札幌100マイル

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

冬プロレポート~冬の円山動物園から~

冬の動物園プロジェクト、略して冬プロのメンバーが冬の動物園の魅力を発信

2014年01月 の投稿一覧

1月も・・・

今日で終わり、明日から2月ですが冬はやっぱし寒~~いなぁ!!

と、言う事でブログをご覧になっている皆様へ重大なお知らせです!!

2月から我が円山動物園が17時閉園になります。

レッサーパンダも







白熊も




















運が良ければこんな生物も!?笑







今までと同じ料金で見れるなんて、なんてお得な事でしょう!?


天気が悪くても、動物を見ればきっと気持ちが晴れるので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

なんだろう?

みなさま、こんばんわ。

久々登場のメガネ1号でございます。
今日は一日暖かかったのですが、園内の調査等でカンジキをはいて園内フェンス周辺を歩いてきました。

円山川の川べりを歩いていると雪庇を踏み抜いて転落しそうになるなど、
トラブルもありましたが、久々に雪中散策をして、いい運動になりました。



さて、話は変わりますが、最近レッサーパンダの屋外で、あるものを制作しているのを
ご存知でしょうか。

レッサーの室内にも設置している ア・レ・です

ア・レ・がついに完成したのです!


あっ! この写真ではちょっとわかりづらかったですね


そうです、外放飼場と飛び地の木をつなぐ吊り橋がついに完成したのです!

これで屋外放飼場から木柵でかこわれたあっちの木まで移動できるようになります!

吊りの上をあるくレッサーをこんな角度や


こーんな角度や



こーんな角度でご覧いただけるようになります!


また、木を降りて飛地の下に行くとこーんな感じで見ることができます!


二月に入ったら吊り橋を渡る練習をして、なれてきましたら一日に30分程度ですが
一般公開をする予定です。

いつからみられるようになるかは、まだ決定していませんが、そう遠くない時期に
皆様にお知らせできるのではないでしょうか。みなさん楽しみに待っていてくださいね。

また、吊り橋をかけている期間につきましては、落雪等の危険も考えられるため、
安全管理のために冬期間は吊り橋を外して、春になってから再開する可能性も
ありますのでご了承ください。

冬ならではの光景

皆さんこんにちは。
↓の写真、冬ならではの光景なんですが、なんだかわかりますか?


分からないですよね。少しアップにしてみましょう。



猛禽者の檻の上に誰か乗っているような・・・?




正解は雪下ろしです。

猛禽者の天井の網は雪が降ることを考え少し広めに作られているのですが、それでもやっぱり雪が積もってしまいます。
円山動物園の屋外檻は積雪も考えかなり頑丈に作られているのですが、やはり積もりすぎてしまうと檻ごと落ちてしまうということもあるため、積もってきたら雪下ろしを行います。
普段は非公開になっている猛禽類野生復帰施設のケージ類も同じです。

積雪寒冷地ということで、ほかの動物園では考えなくてもいいことなんかもでてくるんですね。

寒さが動物に及ぼす影響なんかも考えなければなりません。
たとえば、この子。モップじゃないですよ。
誰か分かる人はなかなかの円山動物園マニアかもしれません。


正解はナマケグマのゴマキです。


彼女は昨年まで世界のクマ館で年中暮らしていたわけですが、世界のクマ館はかなり寒い施設なので、冬の寒さが少し心配で、今年は暖房の効いた熱帯動物館で過ごしてもらうことにしました。
今年は暖かい館内でゆったり過ごしているように感じられます。世界のクマ館から熱帯動物館への移動は彼女にとって多少の負担があったかもしれませんが、結果的には移動させてよかったなと思っています。
ただ、飼育的にはもともと独特の臭いがあった熱帯動物館に、別種の新しい臭いが加わって慣れるまでにしばらくかかりました。。



ところで熱帯動物館が少し様変わりしたのにお気づきでしょうか?


