もしも、キリンの首が短かったら
Posted by zoozakki on 2011年12月11日(日) 10:57
もしも、キリンの首が短かったら
「どないやねん」
と言いたいです。
なぜ、キリンの首が長くなったのかは明らかにはなっていないそうですが、首が長いことで高い木の葉を食べることができるし、敵を早く発見できるので、サバンナでの生存に有利だと言えると思います。
実際、キリンの仲間のオカピは森林にしか生息してないですしね。
やっぱり首を長く進化させたキリンさんは正解だったんだと思います。
もしも、アザラシが泳げなかったら
こうするしかない
「食べて♥」
って言ってるようなものですね。
アザラシは陸生の哺乳類から進化したと考えられていますが、最初に泳ごうと思ったアザラシさんすごいですね。
水の中に生活の場を求めたことで生息域はかなり広がったことでしょう。
なんたって地球の7割は海ですからね。
やっぱり泳げるようになって正解だったんだと思います。
もしも、シマウマがしましまじゃなかったら
うーんとね。。。
うまです。
いや、ロバ?
しましまって目立つから危ないじゃんと思ってしまいますが、しましまはちゃんとした保護色のようです。
シマウマの天敵は色の識別能力が低いので、群れでいると個体の特定がしにくくなるそうです。
また、距離感を狂わせる働きがあるとも言われています。
でも、やっぱり最初からしましまだったわけではないんですよね。
最初に
「おれ、体しましまにしようと思ってる」
って言ったシマウマ天才。
進化についてはダーウィンの自然選択説やラマルクの用不用説、ド・フリースの突然変異説などなど
いろんな説があって、意見は分かれますが
じゃあ、人間は?
人間はどうしてこの姿になったのでしょう。
何かを生み出すため?
何かを助けるため?
何かを壊すため?
人それぞれ答えは違って当たり前ですが、動物より考えることができる分ちゃんと考えてなきゃなって思います。
この姿になって、この脳みそがあってそれで終わりではないんですよね。
人の姿はこのまま進化しないのかもしれないけど、考え方は進化させることができます。
古人は
「君子は日に三転す」
と言いました。
一日に三度も考えが変わるということは、それだけ新たなものを見い出し、生み出しているからこそで、それこそ君子なのだと。
人は変わることに恐れや不安を持つけれども、変わらないこともまた恐いです。
今日は何を変えられるだろう。
あっそうだ
あれしよう
うんそうしよう。
ナナコが雪をもぐもぐしてました。
日々進化だ
コメントは受け付けていません。