『オラン』カテゴリーの投稿一覧
弟路郎は僕が大好きです。
Posted by zooyoshida on 2008年5月26日(月) 18:35
僕は毎日、朝早く動物園に来ています。早く弟路郎の顔を見たいからです。
僕は弟路郎のことが大好きです。弟路郎も僕のことを大好きかもよ。弟路郎が女
の子だったらもっといいのにな。最近、弟路郎も大人らしくなってきて、動きにも男ら
しさが出てきました。なんか匂いも(体臭)きつくなってきたよ。尿のにおいもね。それ
に比べると女のオランウータンは、匂いも(体臭)薄いんだな。いい匂いだよ。尿の匂
いも男のオランウータンと比べるとあまり臭くない。なんか変体っぽいかな。
ランチの時間がきたので事務所に戻ろうとしたら、ポールの上にいた弟路郎は慌て
て下に下りてきて、ガラスにピタッ。ずっとこちらを見ています。フリーフライトをする
時も、代番の仕事をしに行く時も、じっとこちらを見ています。
なんか切ないよ。
今日も見ているんだよね。
Posted by zooyoshida on 2008年5月8日(木) 00:00
今日も視線を感じました。
毎日、2時にステージ前で、猛禽類のフリーフライトをしていますが、今日は弟路郎
の視線を強く感じました。写真は携帯で撮ったので、あまりよく写っていませんが、こ
ちらをじっと見ているのです。フライト終了後、練習している時もじっとこちらを見てい
ます。 ガラスのそばに行くと、必ず下に下りてきてガラスにへばり付いてくるので
す。本当に寂しいのでしょうね。 もう年頃だしお嫁さんを何とかしないと、男好きの
オランウータンになっちゃうかもよ。 せっかく内装もきれいになったし、屋外も改築し
て居心地も良くなっただろうし、誰か嫁さんに来てくれないかな。
お見合い用写真です。器用な唇で、ブチュッといきますよ。
弟路郎の指紋
Posted by zooyoshida on 2008年3月20日(木) 19:04
弟路郎の指紋をとることができたので、僕の指紋と比べてみました。(た
だ、それだけなんですが)
上の写真が弟路郎の親指で、下が僕の親指です。
上が弟路郎の人差し指です。下が僕の人差し指です。
上が弟路郎の小指です。下が僕の小指です。タイプ別には何パターンかあるそう
ですが、僕の目には人間の指紋もオランウータンの指紋もたいして変わりがないよう
に見えます。もしかしたら人間の指紋は退化?しているのかも知れません。オランウ
ータンは現在も毎日樹上で暮らしており、木を握ったりして指紋の滑り止めの役目を
存分発揮していますが、人間はオランほど役立っていないように思います。
指紋の役割は大別すると2つあります。1つは滑り止めであり、もう一つは触覚とし
ての感覚器官であります。お札を、目をつぶって触っても、凸凹した感触で偽札と本
物を区別することができるよね。
昔、指紋があるのは人間と猿ぐらいだと思っていましたが、その他にもいるんです
よね。有袋類の仲間にも猿と似たような手を持つものがいます。それは「クスクス」で
す。体長30~40cm、同程度の長さの尾を持ち、体重も2~3kg。主に樹上で生活
し、果実や木の葉、昆虫のどを食べていまて、手の親指と人指し指が他の中指、薬
指、小指と向かい合い者を握ったりします。勿論、手には指紋があります。 昔、当
園にいたクロクモザルが、尾の先を木に巻きつけてぶら下がっていましたが、この尾
の先の巻く内側にも指紋と似たものがあります。皮膚隆線といって皮膚が隆起した
部分をさします。
弟路郎の手を握ると、人間と同じく少し湿った感じがしますよ。もしかしたら弟路郎
も手相占いができるかも知れませんね。
オランウータンの秘密「食いだめ」
Posted by zooyoshida on 2008年3月2日(日) 18:17
動物園にいるオランウータンは野生の個体に比べてすごく巨大です。僕が始めて
オランウータンを見た時もその大きさに驚きました。特に大人♂を見てお相撲さん並
にでかいなと思いました。子供心にこれは怪物だと思いましたね。
毛が長くて地面まで届いていました。歩く姿はウェッディングドレスをきて歩いている
様に見えました。長い毛を引きずって歩いているのです。 長い毛をしていて太って
大きく、ほとんど一日中、動かないでいた記憶が残っています。
すぐく太って見える写真を探しているけど、なかなか無いんだよね。と言うより上手
く写せない。正月は色々な種類の果樹を食べさせ過ぎて、太らせすぎました。動物
