札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『映画 ’10』カテゴリーの投稿一覧

映画 『ハナミズキ』 ガッキー&斗真くん舞台挨拶に登場!



一青窈さんの名曲 「ハナミズキ」 をモチーフに、10年
かけた本気の愛を描いた純愛映画を試写会で観てきました。

映画レポがたまっているのですが、主演のお二人が
舞台挨拶に登場するという嬉しいハプニングに恵まれ
テンション上がって、『ハナミズキ』 をお先にUP(笑)

9割以上女子で埋まった会場に、まさかの
新垣結衣ちゃん&生田斗真くん 登場。 
キャーっ、感激! 場内、大歓声(喜)

生・ガッキーカワイイ~! スラリとしたスタイルに清楚な感じがたまらん。
生・斗真くんは、TVで見る以上に端整な顔立ちでカッコイイ~!
声の通りも良く、トークが上手。 ワタシを含め、会場にいた
女性客のハートをがっちり掴んでましたよ。 

お2人とも爽やかで好感度大! 目の保養になり、蒸し暑い
札幌に爽やかな風が吹き抜けた幸せな一時でした。
 

さて、嬉し感激の舞台挨拶レポに続き、映画の感想をご紹介。

北海道・東京・NY・カナダ...美しい大自然と大都会を背景に
すれ違いながらもお互いを思い合うピュアなラブストーリーに
自然と涙がこぼれました。

特に高校時代の初々しい恋愛模様は胸キュンもの。

ちょっと詰め込みすぎて、後半急ぎ足な展開は気になりますが、
楽曲の歌詞を汲み取って描いている映画だと思います。

ガッキーは少女から大人の女性へ成長するヒロインを熱演。 
どんどん綺麗になっていくガッキーが印象的。

斗真くんの漁師役は無理があると思っていましたが、意外と
すんなり溶け込んでいて違和感なし。 たくましい姿にホレボレ。

脇を固めるキャストも魅力的で、母親役がハマっていた
薬師丸ひろ子さんや友人役の徳永えりちゃんが上手かった。
向井理くんがカッコ良くて、ガッキーが羨ましかったなぁ(笑) 
向井くん&斗真くんの指がキレーで、指フェチ・指萌え~。

道産子としては、ネイティブすぎる北海道弁が気になります。
頑張っているのは分かりますが、無理やり過ぎるでしょう。

エンドロールは、「ハナミズキ」を聞きながら余韻に浸れる
作りになっています。 エンドロール後の映像もお見逃しなく!



■8月21日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティアほか全道でロードショー 

ハナミズキ   「公式サイト」
北海道で母・良子と2人で暮らす紗枝は、東京の大学に進学することを夢見る高校生。
若くして亡くなった父が紗枝へのメッセージとして庭に植えたハナミズキに見守られ
ながら受験勉強に励む紗枝は、ある日、漁師の跡取りで水産高校に通う康平に出会い、
互いに恋に落ちる。やがて紗枝が大学に合格し、遠距離恋愛が始まるが...。


監督:土井裕泰
主題歌:「ハナミズキ」一青 窈
出演:新垣結衣/生田斗真/蓮佛美沙子/ARATA/木村祐一/松重豊
    向井理/薬師丸ひろ子/小柳友/金井勇太/徳永えり ほか
上映時間:2時間8分


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映画 『ザ・コーヴ』



和歌山県太地町で行われているイルカ漁をとらえた、
なにかと話題のドキュメンタリー映画 『ザ・コーヴ』。

第82回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞し、
自らの目で内容を確かめたいと思い映画館(シアターキノ)へ。

公開初日ということもあり、警備員が配置されていたが、
これといった混乱もなく、いつもと変わらないシアター内。 
作品の内容からか、客入りはイマイチ。

まず観終わって思ったことは、この作品はドキュメンタリー
とは呼べないということ! 