檻の色が変わったような・・・?

これはモンキーハウス改修のための準備です。
もうしばらくしたらモンキーハウスの改修工事が始まります。
その間モンキーたちが熱帯動物館に仮住まいすることになるため、改修を行っているのです。
たとえば強度の弱そうな網や、モンキーがすり抜けてしまうそうな目の粗い網などに、目が細かく強い強度の網を重ねて脱走事故が起きないようにしなければならないわけです。
とりあえず網の強化や隙間をふさぐ工事が終わったので、今度は動物舎内の木組みを行います。
木組みとはおサルさんたちの行動の幅が三次元的に広がるように木を組んであげることです。

ただ、木を組み合わせればよいというものではなく、おサルさんたちの動きを考えて、作業の際の飼育員さんたちの死角をなくしたりということも考えながら組まなければなりません。
それに彼らは小さな体に似合わず力が強いので、頑丈さも求められます。
なので、木組みの作業はまるで大工仕事です。




20140129-09.jpg
チェーンソーなんかも使います。


おサルさんたちが引越ししてきたら、アジアゾーンに動物が引越ししたことで少し静かになっていた熱帯動物館がまた騒がしくなりそうです。


20140129-10.jpg
しばらく騒がしいと思うけど、勘弁してね。

早いもので・・・

こんにちは!
だんだん一か月、一年が短く感じてきているジャンプです。
さて本題、今月も早いもので終わりに近づいています。その中で終わりそうな企画が…


その名は『フォトコンテスト2013』です。



これは、円山動物園内で撮影した動物写真を一人2作品まで応募していただくというもので、最優秀作品には年間パスポートの絵柄に採用されます。
提出期限が1/31までとなっているので、まだ一つしか出していない人やフォトコンテスト自体知らなかった人もまだ間に合いますのでどんどんご応募ください。

詳しくは動物園ホームページにある新着情報を参考にしてください。

ウォームシェアしませんか

みなさん、ウォームシェアって知っていますか?
なんとなく、暖かい(ウォーム)と関係ありそう、というイメージはできるかと思いますが・・・

「ウォームシェア」とは、1人ひとりが暖房や照明などを使うのではなく、
家族やご近所、仲間同士で一つの部屋に集まったり、外出したりすることで、
エネルギーを節約する冬の新たなライフスタイルです。
みんなで集まれば、家庭の省エネ・節電につながるだけでなく、人とのコミュニケーションも深まります。

節電が求められているこの冬、
みんなで一緒に集まって、ウォームシェアしながら暖かく楽しく過ごしてみませんか?


円山動物園も
アジアゾーンの寒帯館、高山館、熱帯雨林館をはじめ、は虫類・両生類館、サル山レストハウスなどなど
ウォームシェアできるところがたくさんあります。
さあ!家じゅうの電気を消して、いざ、家族みんなで円山動物園へ行こう。


眺めも素晴らしい「サル山レストハウス」


サル山1


サル山2




まるで美術館みたいな「は虫類・両生類館」


は虫類1


は虫類2

アジアゾーンでは、快適に動物たちが観覧できます!
(大人気のレッサーパンダ)


レッサー


ご家族そろって円山動物園に遊びに来れば、家の電気の節約になるのですね。

いろいろ見ていたら、ついつい動物園に長居をしてしまって・・・
その分、家の電気は使わずにすんで、家計の節約にも なりますか~

ぜひ、ご家族そろって、円山動物園へ
「円山動物園の施設で、ウォームシェアしてみませんか?」

イベント諸々

さて、12月から1月末から行ってきました『円山動物園のゆく年くる年』イベントも1月26日の「動物の角でアクセサリーを作ろう」で終了しました。

で、時間を空けることなく、雪まつり期間にあわせて
『円山動物園 スノーフェスティバル2014』
が始まります。


お子様に大人気「氷のすべり台」とか
「スノーボード体験」とか
「馬そり体験・馬のえさやり体験(有料)とか
直行シャトルバスもあるし…



2月5日(水)~11日(火・祝)は入園料無料になりますので、
もしよろしければ是非!!

