札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『映画 ’09』カテゴリーの投稿一覧

映画 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』



席を予約して、この日を楽しみに待っていました。

ロンドンで開催を予定していたコンサートのリハーサル映像と、
舞台裏の模様を収録したドキュメンタリー。
THIS IS IT

マイケルの最後の勇姿をしっかり目に焼き付けてきました。

マイケルがスクリーンに姿を魅せた瞬間からウルウル。
スタッフやダンサーの熱い想いとか一体感にウルウル。
リハーサルとは思えない最高のパフォーマンスに
しびれまくり。カッコイイ~、すごいよ、スゴイよ、マイケル。

大スターなのに、人間味があって愛に溢れていて...、
2時間スクリーンのマイケルから目が離せませんでした。

ありがとう...ありがとう、マイケル!




うれしかったのは、
観客のほぼ全員がシアターの灯りが
点くまで席を立たなかったこと。

みんな同じ気持ちだったのかな?

 
また、スクリーンのマイケルに
会いに行きたい...。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT   
原題:THIS IS IT
監督:ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン ほか
上映時間:1時間51分
「公式サイト」

<追記>上映期間を11月27日(金)まで延長することが決定!
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,
札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中。

映画 『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』



ハリソン・フォードが主演とくれば、お気軽ヒーロー映画と
思いがちですが...イイ意味で裏切られました。

ロサンゼルスを舞台に不法入国問題にスポットを当て、
移民達の様々なエピソードが展開する見応え十分の
社会派・現像劇。

9・11以降のアメリカがリアルに描かれていて胸が痛い。
「不自由の国」...考えさせられる映画でした。

ハリソン・フォードがヒーローイメージを封印した、
抑えめ演技が良かった。 歳相応?な役柄と、
出演シーンが控えめだったのも◎。 
ハリソン以外のキャストも地味に豪華で見応えあり。
個人的には、『アクロス・ザ・ユニバース』や
『ラスベガスをぶっとばせ』『ブーリン家の姉妹』に出演していた
ジム・スタージェスの爽やかな笑顔と歌声を聞けたのがうれしい。
パイレーツ・ロック』 に続き、英国俳優LOVEです(笑)

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官】   「公式サイト」
ロサンゼルス。移民局I.C.E.に務めるベテラン捜査官のマックスは、不法滞在者の
取り締まりが任務。ある日彼は、同僚の妹とともに殺された男が偽造グリーンカード
を持っていたことを知り、独自に調査を進めて行く。


原題:THE WRESTLER
監督・製作・脚本:ウェイン・クラマー
出演:ハリソン・フォード/レイ・リオッタ/アシュレイ・ジャッド
    ジム・スタージェス/クリフ・カーティス  ほか
上映時間:1時間53分

■シアターキノにて上映中


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映画 『パイレーツ・ロック』

pirates rock

『ラヴ・アクチュアリー』を手掛けたリチャード・カーティス監督が
60年代英国の海賊ラジオ局を描いた映画 『パイレーツ・ロック』。

てっきり主役がジャック・ブッラクだと思い込み、スルーしようと
思っていたら、フィリップ・シーモア・ホフマンじゃないですか!
それは観てみましょうと...。ジャック・ブラックには申し訳ないけど
キャスティングが良くて面白かった~!

実はキャステングをチェックしていなかったのですが、アノ人が
出てる、コノ人も出てる...といった感じでかなり楽しめました。

ノリノリハイテンションなDJのザ・カウントを演じるのは
オスカー俳優 フィリップ・シーモア・ホフマン
クエンティン役は『パイレーツ・オブ・カリビアン』でおなじみの
ビル・ナイ。 渋くて良いわぁ。 ダンス最高。
カリスマDJ・ギャヴィン役は、『ノッティングヒルの恋人』の
リス・エヴァンス だし、おデブなのにモテモテDJ・デイヴは、
ホット・ファズ』のニック・フロストじゃないのと思えば、
ケネス・ブラナーも出ていたりと超豪華。
ワタシのお気に入りは、寡黙なモテモテDJ・マーク役の
トム・ウィズダム。 カッコイイ~!

