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映画 『ザ・ウォーカー』
Posted by bluestar on 2010年7月5日(月) 12:36
久しぶりに悪役を演じるゲイリー・オールドマン 目当てで観賞。
世界が崩壊して30年後の世界を舞台に、一冊の本を
抱えて西に向かう一人の男(デンゼル・ワシントン)の物語。
セピア調のスタイリッシュな映像や、ムチャクチャ強くて、
座頭市ばりの殺陣を披露するデンゼルがとにかくカッコイイ。
期待しないで観たので、予想外のオチに驚かされたり、
それなりに楽しめたのですが、「本」の意味は日本人には
理解しがたいかと...。
ジェニファー・ビールスを久しぶりにスクリーンで
観られたのはうれしかったし、 ヒロインのミラ・クニスちゃんが
魅力的。 第2のアンジーと呼び声が高いだけに今後が楽しみ。
やっぱりゲイリーは悪役がお似合い。
できればもっとキレてほしかったなぁ。
ゲイリーといえば、『レオン』 のインパクトが一番!
と思っていたら、『シド・アンド・ナンシー』 で
シド・ビシャスを演じていたなんて...最近知りました(笑)
10代後半に初めて入った映画館 「ジャッブ70ホール」で、
初めて観た映画が『シド・アンド・ナンシー』 なのに...
強烈な作品だったことは覚えているのですが、キャストまでは
チェックしていませんでした。 いや~ビックリ。
【ザ・ウォーカー】 「公式サイト」
あらゆる文明が崩壊した近未来の地球。イーライと名乗る男は、世界でたった
1冊残る本を運び、30年間、ただひたすら西へ向かって旅をしていた。そんな
彼の前に、その1冊の本を探し続ける独裁者・カーネギーが現れる。
原題:The Book of Eli
監督:アルバート・ヒューズ/アレン・ヒューズ
出演:デンゼル・ワシントン/ゲイリー・オールドマン/ミラ・クニス
レイ・スティーブンソン/ジェニファー・ビールス/エバン・ジョーンズ
ジョー・ピング/フランシス・デ・ラ・トゥーア/マイケル・ガンボン
トム・ウェイツ/マルコム・マクダウェル ほか
上映時間:1時間58分 <PG-12>
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道にてにて上映中
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映画 『アイアンマン2』
Posted by bluestar on 2010年6月16日(水) 12:44
前作 『アイアンマン』 が予想外にカッコよく、
面白かったので続編を楽しみにしていました。
期待しちゃいけないと、思いつつ...
前作以上の豪華キャストにも惹かれて
上映初日から期待度MAXで観賞。
アイアンマンの最大の魅力は、型破りで人間臭い
ヒーロー=トニー・スタークだと思うのですが、本作の
トニーはチョイ悪を通り越し、調子に乗りまくり。
前作よりパワーアップしたメカニックシーンは
カッコイイし、エンタメ作品として十分楽しめると
思うのですが、トニーに共感できず残念な感じ。
期待した自分も悪いのですが、『SATC2』 に続き、
前作の方が面白かったです。
物語は、前作のラストで 「I am ironman」 と
自らの正体を明かしたトニー・スターク
(ロバート・ダウニー・Jr.)に新たな強敵が迫る。
その敵役は 『レスラー』 のミッキー・ローク。
ロシア人には見えないけど(笑)、悪役がハマリすぎっ。
ロバート・ダウニー・Jr. VS ミッキー・ローク って
80年代から2人の映画を観ていた世代には涙モノ。
ペッパー演じるグウィネス・パルトロウもチャーミング
ですが、一番輝いていたのがスカーレット・ヨハンソン。
いつも以上に美しく、あのBODYは反則でしょう?
見せ場のアクションシーンもカッコよくて、レザースーツに
身を包んだスカちゃんにならやられてみたいっ(笑)
※エンドクレジットの後のボーナスカットもお見逃しなく!
とりあえず「3」に期待したいと思います。
【アイアンマン2】 「公式サイト」
自らアイアンマンであることを世界に明かしたトニーに、新たな試練が待っていた。
パワードスーツの没収を政府から命じられる一方で、スーツの動力源であるアーク・
リアクターの悪影響はトニーの体を急速に蝕んでいた。さらにアイアンマンを凌ぐ
パワーを持ち、激しい憎悪の炎を燃やすウィップラッシュが現れる。
原題:Iron Man 2
監督:ジョン・ファブロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr./グウィネス・パルトロウ/ドン・チードル
ミッキー・ローク/スカーレット・ヨハンソン/サム・ロックウェル
サミュエル・L・ジャクソン ほか
上映時間:1時間57分
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
※ちなみに、6月~ユナイテッド・シネマのクラブスパイス会員は
毎週金曜日 映画1本 1,000円!
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映画 『セックス・アンド・ザ・シティ2』
Posted by bluestar on 2010年6月14日(月) 22:02
前作 『SATC』 は上映終了間際に滑り込み、
その後ドラマをチェック(まだ全部見ていない)した
にわか 『SATC』 ファンですが、女子祭り状態(笑)の
シアターで観てきました。
オープニングの ☆キラキラ☆ タイトルを観ただけで
ワクワク、テンションUP(笑)
不景気なんて何処吹く風のごとく、ゴージャスで
現実離れした夢物語を、ファッション雑誌をめくる
ような感覚で楽しんじゃいました。
本作の主役は、キム・キャトラル演じる
肉食系のサマンサかも。
サマンサ姐さんのはじけっぷりは最高~っ!
