札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

『円山動物園』タグの付いた投稿

誇りと絆

ども。また書きます。
ついにレディ、群れに復帰です。
祐川飼育員、すごい・・・。


かなりかわいいレッサー親子(写真と本文は関係ありません)

若輩な私がその偉業についてとやかく言うことはありません。4年半もの年月のまさに命がけの復帰訓練の詳細は飼育員ブログ「円山動物園のチンパンジーたち」で紹介されています。
http://sapporo.100miles.jp/zoo_lady/

以下は我が円山動物園のホームページに載っている解説です。
『野生のチンパンジーは、複数のオス・メスと子どもたちからなる20~100頭程度の群れで暮らしています。子どもは大人たちの行動を見て、繁殖行動や採食行動、コミュニケーションのとり方や群れの中でのルールなどを学習しながら成長します。』

この一文を見ただけで、人口哺育で育てられたチンパンジーが群れに復帰することのむずかしさが伝わってきます。


レッサー団子 笑

ましてやワシントン条約付属書I類に分類される絶滅危惧種。群れに戻れなければ、繁殖も期待できないことはもちろん、この先の長い人生(チンパン生?)仲間と一緒にいられないレディが幸せだとは思いません。

ほんの数年前、円山動物園は入園者数の減少に歯止めがからず、存続を含めた議論の渦中にありました。そこでもういちど動物園の原点に返り、公立の動物園として伝えていきたいこと、伝えなければならないことなどを議論し、持続可能な経営方針などを盛り込んで札幌市円山動物園基本計画として策定しました。


低迷に大変怒っているヤマトくん(こどもの頃)

その中に「円山メソッド」というものがあります。これは段階的展示導入方式といい、
「動物園における動物展示や環境教育展示には、様々な手法や考え方があるが、これらは時代とともに変化し、その評価も変わるものである。
円山動物園では、展示の目的とそこで提供されるべき価値により優先順序を設定し、その時代ごとに必要とされる展示手法を柔軟に取り入れながらも、着実に上位目的にたどり着けるよう、独自の「段階的展示導入方式(円山メソッド)」を実施する。」

Ⅰ.動物が快適に過ごしやすい環境づくり

Ⅱ.お客様がくつろぎ近くで見られる環境づくり

Ⅲ.通り過ぎるだけでなく体験・感動できる

Ⅳ.環境や命の大切さを学べる

というものです。(詳細はこちらhttp://www.city.sapporo.jp/zoo/info/keikaku/kihonkeikaku.html


この円山動物園が採用している展示方式の一番根底にあるものそれが「動物が快適に過ごしやすい環境づくり」です。「生き生きとして幸せそうに動物たちが過ごせる環境」を実現し、それを見た市民の皆様が楽しい、うれしい気持ちになる。それが円山動物園の一番根っこにある大事にしていかなければならないことです。


幸せそうに寝るシンリンオオカミ一家

今日もチンパンジーの群れと一緒にいるレディは楽しそうに遊んでいました。

祐川飼育員の「絶対に群れに返す」という固い意志と、命がけの復帰訓練がなければ実現はしなかった光景でしょう。

この先もレディにはいろいろな困難が訪れるでしょうが、もう群れの仲間がいます。母親の亡くなったレディに普通のチンパンジーとしての幸福な日々を与えたのはもちろん、それを見ているすべての人が楽しい、うれしい、そして幸せな気持ちになる。

・・・そんなことをやってのけた飼育員たちと、そしてそれを実現した円山動物園を誇りに思います。


オレ、そんなとこに来たの?誉めすぎじゃね?と昨日到着したグラントシマウマの飛馬(ひゅうま)くん

円山動物園はいまだ改革の途中です。

入園者数の回復も改革の成果もあると思いますが、ホッキョクグマの双子などの動物の魅力に後押しされた感はいなめないと思います。

本当の意味での地力をつけ、本当の意味での成功は、市民の皆様が「円山動物園は札幌市が誇る「人と動物と環境の絆をつくる動物園」だ。」とアツく語っているのを聞いた時。と心に秘めて、少しでもその役にたつことができれば、とちょっとアツく思ってたりします。

ちょっとアツすぎじゃない!?とピリカ嬢

※今日のきのこ(まじめな話を書いてもやりますよ!)