高校を退学になったカール(トム・スターリッツ)の母親役が
あの人だったなんて...気が付かなかった自分にショック。

UKロック好きにはたまらないし、カラフルなファッションも見どころ。
エンドクレジット後もお見逃しなく。

パイレーツ・ロック   「公式サイト」
1966年、ロック・ミュージック全盛期のイギリス。BBCラジオは1日に45分しかポピュラー・
ミュージックを放送しない中、24時間年中無休で流行の音楽を流す海賊ラジオ局
「ラジオ・ロック」が存在していた。その局はイギリス国民に圧倒的な支持を受けて
いた。しかしその一方、政府はこの海賊ラジオ局を潰そうと画策していた。


原題:The Boat That Rocked
監督・脚本:リチャード・カーティス
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン/ビル・ナイ/リス・エヴァンス
    ニック・フロスト/ケネス・ブラナー/トム・スターリッジ  ほか
上映時間:2時間15分  <PG12>

■スガイシネプレックス札幌劇場にて上映中


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映画 『なくもんか』~試写会・舞台挨拶編



昨夜、とっても楽しみにしていた試写会へ行ってきました。

舞妓 Haaaan!!!』 の水田監督×脚本クドカン×主演・阿部サダヲが
再びタッグを組んだホームコメディ なくもんか です。

なんと、水田伸生監督と阿部サダヲ氏の舞台挨拶に登場!
映画キャンペーンはココ札幌から始まったそうですよ。

TVや映画で観るまんま?の生アベサダ君は、鮮やかな赤の
ハンチングにワイシャツとネクタイが プリントされた?シャツに、
ちょっと短めパンツというキュートないでたち。

テンションの高い役が多いけれど、シャイで感じの良い方でした。
ますますファンになっちゃったかも。
ちなみにアベサダ君ってニャンコ顔だよね? 憎めない顔だわ。

水田監督はダンディで、監督というよりプロデューサーのような雰囲気。
おしゃべりも楽しくて素敵な方でした。

映画は、父に捨てられ生き別れた兄弟を中心とした人情劇。
水田監督にも弟さんがいたことから、アイデアが浮かんだそうです。

映画の感想はまた後ほどレポしますが、笑えて泣けて心がほっこりする映画です。

そしてなんといってもハムカツが食べたいっ。

ぜひ飲食店や惣菜店さんがタイアップして「ハムカツ」揚げてくれないかしら?
とりあえず、映画館近辺の「ハムカツMAP」希望!
地味に期待してます(笑)

映画「なくもんか」公式サイト

映画 『クヒオ大佐』



今年の映画出演が 『ジェネラル・ルージュの凱旋
南極料理人』とノリに乗っているカメレオン俳優・堺雅人氏の
新作を観て来ました。

意外とお似合いの「つけ鼻」で、堺氏が演じるのは
実在の人物・自称「外国人」のクヒオ大佐。

「僕はジョナサン・エリザベス・クヒオ。36歳の米軍パイロット。
父はカメハメハ大王の末裔。母はエリザベス女王の妹の夫の
従姉妹...」。 怪しすぎるルックス(笑)と経歴にも関わらず、
20年間に渡って多くの女性たちから多額のお金をだまし取った
結婚詐欺師・クヒオ大佐こと、本名・竹内武男は北海道生まれ...
って、道産子かいっ。

映画は、笑えるお気楽コメディを想像していたら、人間ドラマ
的要素が強かった。 なんか切ないなぁ...。

なんでこんな怪しい男に騙されるんだろうと思いつつ、
クヒオの言葉に惹かれる気持ちは分かるかも...
なんて考えながら観ちゃいました。

個人的に脇を固めるキャスティングがワタシ好み?で
とってもイイ。 ツッコミまくる新井くんは存在感バツグンだし、
愛のむきだし』から気になる女優・満島ひかりちゃんの
目チカラはスゴイし、『トウキョウソナタ』でも自然な演技が
良かったアンジャッシュの児嶋くんのルックスは反則(笑)だし、
安藤サクラちゃんはイヤな女を演じるのが上手い。

クヒオ大佐   「公式サイト」
時代は、湾岸戦争が始まった90年代初頭。父はカメハメハ大王の末裔、母は
エリザベス女王の妹の夫のいとこ、そして自分は「米軍特殊部隊ジェットパイロット」
という華麗なる経歴?を振りかざしては、女たちを落としていく恋愛詐欺師、
ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。そんなクヒオを信じ、献身的に愛し続ける弁当屋
の女将しのぶ。彼女だけではない、自然博物館の学芸員の春も、ナンバー1ホステスの
未知子も、みんなクヒオに惹かれていく。


監督:吉田大八
原作:吉田和正 「結婚詐欺師・クヒオ大佐」
出演:堺雅人/松雪泰子/満島ひかり/中村優子/新井浩文
    児嶋一哉(アンジャッシュ)/安藤サクラ/内野聖陽 ほか
上映時間:1時間52分

■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中


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