『円山』タグの付いた投稿
ハヤト君、なるほどね。
Posted by zooyoshida on 2012年3月17日(土) 18:04
屋内展示場には、エンリッチメント用にたくさんの消防ホースを上からぶら下げてい
ます。この中にブドウやリンゴ等果物を小さく切って入れています。 この中の物を
食べるには、ペッタンコになったホースを開いて、中の物を下に落さないと食べること
が出来ません。
ハヤトはホースの中に食べ物が入っているのは判りますが、取り出して食べる事
は出来ません。ホースをいじっている内に下に落っこちてきて食べる事はありますが
ね。
弟路郎やレンボーのようにホースを上手く開くことが出来ないのです。
そこで、ハヤトが取りやすい位置で訓練させることにしました。
まずハヤトに入れている所を見せます。
さて、どうやって取り出すでしょうか。
たぶんこれをクリアするには、かなり日数がかかるでしょうね。
相当な訓練が必要だよ。
気長に待とうか。
僕はそう思いました。
やっぱり無理だね。
上の方からこうやって開いていけばゲットできるんだけどね。
見えるのかなぁ~、中を確認しているよ。
やっぱりこうするよね。
でもこれじゃ取れないよ。
もしかしたら・・・。
いけるかも・・・。
その調子だよ。
やった~。
ゲットできたよ。
こんなの初めて見たよ。
観察したよ。
ハヤトが取りやすい位置にセットしたからかな。
しかし、あっと言う間だったよ。
もしかしたら最初から出来たのかも知れないな。
僕の観察不足かな。
やったね!
レンボーは手が届かないから,ゴムホースで叩いて下に落として取ろうとしていま
す。
これも流石だよ。
弟路郎の暇つぶし(遊び)
Posted by zooyoshida on 2012年3月16日(金) 08:52
冬は外に出られないし、出ても雪しかなく寒いしさ。
冬は刺激も少ないし暇だよね~。
別居暮らしも長いしね。
隣の部屋にはレンボーが居るんだけどね。
冬場の一番の楽しみはこれさ。
そう、僕と突きあったり、引っ張り合ったりして遊ぶことなんだ。
悪戯っぽい顔をしているでしょう。
展示場の掃除をする時、必ずここを通ります。
その時、突いたりして誘います。
遊びの誘いだね。
時間が無い時は、構わない様にしているけど、そんな時ってつまらない顔をするん
だよ。
時にはゴムホースを使ったりします。
食べ物などガラス側に置いたりする時等、僕の服をめくったり、体を叩いたりいま
す。
こうしてホースをつかんだりして構ってあげるとすごく喜びます。
チャンバラ遊びが一番大好きだよ。
こうして遊んであげていると、ゴリラの「ゴン」の事を思い出します。
メリーが亡くなり一人暮らしゴンは、寂しさと暇つぶしために、弟路郎と同じく僕にち
ょっかいをかけるようになりましたが、常時、隣の展示場に居るチンパンジーの子供
たちと、水の掛け合いをやったり、木の枝を使って、突き合ったりする遊びに講じるよ
うになりました。 チンパンジー館ができて、チンパたちが居なくなってからは、隣に
弟路郎がいたので (まだ小さな子供だった。) よく突き合って遊んでいました。
あの頃、そうした彼らの遊びを見ていて、すごく面白かった記憶が蘇ります。
本当にお互いが楽しんでいたんだよ。
楽しくて仕方がないっていう顔をしていたよ。
マンゴウジュース(2)
Posted by zooyoshida on 2012年3月11日(日) 18:37
飲み方あれこれ。
以前にお客さんから寄附されたマンゴウ果汁55%ジュースを与える事にしました。
100%じゃないから飲みやすいかもね。 まあ、100%も55%も飲んだ事がない
から判らないけどね。 彼らは両方美味しそうに飲んでいるよ。
まずはレンボーからいってみよう。
彼女は人に飲まされるのは、本当は好きじゃないんだよ。
ほらどうぞ、一人で飲んでくださいな。
少しずつ味わって飲みます。
グッとはいかないよ。
量が少なくなると更にちょびっとずつ飲むんだよ。
ねっ、そうでしょう。
こんなになってもまだ飲んでいるよ。
最後の一滴まで飲んじゃう。
手の平にトントンとやってまで飲む。 いや、舐める。
そこまでやる。
やっぱりそこまでやる。
齧ってるわ。
ペットボトルの内側まで舐めるんだ。
オーガニック・ドライ・白イチジク・黒イチジク(2)
Posted by zooyoshida on 2012年3月9日(金) 13:57
白イチジクと黒イチジクのドライを雪の中に散らばせて一晩置いてみました。
翌日、固まった雪の塊ごと彼らに与えました。
どんな風にして食べるかな。
手で崩しながら指先で穿って食べています。
ハヤトは冷たい物が苦手なのかな。
冷たいジュースも少しづつしか飲めないからね。
ハヤトにはまだこんな真似はできないね。
遠くへ雪の塊を持って行って、消防ホースを使って雪を崩して、ホースの中の雪を
舐めてるみたい。 消防ホースを取って来て使えばいいのにね。
ハヤトにしてみれば、冷たいこの塊は不思議なんでしょうね。
融けちゃうしさ。
雪は弟路郎には慣れたもんです。
何か探しているよ。
なるほど。
やっぱり道具を使うか。
左手で雪を崩して右手でイチジクを取る。
今度は、右手で崩して左手で取って食べる。
右利き、左利き関係ないみたいだね。イチジクが近い方の手を使って食べているだ
けみたいだよ。
かき氷みたいにシロップをかけてやろうか。
やり過ぎか。
道具を作る能力。目的の為に考える。
Posted by zooyoshida on 2012年3月8日(木) 18:05
調理場で作業をしていたら、展示場からパキッ!という乾いた音が・・・。
けっこう大きな音だ。
レンボーがまた何かやらかしたかな。
今、食事中なんだけどね。
行って見ると
普通に食事しています。
でもよく見ると、穿るのに使っている道具(枝)がいつもと違います。
そうなんです。
道具として毎日与えている木の枝を与えるのを忘れたのです。
どうしても穿って食べたい彼女は、枝の代用品になる物を考えたのでしょう。
じゃ、どこから取ってきた?
なるほどね。
こんなところから引っ剥がしてきたんだ。
普段、大人になるとじっとしている事が多いオランウータン。
何を考えているのか判らないと人はよく言うけど、知能が人間の子供、2~3歳ぐら
いの知能があると言われているオランウータン。
やっぱり賢いわ。
凄いわ。
普段からもっと彼らの事を考えてやらないといけないなと思いました。
もしかしたら、いつもの枝が無いよと怒っていたかも知れないね。
考え方次第?
枝が無かったからあんな事を考えた。
穿る道具が短いから、ギリギリ握ってます。
口で咥えて穿っているわ。
穿って食べる。
穿って食べる。
さすがにこんな長いやつは作れないでしょう。
新しい柳の枝を与えました。
ハヤトは毎日学習しています。
ハヤトもレンボーみたいになるんだよ。
この展示場はハヤトにとっては 「地球」 です。
もっともっと生活しやすくしてあげたいです。
もっともっと刺激も与えてね。

