『映画 ’09』カテゴリーの投稿一覧
映画 『少年メリケンサック』 試写会
Posted by bluestar on 2009年2月4日(水) 19:48
【少年メリケンサック】
レコード会社で働く、契約期限切れ寸前のOL・かんなは、イケメンで凶暴な4人組みパンクバンド
「少年メリケンサック」の動画を発見する。彼らをスカウトするため、バンドのサイトを頼りに
メンバーが働く店をを訪れるとそこには、50歳を越えたオッサンが酔いつぶれていた。
実は、かんなが観た動画は25年前のもの。このメンバーで全国ツアーに向かうのだが...
パンクはキライですが、
宮藤官九郎が監督・脚本がなので楽しみにしていた作品。
笑った笑った、良くも悪くもクドカンワールド全開。
豪華キャストが演じる個性的過ぎるキャラが、細部に渡り面白すぎっ。
ハジけまくりの宮崎あおいは、『篤姫』をやりながら、この作品を
撮っていたかと思うと、スゴイの一言。
ファン必見、カワイイあおいちゃんを観るだけでも価値あり。
ハチャメチャなオヤジバンドメンバーは、ベースの兄・アキオ(佐藤浩市)と
ギターの弟・ハルオ(木村祐一)、言語障害のあるボーカルのジミー(田口トモロヲ)、
ドラムのヤング(三宅弘城)。4人の奮闘する姿に応援せずにはいられない。
個人的には、カリスマアーティスト・TELYA(田辺誠一)と、あおいちゃん扮する
かんなの彼氏・マサル(勝地涼)がツボ。
やっぱりパンクは理解できなかったけど、ラストのオチは◎。
とりあえず深く考えないで、大いに笑って楽しんじゃいましょう。
「少年メリケンサック」公式サイト
2009年2月14日(土)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開
(上映時間:2時間5分)
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キューバ映画祭 『カンガンバ』 『エル・ベニー』
Posted by bluestar on 2009年2月1日(日) 22:41
1月31日~2月6日まで開催のキューバ映画祭inサッポロ2009
2日目は、1983年のアンゴラ戦争の様子を描いた『カンガンバ』と
キューバの国民的歌手ベニー・モレの半生を描いた『エル・ベニー』
の日本初公開作品の2本を鑑賞。
『カンガンバ』は、2008年のキューバで最も観客を集めた映画。
キューバの歴史を勉強していればもっと楽しめたのかなぁ...。
『エル・ベニー』の方は、ベニー・モレを知らなくても音楽満載で十分楽しめた。
彼の偉大さを物語っている、ラストの盛大な葬儀の様子が印象的。
観賞後、ベニー・モレにハマってしまい映像などをチェックしまくってます。
ベニー・モレ映像(You Tube)はこちら
ディノスシネマにて上映 (※予告映像がないので、時間ピッタリに上映開始です)
『カンガンバ』 次回は、2月3日(火)18:15~/2月5日(木)13:45~
『エル・ベニー』 次回は、2月3日(火)11:40~/2月5日(木)15:50~
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キューバ映画祭 『ビバ・キューバ』
Posted by bluestar on 2009年1月31日(土) 21:00
【ビバ・キューバ】 (1時間20分)
ハバナの小学校に通うマルーとホルヒートはケンカはするけど大の仲良し。
でも社会階級の異なる親同士は犬猿の仲。マルーの祖母が亡くなったのを機に、
ママは彼女を連れて、恋人がいる外国へ移住することを決意。キューバを
離れたくないマルーはなんとかママの計画を阻もうと、別居中で遠くに住む
パパに助けを求め、ホルヒートと2人 ハバナからバラコアまで長い旅に出る。
行ってきました キューバ映画祭inサッポロ2009。
1本目は『ビバ・キューバ』を選んでみました。
子供たちがイキイキと描かれていて、キューバの風景と音楽も楽しめる
見応えのある作品でした。
キューバ版 『小さな恋のメロディー』 といった感じで、
小学生の男の子と女の子のロードムービーです。
マルー(女)の方が積極的で主導権を握っているのが微笑ましい。
キューバは女性が強いらしいですよ。(北海道の女性に似ているかも)
可愛い2人に見入っちゃいましたが、「社会階級」「移民」を描いている
あたり社会派キューバ映画ですね。
「Viva Cuba」フランス版公式サイト
ディノスシネマにて上映 次回は、2月4日(水)18:20~のみです。
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キューバ映画祭inサッポロ2009
Posted by bluestar on 2009年1月30日(金) 17:38
楽しみにしていた『キューバ映画祭』が明日から開催されます。
大好きな『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は合作映画だったので
生粋のキューバ映画を観るのは、10年以上前に観た
『苺とチョコレート』(映画祭でも上映されます)以来かも。
日本初公開の作品もあって、どれを観ようか迷う迷う。
地味に音楽や料理などキューバ好き。サルサはステップを少々(笑)
今年はキューバ革命50周年。
チェ・ゲバラの映画も2本公開され、なにかと寒い札幌でも、
キューバ映画が熱いです。
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キューバ映画祭inサッポロ2009
<会期> 1月31日(土)~2月6日(金)
<会場> ディノスシネマ
<映画祭公式HP>
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: CUBA, キューバ, キューバ映画, キューバ映画祭inサッポロ2009, シアター, ディノスシネマ, 札幌, 白石区
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映画 『ベティの小さな秘密』
Posted by bluestar on 2009年1月29日(木) 00:53
【ベティの小さな秘密】
周囲に田園が広がる大邸宅に住むベティは、お姉ちゃんが寄宿学校に入って
しまい孤独感に包まれる。パパとママは離婚寸前で、心を許せるのは犬檻に
囚われた犬のナッツだけ。ある日、パパが院長を務める精神科病院を抜け出した
青年イヴォンと出会い、庭の自転車小屋にかくまう。食事を運び、世話を焼くうちに、
ほのかな恋心が芽生えたベティだが...。
フランス映画で10歳の女の子が主役とくれば、観ずにはいられない。
『ミツバチのささやき』や『ポネット』などの少女映画は好みのジャンル。
(もちろん少年映画も大好き)
可愛い女の子の映画です。
まず、ベティのファッションに目が釘付け。
カーディガンのくるみボタンに刺繍が入ってる。赤いコートに赤い靴、
フランスらしくて本当にオシャレ。 姪っ子に着させたい。
物語は、10歳の女の子がちょっぴり大人になる成長期を繊細に描いています。
大切なものを守ろうとする少女の姿が健気でいとおしい。 ラストも◎。
映像は、田園風景の緑とベティの洋服の赤、2色のコントラスト鮮やかで美しい。
ベティを演じたアルバ=ガイアちゃんは意志の強そうな大きな瞳が印象的。
美少女だなぁと思っていたら、演技が上手くてびっくり。
このままいくと将来がかなり楽しみ。
「ベティの小さな秘密」公式サイト
シアターキノにてロードショー 上映時間:1時間30分
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