札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

2017年03月 の投稿一覧

洗濯。

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この写真じゃ判りにくいけど、せっせと洗濯をしているんだわ。

このところ毎日しているので、水を補給するのが大変です。

 

 

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来なくていいよ。

写真撮るのもゆるくないんだわ。

僕にかまって欲しくて何でも途中でやめて来るんだよね。

 

 

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今度は顔を洗っているよ。

洗い方が母親そっくりです。

 

 

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彼は力を入れて押し洗いするし、絞りもガッチリするから汚れた布がキレイになるんだわ。

 

 

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ん、今度は消防ホースかい。

 

 

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口に含んだ水を洗濯物に吹きかけているけど、なにか意味があるんだろか。

 

 

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ギュッと絞って、布を広げて、何するの?

 

 

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また洗うのかい。

きれい好きなんだね。

ミツヅノコノハガエル再び。

爬虫類両生類館きっての人気者であったソバージュネコメガエルが残念ながら昨年暮れに亡くなり、現在後釜としてミツヅノコノハガエルの幼体が暮らしております。

まだ体も小さくしかも隠れる名人なので、しつこくじっくり見ないと発見できないかもしれません。

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ミツヅノコノハガエルは円山動物園でも以前飼育展示をしておりまして、繁殖にも2回成功しています。

名前の通り「木の葉」に擬態した、非常に魅力的で素晴らしいカエルです。

 

円山産まれの個体は、新天地で再び子孫を残して欲しいと願いを込め全国各地の施設へどんどん送り出しました。

そうこうしているうちに100匹近くいた仔ガエルたちはいつのまにか、残り2頭に。

その後1頭が病気で死んでしまい、円山動物園でのミツヅノコノハガエルの飼育展示は途絶えてしまったのです。

残念な気持ちでいっぱいでした。

 

しかしあれから約5年、なんと円山産まれの子孫たちが再びここに戻ってきたのです。

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上野動物園に里子に出した仔ガエル達が無事に成長し、見事繁殖に成功。

そしてそのうち9匹が円山動物園へと帰ってきました。

この種の繁殖、特にオタマジャクシの育成は非常に困難で、特殊な育成装置を組む必要があります。

そういった幾重もの困難を乗り越え無事に上陸まで漕ぎ着けたわけです。

 

下の画像は祖父母にあたるペア、上がお爺さんで下がお婆さん。

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このペアが産卵、両親や叔父叔母の卵時代です。

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オタマジャクシ時代、口が漏斗型と非常に特殊な形状になっていて、水面に浮いているものしか食べれません。

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上陸直後の個体、もしかしたらこの仔ガエルが両親かもしれませんね。

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そして戻ってきた仔ガエル達は円山の血統だってすぐにわかるくらい、両親たちと外見がそっくりです。

飼育員にとってこれほど嬉しい出来事はなかなかありません。

感無量でございます。

 

 

 

 

まだひとりで下りられない。

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ひとりで上に上がれるんだよ。

 

 

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でもまだひとりじゃ降りられないんだわ。

 

 

 

そんな時は、なくんだよ。

 

 

 

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そしたら直ぐお母さんが助けに来る。

 

 

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さあ、なこうかな。

 

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すぐに来てくれるからね。

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