『映画 ’10』カテゴリーの投稿一覧
映画 『コトバのない冬~echo of silence』
Posted by bluestar on 2010年5月17日(月) 23:58
先月から地味にPRしておりましたが...
渡部篤郎氏が初監督し、2004年に由仁と夕張で
ロケが行われ、6年越しの公開となった映画
『コトバのない冬~echo of silence』 を観てきました。
地元が舞台なので、少々ひいき目に観てしまいましたが、
静かで美しい映像と切ないストーリーが思いのほか
良かったです。
独特な撮影方法は、リテイクなしの長まわし。
派手な演出も一切なく、淡々と綴られています。
ほぼアドリブのセリフは、日常を切り取ったような
リアルな会話が面白く、見慣れているはずの
寂しい町の風景が不思議と美しく見えました。
今はなき遊園地や旧由仁駅舎が懐かしかったし、
ラストにさりげなくクレジットされた 「ARIGATO YUNI」 が
うれしかったなぁ。
【コトバのない冬 ~echo of silence】 「公式サイト」
北海道の小さな町で、父親と単調だが平穏な日々を暮らす冬沙子は、ひょんなこと
から言葉の話せない男と出会う。男との出会いで、これまでの人生になかった感情
が芽生えたことに驚く冬沙子。しかし、仕事先の牧場で落馬事故を起こし、目覚めた
冬沙子は記憶を少し失ってしまっていた。
監督・原案:渡部篤郎
出演:高岡早紀/渡部篤郎/広田レオナ/未希/鈴木一真/北見敏之
渡辺えり ほか
上映時間:1時間34分
■シアターキノ にて、5月21日(金)まで上映中
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映画 『パリより愛をこめて』
Posted by bluestar on 2010年5月16日(日) 22:10
前作 『96時間』 に引き続き、製作リュック・ベッソン&
ピエール・モレル監督の黄金コンビがまたまた
やってくれました。
ジョナサン・リース・マイヤーズとジョン・トラボルタが
パリを舞台にド派手な銃撃戦やカー・アクションを繰り
広げる痛快アクション。
パリの米大使館員で、裏の顔はCIAの見習い捜査官・
リースを演じる男前なジョナサンがかすんでしまうくらい、
相棒の捜査官・ワックス演じるトラちゃんの存在感がスゴイ!
破天荒でスキンヘッドの見た目から反則ですが(笑)
アクションにキレがあって、めちゃめちゃカッコイイの。
ガンアクションも見応えがありますが、アウディの
カーチェイスシーンは必見。 トラちゃんのバズーカ
持って箱乗りは笑えるし、ドライバーさんのキャラも◎。
このタイトルって?と思ったら 『007/ロシアより愛をこめて』 に
オマージュを捧げているんですねぇ。
他にも、『ベスト・キッド』 や 『パルプ・フィクション』
などのオマージュが盛り込まれていて思わずニヤリ。
【パリより愛をこめて】 「公式サイト」
パリのアメリカ大使館に勤務し、人も羨む生活を送っているリースだったが、
彼の裏の顔はCIAの下級職員で、夢は正真正銘のエージェントになることだった。
そんなある日、CIAからリースにある事件の捜査指令が下り、ワックスというスキン
ヘッドの男とコンビを組むことになる。
原題:From Paris with Love
監督:ピエール・モレル
製作:リュック・ベッソン、インディア・オズボーン
出演:ジョン・トラヴォルタ/ジョナサン・リス=マイヤーズ
カシア・アナ・スムートニアック/リチャード・ダーデン ほか
上映時間:1時間35分 <R-15>
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: アクション, ジョナサン・リス=マイヤーズ, ジョン・トラヴォルタ, パリより愛をこめて, ピエール・モレル, フランス映画, ユナイテッド・シネマ札幌, リュック・ベッソン, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画
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映画 『ボックス!』
Posted by bluestar on 2010年5月15日(土) 22:29
高校のアマチュアボクシング部を舞台にした
青春映画 『ボックス!』 を試写会で観てきました。
いや~面白かった!
大阪が舞台なので、笑いあり、涙あり、人情あり。
李闘士男監督のデビュー作 『お父さんのバックドロップ』 を
思い出しちゃった。
根が体育会系なので、スカッと爽やかな青春映画は大好きっ。
2008年 『ガチ☆ボーイ』
2009年 『風が強く吹いている』
そして2010年は 『ボックス!』 で決まり。
これでお気に入りスポーツ青春映画三部作の誕生かも!