このジャガイモみたいなきのこは・・・おそらく『ノウタケ(仮)』でしょう。
園内結構いっぱい生えてます。成熟してくると皮がめくれあがるようになり、
臭いにおいがします。
オランウータンブログの吉田飼育員がかなりいいきのこ達をみつけてましたね!
負けていられません!(かなり負けてますが・・・)

レッサーパンダ公開!

ども。
こないだ『AFRIKA』というゲームを買いました。
アフリカの大地で多種多様な動物たちを追い、写真を撮る・・・という内容です。
よーく考えると、かなり仕事に近く、ゲームをやってる気になれません。超リアル。
動物に近づきすぎると襲われるのも笑えません・・・(T_T)。

さて、今回のお知らせはコレ↓



ついにレッサーパンダツインズが公開です。(10/1から)
よちよち歩く姿がかなりキュート!ぜひご覧ください。

観覧者が多い場合は時間ごとに入替制になりますのでご了承ください。
まだ赤ちゃんなので産箱に入って寝てることも多いです。

個人的な見解ですが昼頃に出てきて活発に動いて、3時くらいになると疲れて寝てることが多いような・・・・気がします。(自信なし)


↑ブレブレ!

ダチョウも元気です。

魅惑のマツゲ。すごく長いです。
ぜひ実物を見てみてください。

ホッキョクグマ、ララの遊び。
さてさて御懐妊しているのでしょうか・・・。
ララのことだから心配はしてませんが・・・。



ここから・・・

壁を蹴って・・・

つぃーと・・・








笑 何度も繰り返していました。
私もこどものころ、広いお風呂に行くとよくやってました。(すぐ沈んでしまったけど)
さすがにホッキョクグマはかなり浮かんでます!

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私も浮かばない・・・・とマレーバクの円夏嬢。

ただいま動物園では動物特集まつりを開催中です。
10/9にはハイイロカンガルーのトークセミナーもあります。
ぜひご来園ください。

※今日のきのこ
20101006-14.JPG

・・・・かなりデカいす!30㎝はありそう。そしてかなり上です!

倍率ドン!

20101006-15.JPG

うーむ。すばらしい。傘のウラしか見えませんが、
みごとな肉厚。
ぜひ傘の上も見たい!
と思いましたが、無理でした。
傘周辺部の波打ち・・・そして傘裏のかんじ・・・。
若干心当たりはあるものの、残念ながらこれは・・・わかりません。
『ワカラナイタケ(仮)』命名です!(だからなにが?)

ではまた。

エゾシカ舎からさようなら

こんばんは!


まず皆さんに誤りますね。 深夜更新と言っていて更新が一日過ぎてしまいました。

楽しみにしていた方 本当に申し訳ありませんでした。(でも更新は深夜ですよ!)




と まあ 始めましょうか!最後?のシカブログ!



はい 行きますね




ウチダザリガニですね。  これを見てピンとくる方はさすがですね。

そうです! ウチダブログです!!


すっかり更新すると言いながらも最終日になってしまいました。
すいませんが今から書かせて頂きますね。

ここで注意事項!! 写真が無いので文字オンリーです!頑張って読みましょう(すいません)



さあ まずは皆さんウチダザリガニと聞いてどのようなイメージが湧きますかね?

この時点でどれだけ知識があるかがわかってしまいますね。



この時点で「外来種」 「食害」 「食用」などのワードが出てきた人はなかなかのウチダマニアと言えますね。


そもそも日本にはザリガニがどれくらいの種類居るか皆さんご存じですかね?


答えは1種類です!!  と言っても今は3種類いますね。

ニホンザリガニ(以下ニチザリ)、アメリカザリガニ(以下アメザリ)、ウチダザリガニ(以下ウチダ)、の3種類がいま日本に居るんですね。

最近の方だとウチダザリガニとアメリカザリガニの方がメジャーかもしれないですね。


ちなみに3種類の書いた順番は何の順番かわかりますかね?
これが分かればしっかりと3種類を区別できていますね。  そうなんです!

大きさの順番なんです!  ニホンザリガニが一番小さくてウチダザリガニが一番大きいんですね。

もちろん皆さんもこれくらいは知っていますよね? 知らなかった方はこれを機に覚えてくださいね。


さてもとはニチザリしか居なかった日本になぜアメザリやウチダが居るのか?

それは人間が持ち込んだからに決まっていますよね。

ここで問題が起きてしまいますね。  もともとニチザリが居た土地に他の2種が入ってきてしますとどうなるか? 容易に想像できますね(出来ないですか?)