この作品がフィクションであれば、隠しカメラで撮影した映像を
サスペンス映画さながらの怖さを助長する編集はお見事。
娯楽作品としては優れているが、その内容は違和感だらけ。

イルカを特別視し、漁師の意見を聞かない製作側の一方的な
主張はいかがなものか? 引用データも曖昧で説得力に欠ける。

日本の伝統・食文化を一方的に非難され、ただ虚しさが残った。

『靖国 YASUKUNI』 同様に、騒ぎ立てるほどの内容では
ありませんでしたが、逆境にもめげず上映に踏み切った
映画館にはエールを送ります!

それにしても、この映画を受賞させるアカデミー賞には
正直がっかり...。

ザ・コーヴ   「公式サイト」
1960年代に人気TV番組「わんぱくフリッパー」で調教師兼俳優として活躍した
リック・オバリーは、和歌山県の太地町で行われているイルカの追い込み漁を
知り、イルカ漁中止を訴えて太地町を訪れる。入り江に隠しカメラを設置した
撮影隊は、イルカ漁のみならず、イルカの水銀問題、イルカ肉偽装などの問題
を次々と明らかにしていく。


原題:The Cove
監督: ルイ・シホヨス
出演:リチャード・オバリー/ルイ・シホヨス/サイモン・ハッチンス  ほか
上映時間:1時間31分    <PG-12>

■シアターキノ にて上映中

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映画 『魔法使いの弟子』



試写会で観てきました。 

1940年のディズニー作品 『ファンタジア』 の一編
『魔法使いの弟子』 にインスパイアされ、現代の
ニューヨークを舞台に繰り広げられる魔法大戦争を
描いたファンタジー。

エンタメ映画として無難に楽しめました。
魔法といっても近年のハリポタシリーズのようにドロドロした
ところがないので、安心して親子で楽しめる作品です。

魔法使い・バルサザール役は、ロン毛のニコラス・ケイジ(笑) 
三角帽子とロングコートがお似合いで、魔法使いを楽しんで
演じている感じがなかなか良い。 

ブラッカイマー作品らしくCG満載で、ファンタジアのモップの
オマージュや、ドラゴンボールのカメハメ波?、魔法と科学を
融合させた演出は面白かったのですが、主人公が冴えなさ
すぎる...(苦笑)  少年のままでよかったんじゃない?

エンドロールの後のおまけ映像もお見逃しなく! 

■8月13日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
魔法使いの弟子   「公式サイト」
800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争が、現代のニューヨークでぼっ発する。
魔法使いのバルサザールは悪の勢力を撃退するため、今は亡き大魔法使いの
後継者として気弱な物理オタクのデイブを無理やり自分の弟子にするが...。


原題:The Sorcerer's Apprentice
監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル/アルフレッド・モリナ
    テリーサ・パーマー/トビー・ケベル/モニカ・ベルッチ  ほか
上映時間:1時間50分

 
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映画 『川の底からこんにちは』

20100810-01.jpg

大好きな満島ひかりちゃん主演だし、インパクト大の
予告が頭から離れず(笑)、気になってしょうがなかった
作品 『川の底からこんにちは』。

いや~、期待以上に面白かった!
笑って、泣いて、元気になれる人生応援ムービー。

映画前半は、ひかりちゃんが演じる仕事も恋愛も妥協
して生きてきた無気力なヒロイン・佐和子や、ダメ男の彼氏、
しじみ工場のアクの強いオバチャン従業員たちに、面白さ
よりもイライラムカムカしながら観ていたワタシ...。

そんなフラスコレーションが蓄積したところで、佐和子の
開き直りパワーが炸裂し、物語が一転...(爆)。
この爽快感は、石井裕也監督にまんまとしてやられたり。

佐和子のスイッチの切替をリアリティのある演技で
魅せてくれた満島ひかりちゃんはやっぱり素晴しい。 
毎回そこまでやっていいの?と思ってしまうくらい
むきだし演技を魅せてくれるけど、いったいどこまで
やってくれるんだろう? 次回作 『悪人』 も楽しみだわっ。