市原隼人くん&高良健吾くん演じる正反対キャラの
友情に胸が熱くなったし、ボクシングシーンがリアルっ。
谷村美月ちゃんはカワイイし、一見本人とは分からない
筧利夫さんのセリフはグッとくるし、宝生舞ちゃんは
役柄からツッコミどころ満載(笑) いちいちツボだから。
ちなみに、タイトルの 「ボックス!」 って、試合開始の
レフェリーのかけ声なんですねぇ。
ずっと 「ファイト!」 だと思っていました...。
【ボックス!】 「公式サイト」
幼馴染みのやんちゃな天才ボクサー鏑矢義平の強さに憧れて、 成績優秀だが
気弱な高校生の木樽優紀はボクシング部に入部する。
監督:李闘士男
原作:百田尚樹(『ボックス!』太田出版刊)
出演:市原隼人/高良健吾/谷村美月/香椎由宇/筧利夫
清水美沙/宝生 舞 ほか
上映時間:2時間6分
■5月22日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: ボックス!, ユナイテッド・シネマ札幌, 市原隼人, 映画, 札幌シネマフロンティア, 李闘士男, 百田尚樹, 試写会, 谷村美月, 邦画, 高良健吾
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映画 『運命のボタン』
Posted by bluestar on 2010年5月15日(土) 07:33
う~ん、久しぶりに訳の分からない映画だった。
ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ
誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の物語。
予告を観た感じでは、シンプルで面白そうなサスペンス
だなぁと思っていたのですが、アレレレ? そっち?
無駄に複雑なストーリー展開に疑問だらけ...。
あ~不完全燃焼っ。
シリアスな役柄のキャメロン・ディアスも良いけれど
元気でキュートな役の方がイイなぁ。
【運命のボタン】 「公式サイト」
郊外の町に暮らすノーマとアーサーの夫婦のもとに、奇妙な赤いボタンが付いた箱が
届く。その日の夕方、謎の男がノーマを訪れ、「24時間以内にボタンを押せば1億円
が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ」という究極の選択を提示する。苦しい
生活から、夫婦はボタンを押すべきか否か悩むのだが...。
原題:The Box
監督・脚本:リチャード・ケリー
原作:リチャード・マシスン
出演:キャメロン・ディアス/ジェームズ・マースデン/フランク・ランジェラ ほか
上映時間:1時間55分
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: キャメロン・ディアス, ジェームズ・マースデン, ディノスシネマズ札幌劇場, リチャード・ケリー, 中央区, 映画, 札幌, 洋画, 運命のボタン
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映画 『アリス・イン・ワンダーランド』
Posted by bluestar on 2010年5月14日(金) 12:37
遅ればせながら、やっとこ バートン流アリスを 「3D」 で観てきました。
「3D」 を観るなら東宝プラザさんのドルビー3Dと決めて
いたのですが、こんな時に限って、「ものもらい」でメガネ着用中。
まさかの メガネ on 眼鏡...(汗)
しか~し、
ドルビー3Dメガネは軽~いっ!
鼻が痛くない、目が疲れにくい!
そしてなんといっても、
映像が美しい!
音も良くなってるっ!
『アバター』 2回と 『タイタンの戦い』 の3Dは何だったんだろう?
ドルビー3Dで見直したいくらい。
7月10日~公開の 『トイ・ストーリー3』 もドルビー3Dに決定かもっ。
さて、肝心のバートン流アリスですが...
巷の評判がイマイチなので、期待せずに観たの
ですが(失礼っ)、躊躇していた自分がバカでした。
ティム・バートン作品にしては、ダークさが控えめ
ですが、独特なシュールな世界と色彩美を楽しむ
ことができたて大満足。
ワンダーランドに住んでいるキャラクターたちが
みんなツボだったなぁ(笑)
マッド・ハッターを演じるジョニー・デップもインパクト
があるけど、赤の女王を演じるヘレナ=ボナム・カーター
の存在感は抜群。 何から何までデカすぎっ(笑)
『眺めのいい部屋』 の頃はコス・プレ作品に多く出演
していたのに、今やすっかりキワモノ女優...
バートンの影響力恐るべし。
ストーリーは今ひとつですが、ビジュアルを楽しめ
たので3Dで観た甲斐がありました。
【アリス・イン・ワンダーランド】 「公式サイト」
19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、
ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。
するとそこは独善的な赤の女王に支配されていた。
原題:Alice in Wonderland
監督:ティム・バートン
原作:ルイス・キャロル
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ ほか
上映時間:1時間49分
■東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: 3D, アリス・イン・ワンダーランド, アン・ハサウェイ, ジョニー・デップ, ティム・バートン, ドルビー3D, ヘレナ・ボナム=カーター, ミア・ワシコウスカ, ユナイテッド・シネマ札幌, ルイス・キャロル, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 東宝プラザ, 洋画, 3D
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