札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ユナイテッド・シネマ札幌』タグの付いた投稿

映画 『ボーダー』



ロバート・デ・ニーロアル・パチーノ
共演というだけでドキドキワクワク。
コレはスクリーンで観ないわけにはいきません。

2大スター夢の共演は 『ヒート』 以来12ぶり。
NY市警のベテラン刑事コンビという設定ですが、
どう見てもヒラ刑事。

年取ったなぁ、体力的にきつそうだなぁと思いつつ
2人の共演をスクリーンで観られただけで大満足っ。

ハッキリいって、デ・ニーロやパチーノが出演するような
レベルの作品ではないと思いますが、2人の渋い演技は
見応えがあり、最後まで飽きずに観ることができました。

ちなみに、
本作の日本公開はとても喜ばしいことなのですが、
モーガン・フリーマンとアントニオ・バンデラスの共演作
『ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~ 』 と抱き合わせと
いうのはいかがなものか...それも「男たちのヒート祭り」ってねぇ。
なんだかんだ言いつつ 『ザ・エッグ』 も観ちゃうかも(笑)

ボーダー   「公式サイト」
20年以上コンビを組み、固いきずなで結ばれたニューヨーク市警のベテラン刑事・
タークとルースター。あるとき、犯罪者ばかりをねらった連続殺人事件が発生し
捜査を進めていくと、状況証拠などがタークの犯行を示していた。二人は汚名を
晴らすべく捜査にのめり込むが、彼らの人生を変える衝撃の真実が待ち受けていた。


原題:Righteous Kill
監督:ジョン・アヴネット
出演:ロバート・デ・ニーロ/アル・パチーノ/カーティス・ジャクソン(50セント)
    カーラ・グギーノ/ジョン・レグイザモ/ドニー・ウォールバーグ  ほか
上映時間:1時間41分    <PG-12>

■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中


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映画 『シーサイドモーテル』



海もないのに「シーサイド」と名付けられた山奥の
さびれたモーテルに集まったワケあり男女11人が
4つの部屋で騙し合いを繰り広げられる群像コメディー。

豪華キャストに惹かれて観たのですが、
いまひとつパンチに欠ける作品でした。

一癖も二癖もあるキャラクターを楽しそうに演じる
俳優さんたちは見応えがあり、笑えるけど切ない
エピソードも悪くないのですが、群像劇らしい繋がり
の面白さや爽快感を味わえないのは非常に残念っ。

豪華キャストなのに、もったいなさすぎっ。

麻生久美子ちゃんのキャンディ可愛かったなぁ。 
おまわりさんもツボですが、温水洋一さんと
古田新太さんはおいしいトコ持って行くねぇ。

そうそう、エンドクレジット後もお見逃しなく。

ちなみに主題歌はシャネルズの「ランナウェイ」。
懐かし~ってことで思い出したのが、小学生の頃に
なにかの余興で墨汁を顔に塗って歌って踊ったら
次の日かぶれました...。

シーサイドモーテル   
午後6時。103号室のベッドでうたた寝していた亀田が目を覚ます。インチキ
美容クリームのセールスマン亀田はドサ回り営業の途中。そこへコールガールの
キャンディが部屋を間違えて亀田の部屋を訪ねてきた。「4万円で遊ばない?」と
言うキャンディに亀田は・・・。その5分前の5時55分。202号室のベッドの上では
ギャンブラーの朝倉が目を覚ました。


監督・脚本:守屋健太郎
原作:岡田ユキオ「MOTEL」(日本文芸社刊)
出演:生田斗真/麻生久美子/山田孝之/玉山鉄二/成海璃子
    古田新太/温水洋一/小島聖/池太鉄洋/柄本時生
    山崎真実 ほか
上映時間:1時間42分
公式サイト

■ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中 


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映画 『アイアンマン2』



前作 『アイアンマン』 が予想外にカッコよく、
面白かったので続編を楽しみにしていました。

期待しちゃいけないと、思いつつ...
前作以上の豪華キャストにも惹かれて
上映初日から期待度MAXで観賞。

アイアンマンの最大の魅力は、型破りで人間臭い
ヒーロー=トニー・スタークだと思うのですが、本作の
トニーはチョイ悪を通り越し、調子に乗りまくり。

前作よりパワーアップしたメカニックシーンは
カッコイイし、エンタメ作品として十分楽しめると
思うのですが、トニーに共感できず残念な感じ。

期待した自分も悪いのですが、『SATC2』 に続き、
前作の方が面白かったです。

物語は、前作のラストで 「I am ironman」 と
自らの正体を明かしたトニー・スターク
ロバート・ダウニー・Jr.)に新たな強敵が迫る。

その敵役は 『レスラー』 のミッキー・ローク
ロシア人には見えないけど(笑)、悪役がハマリすぎっ。

ロバート・ダウニー・Jr. VS ミッキー・ローク って
80年代から2人の映画を観ていた世代には涙モノ。

ペッパー演じるグウィネス・パルトロウもチャーミング
ですが、一番輝いていたのがスカーレット・ヨハンソン。 
いつも以上に美しく、あのBODYは反則でしょう?
見せ場のアクションシーンもカッコよくて、レザースーツに
身を包んだスカちゃんにならやられてみたいっ(笑)

