさんは、チェンソーの刃が凍らないように気を使いながら使用しているのです!!



一方、チューブすべり台雪の迷路は・・・


20080123-15.JPG
↑チューブすべり台。スタート地点からの様子。

カーブがあって楽しそうですね♪
コースは、まだ延びるようです!!
「ドキ、ドキッ♪」


20080123-16.JPG
↑雪の迷路。完成ではありませんが、少し体験してみましたよ~。

一番奥に見える高い所に、さとらんど会場内を一望できる展望台があります!!
「ワク、ワクッ♪」



『ドキ×2、ワク×2』のさとらんど会場!!

早く、みなさんに楽しんで頂きたいです☆★

進んでいます。【大通4丁目会場】

前方の騎馬の雪像。
大分できてきました。
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横から見たところ。
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右側も着々と進んでいます。
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全体像はこんな感じです。
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ボランティアの方々も着々と取り組んでいます。
20080123-12.JPG

今日もみんなで削って、削って、削っています!!【大通10丁目会場】

「削り」の作業は一見楽そうな作業に思えますが、ところがどっこい!(古いかな・・・)削る場所が狭かったり、中腰のまま削らないといけなかったりと、思う以上に苦労が多い作業です。
しかも、粗削りといっても、ただ闇雲に削ればいいという訳ではなく、常にチェックをしながら削り過ぎないよう、バランスを考え削っています。
20080123-00.JPG

 班長が見ているクリアファイルに入っているものがこちら。こまかく数字が記入されています。これはマンモスですが、各班長はそれぞれ担当の雪像の資料や写真を常に携帯しています。
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話は180°方向転換しまして・・・ さて、これは何の雪像でしょうか?


正解は、原始人・オオイズミの雪像です!! 決して、奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)ではありませんよ (;一_一)
粗削りの作業も進んでいて、だいぶオオイズミのかたちが見えてきました。

オオイズミの雪像本体の高さが約4.6mあり、高さも頭のてっぺんの部分から地上までで13.3mもあります。画像の螺髪(らはつ)のように見えるもじゃもじゃ髪の毛一つとっても、直径40~50cm、高さも40~50cmぐらいあります。


ちなみに奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)は、直径約18cm、高さ約30cmですから、奈良の大仏さんより大きいんですよ!!(髪の毛の部分だけですが・・・)

そして、今日。一回目の化粧雪の輸送がありました。
 読んで字のごとく、雪像の表面に白く化粧するための雪です。「粗削り」の次の「仕上げ」作業でこの化粧雪は使われます。



 本当に綺麗な雪を使用するため、中山峠から採取して運んできます。そして、大事に大事にブルーシートで保護され、他の雪たちと区別しています。
 この化粧雪がどんな場所から採取されているかは、後日ブログでアップします。お楽しみに。



 みんなの努力の結晶が、素敵な雪の結晶となる雪まつり。大雪像は、一歩一歩着実に、完成にむけて進んでいます!!

雪まつり開幕まであと13日!

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