『なんでも日記』カテゴリーの投稿一覧
類人猿館のオープン準備で忙しいです。
Posted by zooyoshida on 2008年4月16日(水) 18:12
昨年から屋外施設を改築しています。コンクリートを取り除き、土を入れて植栽しま
した。建物は出来上がったのですが、施設内の石拾いやロープ張り等やらなければ
ならない事がたくさんあります。今月の25日にオープンする予定ですが、それまで
はブログも書けそうにありません。昆虫館も掛け持ちで担当することになったので大
忙しです。フリーフライトもあるしね。体が二つあればいいのにな。
毎年のように産卵しています。
Posted by zooyoshida on 2008年4月13日(日) 18:01
園内にある沈砂池の前にある水溜りに、毎年のようにエゾアカガエルが産卵してい
ますが、今年もまた産卵しました。ですが、なんせ水溜りです。最初は雪解け水でた
くさん溜まりますが、卵から孵る前に水が干からびていました。 以前は繁殖できる
環境でしたが、現在は園内整備等できれいになった分、繁殖できない状態になって
います。
「円山動物園の森(仮称)」内に、ビオトープ構想もあることですし、今回採集したカ
エルの卵を育てる事にしました。大きく育てて、元いた場所に返そうと思います。また
仕事が増えるけど、まあ、いいや。
たくさんあった水もだんだん少なくなっていました。
水が少なく、あと数日の命です。採集しちゃいました。
中段がニホンザリガニです。「円山動物園の森」内で、オオムラサキやオニヤンマ、
ニホンザリガニなど身近な生物とふれあえる「水と緑の環境づくり」を計画しており、
ザリガニを繁殖させていくことも考えているので、お勉強のために飼育しています。
しばらくの間、オタマジャクシを育てていないので失敗しないか不安です。 ザリガ
ニも小さな時から飼育したりしてたけど、中々難しいですよ。
昔の円山に復元する事ができたなら、どんなにか素晴らしいことでしょうね。
円山動物園の森(仮称)に春が来た。
Posted by zooyoshida on 2008年4月9日(水) 19:13
「円山動物園の森」 とは、普段、立入禁止になっている動物園と円山原始林の間
のエリアを指します。このエリアには、オオムラサキやオニヤンマ、ニホンザリガニな
どの身近な生物とふれあえる 「水と緑の環境づくり」 を計画しています。 この場
所の大部分の雪がとけてきて、たくさんの生物達が復活しだしています。そこでちょ
っと覗いてみました。
エゾサンショウウオの卵ですが、残念ながら無精卵のようです。
オオウバユリです。今年花が咲きそうな芽です。花が咲くのに何年もかかり、開花
したら種をつけて死んでしまいます。
上からギョウジャニンニク、アザミ、フキノトウ、アマナノキバナ、カキドウシ、こうい
うのを見るとすごく春を感じます。これ全部食べれるんだよ。全部美味い!
フクジュソウもトリカブトも猛毒です。ですが、花がとても綺麗です。特に秋に咲くト
リカブトの花の色が、紫色で心惹かれます。よくニリンソウの葉に間違われますが、
(内地の人はニリンソウを食べる人が多いとか) ニリンソウは白い花で春に咲きま
す。小学校に入った頃、担任の先生がこの花を花瓶に挿し、赤いインクを入れてごら
んと言うので、入れたら白い花びらが赤くなり?(ピンクだったかな。)驚いた記憶が
あります。
外来種の植物もけっこうあるんだよね。退治しないといけないね。ここに50年前の
札幌の原風景を再現していく予定です。
この他、たくさんの生き物達が活発に成長しています。エノキダケも生えていまし
た。北海道では秋遅くと春の雪解け時期にしか生えません。
スーパーで売っているのは白くて長いやつだね。最近、ブラウン色の物もでてきま
した。
今日見たら、斜面にたくさんのエゾエンゴサクが咲き出しました。 毎日見に行くた
びに変化しているので、春の観察は面白いです。 いずれ市民の方達にお披露目す
るのが楽しみです。
画像がイマイチだね。