とことんゴージャスで色鮮やかなファッションも
見応えがありましたが、ライザ・ミネリ、ペネロペ・クルス、
マイリー・サイラスとカメオ出演も超豪華。
視覚的には満足したのですが、感情移入できる
シーンが少なく、ストーリーに新鮮味がなかった
のは残念。 う~ん、前作の方が面白かったなぁ。
【セックス・アンド・ザ・シティ2】 「公式サイト」
前作でそれぞれ幸せな結末を手に入れてから2年。キャリーは幸せながらも
ロマンスの失われた結婚生活に疑問を抱き始め、ほかの3人もそれぞれ子育てや
仕事や恋愛に悩んでいた。そんな折り、4人はアラブの砂漠へ逃避行の旅に出る。
そこでキャリーは、かつての恋人エイダンと再会する。
原題:Sex and the City 2
監督・脚本:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/クリスティン・デイビス
シンシア・ニクソン/ジョン・コーベット/クリス・ノース
デビッド・エイゲンバーグ/ジェイソン・ルイス/ウィリー・ガーソン ほか
上映時間:2時間7分 <R-15>
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
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映画 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
Posted by bluestar on 2010年6月10日(木) 12:48
松田翔太くん×高良健吾くん×安藤サクラちゃん
勢いのある若手3人の共演に惹かれ、100マイル枠で観賞。
物語は、施設で兄弟同然に育ったケンタ(松田)と
ジュン(高良)が絶望的な日常から脱出しようと、
かすかな希望を求め、北へと向うロードムービー。
ハッキリ言ってワタシのように軽い気持ちで観ると
痛い目に合います。
現代の日本社会を生きる若者たちをリアルに描いて
いると思いますが、ケンタやジュンよりは恵まれた
ぬるま湯人生を送ってきた人間には、共感できず。
考えさせられる作品ですが、重すぎました...。
エンドロールで流れる阿部芙蓉美さんが歌う
岡林信康氏のカバー曲 「私たちの望むものは」は必聴。
深い歌詞がこの作品にピッタリで、映画の余韻に
どっぷり浸ってしまいました。
映画は骨太ですが、キャストの芸能一家のサラブレット
共演は華やかで見応えがありました。
ケンタ役の松田翔太くんは言わずと知れた松田優作氏の次男。
『愛のむきだし』など圧倒的な存在感で、イタいけど愛しいカヨちゃんを
見事に演じる安藤サクラちゃんは奥田瑛二氏&安藤和津さん
の次女。 さらに、柄本明氏&佑くん 父子が出演し、ケンタの兄
カズ役で迫力の演技を魅せる宮崎将くんが宮崎あおいちゃんの
お兄ちゃんだというからこれまたビックリ。
メガホンをとった大森立嗣監督の父親は麿赤兒氏。
そして弟は大森南朋氏なんですねぇ。華麗だ。
そんなメンバーの中で、ここ数年何本の映画に出演しているんだろう?
と思うくらい出まくっている高良健吾くんは、毎回違ったキャラを
演じる、まさにカメレオン俳優。 今後の活躍が益々楽しみですが、
先月まで「高良=こうら」を「たから」 と思い込んでいました...(汗)
【ケンタとジュンとカヨちゃんの国】
施設で育ち、工事現場で働くケンタとジュン。先輩にイジメられながらも現状を抜け出すことが
できずにいるケンタ。ケンタを兄のように慕いながらも、いつも自分の欲求のままに動い
てしまうジュン。ある日、2人がナンパしたブスな女の子カヨ。カヨは、ただ愛されたく
て誰とでもベッドをともにしていた。そんな3人が、すべてを放り投げて北へ向かう。
監督・脚本:大森立嗣
出演:松田翔太/高良健吾/安藤サクラ/宮崎将/柄本佑
河口依子/多部未華子/新井浩文/小林薫/柄本明 ほか
上映時間:2時間11分
「公式サイト」
■6月12日(土)より 札幌シネマフロンティア 他でロードショー
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映画 『告白』
Posted by bluestar on 2010年6月3日(木) 06:35
湊かなえさんの原作を読み、衝撃を受けた一人です。
その作品を アノ 中島哲也監督が映画化する
ということで、期待と不安を抱え試写会へ。
スゴイ、スゴイ!
原作をほぼ忠実に描いていて、期待以上に
クオリティの高い仕上がり。
原作もスゴイけど、映画は原作を越えてます!
ストーリーを知っているにもかかわらず、最後まで
緊張感が途切れることなく、グイグイ惹き込まれた。
正直、物語がショッキングな内容なだけに、ダークで
生々しく救いようがないし後味も悪い...。
『下妻物語』 『嫌われ松子の一生』 『パコと魔法の絵本』
のようなカラフルな中島哲哉監督作品を想像すると
痛い目にあうかもしれないけれど、是非観てもらいたいっ。
本当に中島監督&役者の皆さんがスゴイです!
【告白】 「公式サイト」
ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の森口は、愛娘を学校のプールで
殺害される。警察は事故死と判断するが、森口悠子は学年末の終業式の日に、
犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げる。
監督・脚本:中島哲也
原作:湊かなえ (「告白」 双葉社刊)
出演:松たか子/岡田将生/木村佳乃 ほか
上映時間:1時間46分 <R-15>
■6月5日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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