サーバルキャットのお引っ越し
Posted by zoozakki on 2016年4月22日(金) 16:04
大きな耳が特徴のサーバルキャット「ポッキー」が、4月26日(火曜日)に熱帯動物館からアフリカゾーンキリン館へ引っ越しします。
引越し後、ポッキーが新しい家に馴れるまでは、見ていただくことはできなくなりますが、しばらくの間お待ちください。
ポッキーは、寒暖の差の激しさのせいか、やや食欲が落ちており、動物園の職員みんなで心配しております。
新しい獣舎に引っ越ししたら、食べてくれるかな?というのが、担当としての一番の心配どころ…。
皆さんも、ポッキーが新しい家に早く慣れるよう、そして、モリモリとご飯を食べてくれるよう応援してください。
そして、ポッキーが皆さんにお会いできる日が来ましたら、その時には、新しく羽村市動物公園から来たサーバルキャットの「エン(メス)」も一緒にお披露目する予定です。
エンは、2015年4月3日、父親のタカと母親のユキの間に「リン(メス)」、「ネン(メス)」、「レン(オス)」とともに産まれました。
今年の4月12日に円山動物園に来て、ポッキーよりも一足早くアフリカゾーンに入っていたのですが、最初は寝室にうずくまって、食事もとらずにひたすら身を隠していました。しかし、最近は屋内展示場にも出てきてくれるようになりました。
ポッキーの移動との兼ね合いで、皆様にご覧いただけるのは、もう少し後になりますが、ポッキーともども、よろしくお願いします!
4月13日のエン。着いた翌日の午後に屋内展示場に出てきましたが、木の陰に隠れています。見えるかな・・・?見事な隠れっぷりです。
4月15日のエン。 徐々に室内展示場を探検していますが、まだおっかなびっくり。この写真は、自分と鉢合わせして固まったところです。
4月22日現在、すっかり展示場に馴れたようです。
引っ越しを控えたポッキー(4月21日撮影)
平成5年生まれの23歳。ご長寿なので、毛づくろいが少々おっくうになっているご様子…
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