20140127-01.jpg

仲良し!…のはず

こんにちは!

早いもので1月もあと1週間をきりましたね。
ご好評いただいておりました、
11月~1月の毎週土日に行っているミステリーツアーも明日でラストです。
限定10名(抽選)で行っていましたが、
皆さまご参加いただけましたでしょうか?
明日は動物の角アクセサリーづくり(先着40名)のイベントもありますので、
ぜひ、足をお運びいただければと思います!


最初に私の推し動物を紹介したいと思います。
まずは恒例のお絵かきをしてみました。

20140125-00.png
何の動物かわかりますか?

正解はクロザルの「ガーネット」でした!

勝手に仲良しだと思っていたのですが…


カメラ目線くれません…

カメラを向けると…

20140125-02.JPG
そっぽ向かれます…

20140125-03.JPG
ほんとは仲良しです


ツンデレガーネットにメロメロです


新しく来園した「アサギ」君とも仲良くしています!

アジアゾーン熱帯雨林館で飼育しています。
野生でもインドネシアの熱帯雨林に暮らしています。


一方寒いところで暮らしているニホンザルはというと…


中松を中心にかたまって温まってます



飼育員さんも動物のために一生懸命雪かきです


エゾシカも喜んでいるようです

朝の準備とスノフェスの準備


朝の準備体操です。アヒル・ガチョウ舎からでましたところ。おはよう!といっただけなのに、警戒されました。


おはよう!といったが、食べるのに夢中で警戒なし。
さてスノーフェスティバルの準備を見守るオオワシです。


もしや、あのかたは!

そう、大先輩のオオワシ バーサン らしいです。
もしや、このかたは!

そう、懐かしのアジアゾウ、花子。だいぶできてきてますね。わかる。

あれ?

そう、次郎長ジュニアだい。


あれ?は虫類・両生類館に関係あるのかな?ヤドクガエル?


いいえ、こちらはゴ・ンの途中経過でした。
出来上がりが楽しみです!









~寒波からの小春日~

ここ最近、寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

毎日、雪・雪・雪で除雪が嫌になってますが、明日から暖かくなるみたいなので、一安心。

冬プロブログということで、こんな寒い日でも動物たちはどうしているか載せていきましょうかね。

さてさて。

まず、近場にいらっしゃったライオン様。





ちょっと分かりにくいかもですが、手の肉球をピタッとくっつけてるところに悶絶。


オスはというと・・・



まぁ、これはこれでよし。


地味に人気が高いこのお方。



午後は基本こんな感じでございます。


続きまして・・・。




ここまでくつろいでいると、逆に清々しい。


という感じで季節に関係なく穏やかに過ごしてるみたいですね。
まぁ、室内にいるかいないかで、変わってくると思いますが・・・。


まさかのもうネタ切れなので、担当動物の秘蔵写真でも。




エランドのフィアとアイカです。
アイカが生まれて4日目ぐらいですかね。
フィアは12月にとべ動物園に行ってしまいましたが、アイカは元気いっぱいです


あぁ、動物にも姉妹愛ってもんがあるんだなーと教えてくれました。





寒い冬がまだまだ続きますが、ゆったりまったりしている動物たちにぜひぜひ会いにきてください。




またねー。

まるやま不思議発見!

最近、リアル脱出・謎解きゲームが流行中みたいですね。
自分も2年前に1度チャレンジしましたが、直前のビールのせいであえなく脱出できませんでした。
ずっとトイレに行きたくて大変でした。あんなに忙しいイベントだったなんて知りませんでしたもの。

さて、円山動物園クイズです。
かんたんなものから難しいものまで、全部で15問。
これらの写真は園内のどこなのか頭に浮かびますか?