敵にまわすと怖いけど、味方につけちゃうと最強の
工場のオバチャン達もかなりツボですが、岩松了さん、
志賀廣太郎さんの安定感のある演技が良かった(笑)

このご時世に生きて行く勇気が湧いてくる映画です。
「しょうがない」の意味もネガティブなイメージから
ポジティブな清々しさを感じました。
しょうがないから頑張るしかないんだよねっ。

映画を観ると、♪木村水産社歌♪ が頭から離れませ~んっ!

上がる上がるよ消費税 金持ちの友達一人もいない
来るなら来てみろ大不況 その時ゃ 政府を倒すまで 倒せ倒せ政府
シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは

一度や二度の失敗と 駆け落ちぐらいは屁の河童
駄目な男を捨てられない 仕事は基本つまらない
中の下の生活 所詮みんな中の下 楽しいな 楽しいな
シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは



川の底からこんにちは   「公式サイト」
上京して5年目のOL佐和子は、目標もない自堕落な生活を送っていた。ある日、
父親が末期がんのため余命わずかだという知らせが入り、一人娘の佐和子が
実家のしじみ工場の跡を継ぐことになる。しかし工場は倒産寸前で、労働者の
中年女性たちからはいびられる毎日。追い込まれた佐和子は、生まれて初めて
自分の人生を見つめ直すことになる。


監督・脚本:石井裕也
出演:満島ひかり/遠藤雅/相原綺羅/志賀廣太郎/岩松了  ほか
上映時間:1時間52分

■シアターキノ にて上映中

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映画 『ベスト・キッド』

20100805-00.jpg

ジェイデン・スミスジャッキー・チェン主演の
ベスト・キッド』 を友達に誘われて試写会観賞。

正直全然期待していなかったし、たぶんシアター
観賞はスルーするであろう作品なのですが...
予想外に面白くて大当たり!

1985年公開の本家 『ベスト・キッド』 との違いは、
舞台を中国に移し、主人公が高校生から小学生になり、
格闘技は空手からカンフーに。

少々設定は変わったものの、オリジナルに忠実な
ストーリーとなっており、オリジナルをリスペクトしつつ
アクションも感動も数段UPしているのは素晴しい。
 
ハッキリいって、ここまでリメイク映画で成功した
作品って少ないんじゃない?

シリアスな演技のジャッキーはとっても良かった
のですが、ウィル・スミスの息子・ジェイデンくんが
上手すぎる! ジャッキーを食っちゃってますから...。

ウィルと親子共演した 『幸せのちから』 でも、可愛い
天才子役ぶりを魅せていたジェイデンくんですが、
本作の見事な演技と可愛いルックスに魅せられっぱなし。
このまま行けば、お父さんを越える日も近いんじゃない?

中国の観光映画としても見応えがあり、オリジナル版の
ファンもきっと楽しめる、笑いあり涙ありのエンタメ作品。

お子様の夏休みに、アニメや戦隊モノ映画も良いですが
是非 『ベスト・キッド』 を観てもらいたい!と思っちゃう
くらい、親子映画観賞にもおすすめですよ。

■8月14日(土)より、札幌シネマフロンティアほか全道でロードショー
ベスト・キッド  ※8月7日(土)、8月8日(日)先行上映あり!

父親を亡くし、母と2人でアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレは、言葉にも
文化にも馴染めず、地元の子供たちにいじめられる毎日を過ごしていた。ある日、
マンションの管理人ハンに助けられたことをきっかけにハンからカンフーを習う
ことになる


原題:The Karate Kid
監督:ハラルド・ズワルト
製作:ウィル・スミス/ジェイダ・ピンケット・スミス ほか
出演:ジェイデン・スミス/ジャッキー・チェン/タラジ・P・ヘンソン ほか
上映時間:2時間20分
「公式サイト」


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