※エンドクレジットの後のボーナスカットもお見逃しなく!
とりあえず「3」に期待したいと思います。

アイアンマン2   「公式サイト」
自らアイアンマンであることを世界に明かしたトニーに、新たな試練が待っていた。
パワードスーツの没収を政府から命じられる一方で、スーツの動力源であるアーク・
リアクターの悪影響はトニーの体を急速に蝕んでいた。さらにアイアンマンを凌ぐ
パワーを持ち、激しい憎悪の炎を燃やすウィップラッシュが現れる。


原題:Iron Man 2
監督:ジョン・ファブロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr./グウィネス・パルトロウ/ドン・チードル
    ミッキー・ローク/スカーレット・ヨハンソン/サム・ロックウェル
    サミュエル・L・ジャクソン  ほか
上映時間:1時間57分

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
※ちなみに、6月~ユナイテッド・シネマのクラブスパイス会員
毎週金曜日 映画1本 1,000円!

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映画 『セックス・アンド・ザ・シティ2』

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前作 『SATC』 は上映終了間際に滑り込み、
その後ドラマをチェック(まだ全部見ていない)した
にわか 『SATC』 ファンですが、女子祭り状態(笑)の
シアターで観てきました。

オープニングの ☆キラキラ☆ タイトルを観ただけで
ワクワク、テンションUP(笑)

不景気なんて何処吹く風のごとく、ゴージャスで
現実離れした夢物語を、ファッション雑誌をめくる
ような感覚で楽しんじゃいました。

本作の主役は、キム・キャトラル演じる
肉食系のサマンサかも。
サマンサ姐さんのはじけっぷりは最高~っ!

とことんゴージャスで色鮮やかなファッションも
見応えがありましたが、ライザ・ミネリペネロペ・クルス
マイリー・サイラスとカメオ出演も超豪華。

視覚的には満足したのですが、感情移入できる
シーンが少なく、ストーリーに新鮮味がなかった
のは残念。 う~ん、前作の方が面白かったなぁ。

セックス・アンド・ザ・シティ2   「公式サイト」
前作でそれぞれ幸せな結末を手に入れてから2年。キャリーは幸せながらも
ロマンスの失われた結婚生活に疑問を抱き始め、ほかの3人もそれぞれ子育てや
仕事や恋愛に悩んでいた。そんな折り、4人はアラブの砂漠へ逃避行の旅に出る。
そこでキャリーは、かつての恋人エイダンと再会する。


原題:Sex and the City 2
監督・脚本:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/クリスティン・デイビス
    シンシア・ニクソン/ジョン・コーベット/クリス・ノース
    デビッド・エイゲンバーグ/ジェイソン・ルイス/ウィリー・ガーソン  ほか
上映時間:2時間7分    <R-15> 

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中


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映画 『告白』



湊かなえさんの原作を読み、衝撃を受けた一人です。

その作品を アノ 中島哲也監督が映画化する
ということで、期待と不安を抱え試写会へ。

スゴイ、スゴイ!
原作をほぼ忠実に描いていて、期待以上に
クオリティの高い仕上がり。 
原作もスゴイけど、映画は原作を越えてます!

ストーリーを知っているにもかかわらず、最後まで
緊張感が途切れることなく、グイグイ惹き込まれた。

正直、物語がショッキングな内容なだけに、ダークで
生々しく救いようがないし後味も悪い...。
『下妻物語』 『嫌われ松子の一生』 『パコと魔法の絵本
のようなカラフルな中島哲哉監督作品を想像すると
痛い目にあうかもしれないけれど、是非観てもらいたいっ。 
本当に中島監督&役者の皆さんがスゴイです!

告白   「公式サイト」
ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口は、愛娘を学校のプールで
殺害される。警察は事故死と判断するが、森口悠子は学年末の終業式の日に、
犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。


監督・脚本:中島哲也
原作:湊かなえ (「告白」 双葉社刊)
出演:松たか子/岡田将生/木村佳乃 ほか
上映時間:1時間46分   <R-15

■6月5日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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