生息地がかぶるとお互いに争いが起きてしまいます!
ニチザリは綺麗な水の流れる冷涼河川なんかに居ますね。 ウチダも同じようなところに居るんですね。

となるとどうなるか?  はい ニチザリは小さいので簡単に圧迫されてしまうんですね。

簡単に言うと喰われますね。 はい 食べるんです。 そして生息地からニチザリを居なくさせてしまうんです。  

これは大変ですね。   どうしましょうね?



ここでまずアメザリとウチダがどこから来たのか? ここからスタートしましょう。

アメザリはアメリカとついているのでどこから来たかは言わないでも分りますね?

じゃあウチダは?   どこでしょう? これを知っていたら相当なウチダマニアですね。

実はウチダもアメリカから来たんですね。 1926年頃に食用として北海道や本州にも持ち込まれたんです。

アメリカなのになんでウチダなのよ? と思いの方に理由を教えましょう。


日本に定着(帰化)したウチダザリガニの種の同定に北海道大学の教授をしていた内田さんという方の手持ちにあった標本が役に立ったんですね。

そこで敬意を表し和名に使われたんですね。

ちなみに和名とは日本での呼び方です。 海外では通用しないですよ。

全世界で共通なのが学名ですね。 これはラテン語表記ですね。
学名さえわかればどこでも通じるのです!!  

面白いですよね。

簡単なところでいくと犬はカニス・ファミリアリスとかですね。(読みやすくカタカナで書いています。本当はアルファベットの斜体で書きますからね!)


てな感じでアメリカからきたウチダはウチダなのです!


で このように海外から日本に入ってきた本来日本に居ない動植物の事を外来種と言うんですね。

ちなみに国内の動物でも本来居ない場所に移動定着してしまうとそれは国内移入種になるんですね。
アズマヒキガエルなんかがそうですね。 (北海道にも本州から来てますよ)



さてこの外来種何がいけないのか? 種類が増えて生物多様性が豊かになって良いじゃないか! と 思っている方が居たらそれは大きな間違えです!!!!

外来種とは本来は居ないもので人間が人為的に移動したものがほとんどです。
そして外来種は在来種(もとから日本に居る種)を絶滅させてしまったりと色々な問題を持ち込むことが多いんですね。

たとえば今回はウチダさんメインで行きますが。 ニホンザリガニを食べてしまう、阿寒湖のマリモを食べてしまう、水草を食べることで魚の産卵場所をなくしてしまう、ザリガニペストというザリガニの病気を持ち込んでしまうなどの大問題を引き起こすんですね。

これだけ聞いただけでも外来種がいかに怖い生物かわかりますね。

そしてウチダさんはただの外来種ではないんですね。 ここで何かわかればそれはもうウチダマニアですね。


そうです 特定外来生物なのです!!  特定外来生物は法律で生態系に悪影響が懸念される生物などを法律で管理しているんでね。(詳しくは自分で調べてくださいすいません)

たとえば生きたままの移動が禁止されていたり 飼育も禁止(許可を取ればいい)
許可なしに捕まえることも禁止とかですかね。 法律を破ればもちろん罰金と懲役を与えられます。

なので皆さんウチダザリガニを見つけても捕まえてはいけませんよ!
仮に捕まえてもすぐにその場に放して下さいね。
この時の注意点は同じ川や湖でも場所は絶対に変えずに放してくださいね!!

場所を変えてしまうと生息地の拡大を手助けすることになってしまうのです。(もちろん法律違反です)


とまあ かなり長々書いて意味も重複してる気がしますが 何が言いたいかと言うと
ウチダを通して皆さんに外来種問題に興味を持っていただき正しい知識をつけていただきたいのです!!

たとえばペットを飼いきれなくなったからと言って野外に放したりとかは絶対にしてはいけない事なんですね。

それこそアメザリもそういうのが原因で増えたり。 北海道にもアメザリが入ってきてしまってるのもおそらく飼い切れなくなった子供や達の悪い業者が川に逃がしてしまったのが原因なんですね。

その逃がす行動が殺すのはかわいそうだからという方が多いでしょう。しかし生息地でもないところに放すのはその動物を悲しい末路へ追い込むことになり在来の動物にとてつもない圧力をかけることになるんですね。

アライグマも今では北海道や本州に居ますが。 ペットとして持ち込んだものを気が荒くて手に負えないからということで逃がしたのが原因なんですね。



もし飼いきれなくなるなら飼わない!! もし手放すなら野外には絶対に放さずにペットショップなどに相談する!!(手放す時点で駄目ですけどね)

安易な気持ちで動物を飼うことは(買うことは)しないのが一番ですね。
買う前に本当に最後まで飼いきれるのか? もし飼いきれなくなったらどうするのか? もし野外に放してしまったらどのような影響が出てしまうのか?などの事をしっかりと調べてから飼うのが一番です!!