さあ、あれみたく発声してみましょう。

「まるやま不思議発見!」


Q1.これは円山動物園の50周年記念マークです。
最近はスタッフのポロシャツにもこのマークが使われています。


Q2.この色の組み合わせは見覚えありますね。



Q3.この魚のような目。じっとみてるとけっこう怖い。



Q4.トカゲのシルエットですね。ということは・・・



Q5.「8」です。1~17まであります。



Q6.レッサーパンダなんですけど、元首相で都知事選に出馬しそうなあの人にも似てますね。



Q7.コンビニだと100円。かなりの大きさが予想されます。



Q8.マルシムラヤマケンさんです。これは期間限定だから最近来園していないと難しいですね。



Q9.工事現場のマークっぽいですが、ちょっと変ですね。



Q10.かっこいいレリーフ。どこにあるかな。



Q11.白い豚?



Q12.建物は予想つくかもしれませんが、どのあたりにあるかわかります?
20140122-13.JPG


Q13.ライオンが・・・なんか変です。



Q14.当園一のイケメン飼育員のプロマイドが見られるここはどこでしょう。



Q15.これは難問。



ファイナルアンサー?
答えは続きをご覧ください。

A1.これは簡単。正門の壁です。


A2.動物園内にあるセブンイレブン。
われわれには見慣れた光景ですが、久しぶりに来園された方の中には驚かれる人もいるみたいです。

A3.いろいろなところで使われるバリケードです。

ペンギンのほうはかわいいんですけどね。

A4.茶色の建物が多い園内の中でガルバリウム&コンクリのシンプルな外観が特徴的な爬虫類・両生類館です。
ほかの建物にもこんなシルエットが飾られていたりします。


A5.園内の案内マップの上についている数字です。
入園口でもらえるパンフレットの地図に番号が書いてあって、今どこにいるかわかるようになっているんです。


A6.正門入ってすぐの看板を飾るイラストの一部です。
ほかの動物たちもいい味出しているので、素通りせずに見てみてくださいね。


A7.ファミリーショップもりやまです。
と言ってもみなさんは名前まで憶えないでしょうから、青い食堂とだけ記憶してください。

カツ重がおすすめです。

A8.熱帯動物館で飾られているひな人形です。
真っ白顔のマルヤマンが色々とすごいです。
体の部分はダチョウの卵でできています。


A9.寒帯館ユキヒョウの外放飼場です。
裏側には網目ごしに下からのぞける場所があって、「おしっこに気を付けて」ということを表示しているんですね。
20140122-36.JPG

A10.まさかの正門2度め。左側のほうに飾られています。
20140122-37.JPG

A11.ホッキョクグマの近くにあるフォトスポットのオブジェでした。
豚っぽかったなんてしりませんでした。
20140122-38.JPG

A12.熱帯鳥類館のホール上部です。
地味なところですが、きれいな飾りがしてあります。
20140122-39.JPG20140122-40.JPG

A13.サル山横のトイレの柱でした。
20140122-41.JPG

ほかのイラストもいい味?だしています。
こんな模様のワニなんているのでしょうか。まあ、世の中いろいろありますからね。
20140122-42.JPG20140122-43.JPG20140122-44.JPG

A14.カンガルー館の中にある、四季の風景紹介パネルの一コマです。
それにしてもダンディです。私もこうありたいものです。
20140122-45.JPG

A15.動物科学館の中にある骨格標本です。
アミメニシキヘビのものですが、きれいですねー。
20140122-46.JPG20140122-47.JPG
右の写真に製作者である元北海道大学歯学部の八谷技官のコメントがあって、
「手元から話すには誠に惜しい出来栄えである」
というほど見事なものです。正直でいいですね。


みなさん、結果はどうでしたか?
というか最後までちゃんと見ていただいただけでもえらいです。
そんな忍耐力があるなら0点でも気にしないでください。

【成績表】

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