とことん!雪まつり -さっぽろ雪まつり公式ブログ-
さっぽろ雪まつりの魅力や舞台裏を実行委員会スタッフが紹介する公式ブログ◆第70回さっぽろ雪まつりは2019年1月31日(木)~2月11日(月・祝)に開催します。 なお、ブログの内容に関係のないコメントは、予告なく削除させていただく場合があります。
by さっぽろ雪まつり実行委員会
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今日もみんなで削って、削って、削っています!!【大通10丁目会場】
Posted by さっぽろ雪まつり実行委員会 on 2008年1月23日(水) 14:37
「削り」の作業は一見楽そうな作業に思えますが、ところがどっこい!(古いかな・・・)削る場所が狭かったり、中腰のまま削らないといけなかったりと、思う以上に苦労が多い作業です。
しかも、粗削りといっても、ただ闇雲に削ればいいという訳ではなく、常にチェックをしながら削り過ぎないよう、バランスを考え削っています。
班長が見ているクリアファイルに入っているものがこちら。こまかく数字が記入されています。これはマンモスですが、各班長はそれぞれ担当の雪像の資料や写真を常に携帯しています。
話は180°方向転換しまして・・・ さて、これは何の雪像でしょうか?
正解は、原始人・オオイズミの雪像です!! 決して、奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)ではありませんよ (;一_一)
粗削りの作業も進んでいて、だいぶオオイズミのかたちが見えてきました。
オオイズミの雪像本体の高さが約4.6mあり、高さも頭のてっぺんの部分から地上までで13.3mもあります。画像の螺髪(らはつ)のように見えるもじゃもじゃ髪の毛一つとっても、直径40~50cm、高さも40~50cmぐらいあります。
ちなみに奈良・東大寺の大仏さんの螺髪(らはつ)は、直径約18cm、高さ約30cmですから、奈良の大仏さんより大きいんですよ!!(髪の毛の部分だけですが・・・)
そして、今日。一回目の化粧雪の輸送がありました。
読んで字のごとく、雪像の表面に白く化粧するための雪です。「粗削り」の次の「仕上げ」作業でこの化粧雪は使われます。
本当に綺麗な雪を使用するため、中山峠から採取して運んできます。そして、大事に大事にブルーシートで保護され、他の雪たちと区別しています。
この化粧雪がどんな場所から採取されているかは、後日ブログでアップします。お楽しみに。
みんなの努力の結晶が、素敵な雪の結晶となる雪まつり。大雪像は、一歩一歩着実に、完成にむけて進んでいます!!
雪まつり開幕まであと13日!