飼うのも逃げない構造が必要ですからね。 特に逃げてしまうと定着の恐れのあるものはしっかりとした施設で飼いましょう!

ペットから外来種として定着しているものにはハリネズミ、ワカケホンセイインコ、などがいますね。

何も動物だけでなく植物だっていっぱいありますよ。 セイヨウタンポポ(皆さんが普段見ているタンポポ)、クローバーだって外来種なのです!

魚だってタイリクバラタナゴ、ブラックバス、ニジマス、アリゲーターガーとかだって居るんです。

魚で問題になっているのは最近は多摩川ですね。  タマゾン川なんて言われてアマゾンのレットテールキャットフィッシュとかセルフィンプレコなんかが普通に居たりするんですね。
これもマナーの悪いアクアリストが逃がしたりしているんですね。

パーマネントもアクアリストですがそんなことは絶対にしないし許しませんよ!





だいぶ脱線してますね(いつものことです)

ウチダであれば最近は駆除活動が洞爺湖で積極的に行われたり淡水ロブスターとして料理店で出されたりもしてどんどん捕まえているんですね。(興味のある方はウチダザリガニ駆除などで検索すれば駆除のボランティアの募集なんかもあるので色々参加してみてくださいね。北海道を守るのは私たち人間の責任なのです!)

ただなかなか数は減らせないのが現状なんですね。
ウチダザリガニは一度に産む卵がニチザリよりも体が大きい分多いんですね。

なので減らないのです。

本当にこのような動物は持ち込まない放さないのが肝心で放してしまったら生態系は崩壊した行くのです。

何度も言うようですが絶対にペットを逃がしたり動物を違うところに移動させてはだめですよ!!!!!

パーマネントからの最後のお願いです。



とまあ こんな感じでウチダブログは良いですかね? 長々書いた割にはウチダにあまり触れていない気もしますが・・・・・まあいいでしょ(いいのか?)


ここまでで夜中の3時を超えましたね。 ナチュラルハイになってきましたよ。




次にシカです。

恩(めぐむ)さんの角ですね。


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ついに袋角が完璧にはがれましたね。 最近シカ舎に来てるシカマニアなら気が付いているかもしれませんが勇(いさむ)とのバトルも見られるようになってまいりました。

あとは歩(あゆみ)が残るのみになりましたね。


さて残りはまた写真が無いのです。 

トウモロコシは実がつきましたよ! 人参も良い太さになっています!
10月9日のエゾシカフォーラムでシカに食べさせますので是非見に来てくださいね。
(パーマネントも現れるかも・・・・)

アリさんは相変わらずに9匹です。たぶん2カ月後に一気に増えますね。


ここでお知らせです。    皆さんご存知の通りパーマネントが9月いっぱいでいなくなります! というか28日火曜日が最終日でした。

10月からはどうなるの? という方に10月前にお知らせです。

ここ最近来ていたシカマニアなら気が付いていいるかも知れませんが・・・・


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このパーマネントの横に居るパーマネントではない佐藤くんが10月からのシカ担当です!! アリも任せていますので見たい方は佐藤くんにアリは?・・・と聞けば見せてくれることでしょう。


ということでパーマネントはエゾシカを卒業します!!寂しくなりますね。もう長い長いシカブログを見られないと思うと・・・・(せいせいする?)

半年間あっという間ですね。 この半年でシカマニアがどれだけ増えてくれたか気になりますね(0人?)

担当が変わってしばらくはシカのガイドは無いかもしれませんが 佐藤くんもかなりのやり手なので皆さんも期待して待ちましょう! パーマも待っていますよ。




職場の皆さんも半年間ありがとうございました。

お客様にも感謝ですね。色々なお客様との出合いでより頑張ることが出来ました!