園にいるオランウータンは野生の個体に比べてすごく巨大です。僕が始めてオラン
ウータンを見た時もその大きさに驚きました。特に大人♂を見てお相撲さん並にでか
いなと思いました。子供心にこれは怪物だと思いましたね。
毛が長くて地面まで届いていました。歩く姿はウェッディングドレスをきて歩いている
様に見えました。長い毛を引きずって歩いているのです。 長い毛をしていて太って
大きく、ほとんど一日中、動かないでいた記憶が残っています。
すごく太って見える写真を探しているけど、なかなか無いんだよね。と言うより上手
く写せない。実際に目の前で見たら、すぐに太りすぎと判るんだけどね。 正月は
色々な種類の果樹を食べさせ過ぎて太らせちゃった。可愛くてついあげてしまいまし
た。 野生での運動量と飼育下での運動量はかなり違うでしょうし、食べ物も違う部
分もあるし、色々と大変です。
さて、「食いだめ」ですが、これはインターネットで調べました。 東南アジアの熱帯
雨林では一斉開花と呼ばれる現象があり、数年に1度だけ森の木々が一斉に開花・
結実する。その年以外は果実の生産は低調で、イチジクをのぞくと、、ほとんど果実
がない時期もあります。
特にボルネオ島ではこの果実がない期間が長くて、一斉開花の年に「食いだめ」を
して体内の脂肪を蓄え、果実少ない時期はこの脂肪を消費しながら耐えています。
一斉開花のの年の1日の摂取カロリーは大人の♂で8000キロカロリー以上になる
が、非果実季には4000キロカロリー未満と半分以下に激減する。非果実季には、
樹皮や芽などを食べながらため込んだ脂肪を消費してしのいでいる。
このように書かれていますが、実際に飼育していて実感がありますよ。野生では♂
で80キロ前後の体重ですが、動物園では200キロを超えちゃう事もあります。これ
から飼育下での良い体型を色々考えていこうと思います。
太り具合を写真に撮ろうと格闘しました。弟路郎は遊んでくれないので、不服そうな
顔をしています。
類人猿館内を見せちゃいます。
Posted by zooyoshida on 2008年2月29日(金) 18:17
一般のお客様は館内の裏側を見る機会が少ないですよね。見えない所って見たく
なるんじゃないかな。そう思って今回は、普段見ることのない内部を紹介しようと思い
ます。
見せたくない、汚いところを如何に写さないように撮るのが難しいです。 園長は、
机の上など整理整頓しないとうるさいタイプです。無駄なものは置いとくなと言ってい
ます。確かにそうですが・・・。弟路郎の大切な物は,ガラクタのゴミみたいなものが多
いからね。 ようするに整理整頓ですね。
屋内展示場の裏は寝室になっています。寝室と言っても普段そこで寝るわけではな
いですよ。一応ベッドみたいな台がついています。全部で10部屋あります。主に怪
我や病気治療等、別飼いする時に使っています。
寝室内に日光を取り入れる為に、キーパー通路の天井には窓がついています。長
期別飼いになっても光が入るので安心です。
下の写真は屋上から撮った写真です。
これは覗き窓です。ここから動物を観察したり、給餌や投薬などもしたりできるよ
うになっています。
屋外に人が出る時に使うドアですが、この上にも三角の窓が付いており、採光でき
るようになっています。
屋内展示場に入る時に使う人用ドアですが、ここの上にも三角の採光窓がついて
います。
屋内展示場の真上には、硝子でできた三角屋根があります。これで屋外に出ない
冬期間でも採光できるのです。弟路郎は冬場も一日一回は屋外に出れるようにして
いますが、出るにしても数十秒ぐらいしか外に出ません。せいぜい雪をとってくるぐら
いです。それに比べると、ゴリラのゴンは真冬でも風がなく日が射していれば、2時間
ぐらいは外に出っ放しです。屋内にいても日が射すので、屋外で生活しているように
あさも夜もわかります。二十八日や二十九日の朝も弟路郎はてっぺんに登り、空を
ずっと眺めていました。日差しで春を感じているのかな。
これは屋内外を行き来する時に使うシュートです。左側が寝室で右側が屋外で
す。
ここが調理場です。ここで野菜についている農薬や汚れを取ってきれいにします。
牛乳を沸かしたりもしていますよ。大型冷蔵庫と冷凍庫、ガスコンロに温水器があり
ます。その他、ヒマワリや麦、木の実等もおいてあります。
この写真は類人猿館の外観ですが看板がみすぼらしいよね。いっそのことはずし
た方がいいかもね。
裏側を写真で見てもイマイチ面白くないかな。 最後に僕のお気に入りの写真を載
せますね。

