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オランウータン飼育日記&円山四季だより

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『環境エンリッチメント』タグの付いた投稿

弟路郎の清掃日。



 久し振りに「お水セット」を与えました。


 既に水をまいちゃったので、直ぐに取り掛かるんじゃないかな。




 久し振りの「お水セット」。


 じっと水を見つめる弟路郎。












 




 床が既に濡れているのでいきなりブラッシングを開始しました。
















 こういう時って何か考えているんだよね。


 きっと何かするよ。














 ほらね。


 やっちゃった!















 足が濡れるのが嫌な弟路郎。


 慌てて逃げるけど間に合わない。


 
 あ~あ、濡れちゃった。




 怒ってプラスチックの箱を吹っ飛ばす。













 濡れない所に避難したけどもう遅い。














 隣の部屋に移動した弟路郎は、プラスチックの箱に水を入れます。










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 そして、箱の中を掃除します。










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 あれっ、ブラシに洗剤が付いていたかな。










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 さあ、また床磨き開始です。










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 あれっ、少し泡が・・・。









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 きれいになった?


 満足したかな。










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 今度は側面をブラッシング。









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 次はタイヤかい。




 もう、かれこれ20分ぐらいやっているよ。




 少しは暇つぶしになったでしょうね。





 さて、僕には次の仕事が待っているから観察はこれで終了。

二十数年ぶりに窓を開放しました。



 
 調理場にある除き窓。


 ここから外や調理場を見られるように覗き窓を開放しました。

 
  ゴリラの「ゴン」は、覗かれるのが好きじゃないようなので、二十数年前にダンボ


ールで塞ぎました。 その後、ビデオをゴンちゃんに見せようという事でこの様に画


面を設置しました。


 

いつも小さな穴から覗いているレンボー。

 どうせならきちんと見せてやれと思い窓を開放しました。



 
 これで見やくなったでしょう。












 今まで見れなかった所まで見えるので、あちらこちら見回しています。













 展示場から見たらこんな感じです。















 横から見たらこんな感じだよ。















 興味津々なハヤト君。


 彼もレンボーみたいにガラスに張り付いて見たいんだろうな。













 こんな感じだからハヤトが見やすくするには、少し細工をしなきゃならないね。






 ◎ 調理場の様子も見えるし、グレコファミリーを観察することもできる。


   グレコファミリーの前で見ているお客さんを観察することもできる。


   多少、ストレス解消になればいいんだけどね。 


   
   僕が調理場に居ない時は良いと思うんだけどな。

   


   もし、ストレス解消にならないんならまた閉じちゃうよ。












   
   

 





 両手でガラスをドンドン叩いているよ。


 これから煩くなるよ。  


 何か美味しい物を 「おくれ」 ってね。

高い所、空間にベッドを作らせたいな。

 

 当園の屋内展示飼育の場合。




 レンボーは人間が好きなので、人間(お客さん)の一番近いところに、居心地の良

いベッドを作ってしまいます。 しかも地面の上にね。 


 野生のオランウータン場合、わざわざ危険が生じる確実のある所には作らないよ

ね。飼育下の場合、地上の方が安全だしね。 旭山動物園のように地上に居ても居

心地が悪い状態にすれば、必然と高い所に行くようになる。 そして、野生のオランウ

ータンのように樹上の方が安全で居心地を良くすればいい訳さ。 そこで、居心地の

よいベッドを作らせてお昼寝をさせる。















 レンボー、ハヤトは、よくハンモックを使っているけど、殆んど食べ物がらみ。僕は

人工的でも野生の生活に少しでも近い生活を彼らにさせてあげたいんだ。


 高い所でお昼寝させたいよ。

 「自分でベッドを作らせてね。」

 たとえハンモックの上でも、地上に作るベッドのようにね。










 ハヤトはベッドに興味があるようです。

 レンボーがベッドから離れると、すばやくベッドに入り込み遊ぶんだ。 レンボーが

戻ってきたら直ぐ出て行ってしまうっけどね。












 いつもはベッドの材料の消防ホースを掃除の時、台の上に上げて掃除をするんだ

けど、台の上の掃除をあわせてする時は、この様に消防ホースをこの様に丸めて置

きます。

 こんな時、ハヤトは妙に興奮するんだよね。 きっと本能がそうするんじゃないのか

な。 樹上じゃないけど、地面より高いところにあるベッドらしいベッド。



 何とかできないかな~。

 せめてもっと施設に高さがあったらな~。 

 そうなったらお客さんの見る位置も考えないといけないね。

 
 新しい施設か・・・。

 その頃どんな動物を担当しているかな。



 高い所にベッドを作らす。

 じっくり考えれば何とかなると思うんだけどな。

ポリ容器(2)




 昨日、ポリ容器を20cmほど高くぶら下げ,設置し直しました。









 


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 これが設置し直し前の状態ですが、弟路郎も身長が伸び、しゃごんでも食べれるよ

うになりました。



 そこで、背が高くなった分、ポリ容器の高さを上げることにしました。










 設置していると,どこからか視線を感じます。

 










 そうです弟路郎が僕を見ているのです。

 何をしているのかなぁ~てな感じでしょう。



 





 そして、後ろからも


 レンボー、ハヤトも興味があるのでしょうね。












 設置後、扉を開放したら真っ先にポリ容器の所に行きましたが、取りづらいと判断し

たんでしょ。 ポリ容器は後回しにしちゃいました。










 まず大きな浮き玉から攻めて











 次にホースの中の物を食べて










 そして、丸太穿り










 続いて丸太の小さな穴穿り










 鎖の間に挟まっているパンを食べて、

 そしていよいよポリ容器に取り掛かります。















 片足を丸太に乗っけて、この中途半端なポーズが一番食べやすいのでしょうか。










 あっ、これはやばい。

 確かにあそこに穴を開けると食べやすくなるんだよ。

 角の所だよ。



 穴をあけるのも時間の問題かな~。










 今度は片足を丸太に乗っけたまま立ち上がりました。

 このポーズで行くんでしょうか。










 やっぱり最初の片足曲げが楽なようです。

 
 
 


 これからどう変化していくかなぁ~。

上部の空間利用。





 二部屋とも上部の空間利用が少ないんだよね。 といっても天井が低すぎるので

あまりやりようが無い。


 
 オランウータンは本来、樹上生活者。 

 地面に居たら危険だし、樹上は地面よりは安全だ。 主食が果物だしね。

 

 でも飼育下では床に居る事が多い。いいえ、ほとんど床にいる。 部屋の上部に居

てもしょうがないしね。 床の方が居心地がいいからさ。


 生態のことを考えたら、もっと上部を居心地のいいように努力しないといけないね。

 食事もできるだけ上部で食べるようにね。












 弟路郎の所にもハンモックを設置してみようかな。

 こんな感じで食べてくれたらいいなぁ~。

 
 レンボー用の小さなハンモックがもう一つあるから使ってみようか。 野生のオラン

ウータンは小さなベッドを作ると言われているからね。








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 もっとこんな感じの細工も必要だね。



 来週、できるかな。

 忙しいからね。

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