クジャクの飾り羽が伸びました。
Posted by zooyoshida on 2008年4月6日(日) 18:50
昨年の夏、繁殖期が終了し、必要が無くなった雄の飾り羽も徐々に抜けだし、雌の
ように短くなりましたが、冬の間に伸び始め、現在は立派な飾り羽になりました。これ
から雌に対し盛んにディスプレイをするようになるでしょう。あの綺麗な飾り羽を大きく
開き、雌に対し羽を震わせ気を引きます。意外に、これは怒っていると思っているお
客さんが多いようです。それは間違いで求愛しているのです。
9がつ28日、飾り羽も全部抜けてなんか淋しそうです。いえいえ、軽くなって楽チン
と思っているかもね。 2枚目の写真は10月4日のものですが、あまり変化がありま
せん。完全に飾り羽がぬるのにけっこうかかります。 後ろの長い羽が抜けたら雌と
同じように短い尾羽だけになります。そして、来春に向けて伸び始めるのです。
11月7日、もうすでに伸び始めていました。色鮮やかで光沢があります。
12月8日、だいぶ伸びてきました。やっと丸い目玉みたいな模様の羽が生えて来
ました。
1月21日、グングン伸びています。
真冬でも雪のかからない砂地では、よく砂浴びをしています。気持ちが良さそうで
すよ。クジャクがいない時は、スズメも使わせて貰っています。 屋内の砂地では
砂浴びをしているのを見た事かありません。それはきっと、冬場は屋内にいる事が多
くなり、どうしても砂が汚れて粉っぽくなるからだと思います。
2月6日、まだ伸びきっていません。だいぶ長く伸びましたが、まだ繁殖期ではない
ので飾り羽を開きません。
4月4日、完成しました。 これからだんだん飾り羽を開く時が多くなってきます。
繁殖期ですからね。
こんな綺麗な飾り羽も繁殖期が終わる、夏休みが始まる頃、少しずつ抜け始めま
す。
今年も繁殖をさせるのでしょうか?雛がいるとクジャク舎の前に留まるお客さんの
時間が長くなるのです。 可愛いからね。
今年もまた野生のゴイサギが渡って来ました。
Posted by zooyoshida on 2008年4月3日(木) 19:24
毎年3月の下旬になると、本州方面より野生のゴイサギが飛来してきます。当園に
は20年以上前から数ペア飛来していました。昔は非常に珍しい鳥で、ウトナイ湖で
数羽確認できれば珍しいと言われていました。当園は昔からゴイサギを飼育してき
たので、たぶん上空を飛んでいるゴイサギ達が引き寄せられるように、水鳥舎に来
たのではと思われます。一番多い時には100羽を超えるゴイサギを水鳥舎周辺で
見る事ができました。ただ残念な事に夜行性のサギなので、昼間は林等でコロニー
を作り休息します。だから、あまり日中見る事がありませんでした。それでも数羽残
っていたり、水鳥舎の上で繁殖することもありました。 残業で残って作業をしてい
ると、真暗い上空からギャーギャー鳴きながら飛ぶのです。(だから、別名ヨガラスと
呼ばれるようです。最初は暗くてどんな鳥が飛んでいるのかわかりませんでした。
これが野生のゴイサギです。時には昨年生まれの「ホシゴイ」が来ることもありま
す。(幼鳥と若鳥は、全身白っぽい斑点のある褐色で、ホシゴイと呼ばれ飼育下では
2~3年で成長と同じ羽根色になります。)
飼育下では現在、毎日のように産卵していますが繁殖を制限しています。一年に2
~3クラッチ繁殖することもあるので、ヘタをすると当園で一年間で50~100羽以上
増える事もありえるのです。 野生では、単独で繁殖を試みる場合、ほとんど成功
しません。カラスに全部食べられるからです。ゴイサギはコロニーで繁殖します。群
れでないと子孫は残せないのです。 当園のカラスは賢くて、孵化してもけっして
襲ったりはしません。ひと月ぐらいして、大人と同じぐらいの大きさになり、巣立ちす
る頃に襲って食べてしまいます。その方がたくさん食べれるからね。
運がよければ、水鳥舎の上の鉄網に止まっている野生のゴイサギを見る事ができ
るかも知れません。 爪の一部に櫛のついた鳥ですよ。