皆さん本当にありがとうございました。


最後に
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はい まったく関係のない写真ですね。 パーマネントの元となる湿気を大量に吐き出している水槽の中に居るパーマネントの癒しの生き物ですね。

エンドリさんです。

こんな関係のない写真・・・・・・職場の人に怒られそうですね(パーマの元が皆さん気になっていたので・・・・と言い訳しましょう)



それでは もしまたう機会があれば長い長いシカブログでお会いしましょう・・・・・


~エゾシカ舎からさようなら~

続・いのちの感謝祭お知らせ

こんばんは。お昼にもお知らせしましたが、いのちの感謝祭のみどころを引き続き紹介します。

★誕生エピソードトーク
今日は石橋獣医のほかに、中居飼育員と土佐飼育員のトークイベントがありました。

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ちょっと見づらいですが、可愛い写真と一緒にプレーリードックの説明をしてくれた中居飼育員!

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なんとアザラシの産毛や海獣用粉ミルクを実際に持ってきてくれた土佐飼育員!
アザラシの家族のつながりの強さを聞いて感動しました!!

さて!もちろん明日も獣医・飼育員によるトークイベントを行いますよ!
11時~ 石橋獣医による「獣医さんのいのちのお話2」
13時30分~ 中居飼育員による「必見!リスザル゛メイちゃん゛の人工保育」

本日に引き続き、石橋獣医、中居飼育員のトークは必見です!!
※中居飼育員のエピソードトークにはなんと会場に実際にメイちゃんが登場する予定らしいです!!!

★動物誕生展

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エピソードトークを見逃してしまってがっくりしているあなたに朗報です。
そんなときは動物科学館で行っている「動物誕生展」に行ってみましょう!
今年生まれた動物の中から選りすぐりのエピソードをパネルにまとめてあります。

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パネルには穴が開いているところもあり「あなをのぞいてみて!」のコメントが。
覗いた先に何が見えるかは見てみてのお楽しみです♪

★動物の赤ちゃん「写真投稿典」
私にだってとっておきの情報があるのよ!!という人はこちら。

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動物園センター情報ホールの窓際にパネルがありますので、自分で撮った赤ちゃん動物の写真をバンバン貼っていってください!!
写真はお一人3枚まで。円山動物園にいたことがある個体であれば、今はいない動物でもOKです。
さっそくいイコキロやハヤト・ルークの写真などが並んでいます(^^)
貼って頂いた写真は返却できませんのでご了承くださいm(_)m

★動物紹介看板
今年生まれた動物以外のことも知りたい・・・という方は獣舎の周りを見てみてください。

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イベント期間限定で、飼育員のメッセージつきで各動物が紹介されています。
動物を観察するときに参考にしてみてくださいね!
ちなみにこんなのも発見してしまいました。

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私も気付きませんでした(笑)どこにあるか探してみてください!

★どうぶつ敬老の日
敬老の日にちなんで、ご長寿動物の長生きを祝います。
アンデスコンドル「ウルスラ」、チンパンジー「ガチャ」、カバ「ドン」、エゾヒグマ「栄子」に特別なエサを与えます!
9/20、13時半から順番に各獣舎で与えていきます。
9/20限定のイベントです!高齢でもなお元気いっぱいの動物達の姿をぜひチェックしてみてください!

とりあえず今日はこんなところで!

いのちの感謝祭やってます

こんにちは、三連休の中日、いかがお過ごしでしょうか。
円山動物園では9/18~9/26、「いのち」をテーマに「いのちの感謝祭」を開催しています。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/gyouji/2010inochi.html

「いのちの感謝祭」の見どころなどをちょっと紹介します。

★誕生エピソードトーク
土・日・祝限定ですが、飼育員・獣医師による「誕生エピソードトーク」をやっております。
先ほど、石橋獣医による「獣医さんのいのちのお話パート1」が終わりました。


治療の様子や麻酔の方法などを画像を使いながら紹介してくれました。
動物園にはリスのように小さい動物からキリンやホッキョクグマなどの大きな動物や、トラやライオンなどの獰猛な動物もいます。
その治療を一手に引き受けてしまう獣医さんってすごいですよね!
獣医さんのエピソードトークは他の日にもやってますのでぜひ見に来て下さい!!

こちらは昨日の様子。園長とオランウータン担当でおなじみ吉田さんです。


飼育員さんのお話を生で聴けるっていのは貴重です!!

本日も
13時30分~中居飼育員による「大家族プレーリードッグの誕生!」
14時00分~土佐飼育員による「アザラシとこどもたち」
があります。


動物園センター情報ホールでやってますので、是非来て下さい!

他の見どころも後で紹介します!

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