札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『試写会』タグの付いた投稿

映画 『ジュリー&ジュリア』 100マイル試写会



先月コチラで、試写会後のお食事をレポしてから時間が経って
しまいましたが、改めて映画のご紹介。
今、思い出してもお腹が空いてきます...(笑)

60年代のアメリカにフランス料理を広めた、実在の料理研究家
ジュリア・チャイルドと、彼女に憧れてジュリアの524のレシピを
365日で挑んだ日々をブログに綴る現代に生きるOL・ジュリー・
パウエルの実話を元に、時代を超え料理が繋ぐ女性2人の
人生を描いた物語。

主演は、メリル・ストリープエイミー・アダムス
『ダウト』 に続く2大女優共演というだけでも魅力的なのに、
美味しそうな料理がたくさん出てきて、監督が『めぐり逢えたら』
『ユー・ガット・メール』のノーラ・エフロンとくれば間違いないでしょう!

ジュリア・チャイルドを演じるメリル・ストリープがとってもチャーミング。
ハッピーオーラ全開のジュリア(メリル)を見ているだけで元気になれそう。
『プラダを着た悪魔』で共演した旦那様役のスタンリー・トゥッチ
とのラブラブっぷりもステキ。(ジュリーもジュリアも理解ある素敵な
パートナーがいてうらやましい~っ)
大女優メリル・ストリープに負けず劣らず、キュートに等身大の
ジュリーを演じるエイミー・アダムスがこれまた魅力的。 
ジュリーの奮闘ぶりは共感できるし応援したくなる。 

魅力的なキャストやスクリーンを彩る美味しそうな料理の他にも、
食器やキッチングッズ、パリやニューヨークの街並みなども見逃せない。
個人的には、ル・クルーゼのお鍋がジュリー&ジュリアとお揃いだった
ことに感激! 2人を見習って料理を作りたくなりました。

料理を愛する人、美味しいものを食べると幸せになれる人におすすめっ。
心がほっこりする映画をボナペティ(召し上がれ)!

ジュリー&ジュリア   「公式サイト」
食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリア・チャイルドは、名門料理学校で
習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。
50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめたOLのジュリーは、憧れのジュリア
のレシピに挑戦し、それら全てをブログに綴ることを思いつく。


原題:Julie & Julia
監督・製作・脚本:ノーラ・エフロン
原作:ジュリー・パウエル/ジュリア・チャイルド
出演:メリル・ストリープ/エイミー・アダムス/スタンリー・トゥッチ
    クリス・メッシーナ/メアリー・リン・ライスカブ ほか
上映時間:2時間3分

■12月12日(土)より、スガイシネプレックス札幌劇場 にてロードショー 


過去の映画レポはこちら★

映画 『カールじいさんの空飛ぶ家』



トレーラーを観てウルウルしていたくらい、ずっと
楽しみにしていたディズニー/ピクサーの最新作
カールじいさんの空飛ぶ家』を試写会で観賞。

本作は、ピクサー映画史上初、普通の人間が主人公。
妻に先立たれた78歳のカールじいさんが風船をつけた
家に乗って旅に出る、愛と勇気の冒険ファンタジー。

大好きな『つみきのいえ』を彷彿させる、冒頭シーンだけで
もう胸がいっぱい。 評判通り、開始10分くらいで泣けるっ。
このままセンチメンタルな流れで進むのかと思いきや、
予想外な展開に...。コレは観てのお楽しみっ。
毎度のことながら、美しい映像とキュートなキャラクターの
魅力にも惹き込まれました。
泣けて笑えて子供から大人まで楽しめる作品だと思います。

個人的には期待していたピクサーだけに少々物足りなさが
残りました。 正直、映画のテイストが 『つみきのいえ』や
グラン・トリノ』だったり、『赤い風船』などのいいとこ取りっぽい
からかなぁ? ついつい比較してしまいました...。 

カールじいさんの空飛ぶ家   「公式サイト」
78歳のカールじいさんは、亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに
暮らしていたが、周囲の再開発でその生活が失われそうになったある日、エリーの
夢だった南米奥地の秘境を目指すため、人生最後の大冒険に出ることを決意。
家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。


原題:Up
監督:ピート・ドクター
脚本・共同監督: ボブ・ピーターソン
声の出演:エドワード・アズナー/クリストファー・プラマー
       ジョーダン・ナガイ  ほか
上映時間:1時間43分

■12月5日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア,札幌東宝プラザ
ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★

映画とワインと料理のマリアージュ



早速みなさんUPされていますが...
札幌100マイルさん主催の楽しい美味しい企画に参加してきました。

トレーラーを観た時から「絶対観る!」と決めていた映画
ジュリー&ジュリア』。 料理が人生を変えた2人の女性の物語...
感想は公開日が近づきしだいUPしますが、面白いです!
女子必見です! 料理を作りたくなったり、食べたくなりますよ。

そして試写会のあとは、映画をイメージしたお食事とワインと語らい?
の会が 『リストランテ ZEN ZERO さんで行なわれました。



お腹グーグー状態で着席(笑)

左隣がな・ちゅら・スガワラさん
左前方にvanillaさん、正面にいまりさん
食通・ワイン通な皆様とご一緒。
うれしはずかしですっ。


何が出るかな?ナニガデルカナ?

登場した食前酒は 【ギムレット
すきっ腹にパンチ効いてます。


カスレ(豆シチュー)】


スパークリングワイン
本日のワインは『グランヴァンセラー』の池田さんセレクトです。



ポーチドエッグ】 
オランディーヌソースたっぷり。


とろーり卵黄をチラリっ。




舌平目のムニエル
ブールブランソースが美味しい。付け合わせのホウレン草と相性抜群。


ブフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)】
お肉トロトロ。ソースは玉ネギの甘みらしいのですが...。

 
左はフランスワインでアメリカ産のピノ・ノアール


ブリー&タプナード+フォカッチャ】


チョコレートのタルト】 


当ブログの映画レポに度々登場する「料理が美味しそう」
「お腹が空いた」「○○を食べたい」などの食いしん坊ワード(笑)
素敵な映画を観た後、映画をイメージしたお料理を食べられるなんて
映画と食べることが大好きなワタシには夢のような企画でした!

関係者の皆様、楽しい美味しい時間を共有した参加者の皆々様に
心から感謝申し上げます。

映画 『2012』



マヤ暦による2012年終末説を題材に、『インデペンデンス・デイ』や
『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が手掛ける
超大作映画試写会へ行ってきました。


全米公開前ということで入場前に
セキュリティチェックがあり、
録音・録画機器の持込禁止。
携帯電話を受付に預け、
持ち物検査、金属探知機による
ボディチェックと厳戒態勢。

←これが携帯電話預り袋です。

地球滅亡を目前にした人々が必死に逃げまどう、いわゆる
パニック・ディザスター(自然災害)映画。

人類滅亡やディザスターものって、気になっちゃって
ちょいちょい観てしまうですが、トレーラーが一番面白かったり
するじゃないですか? 
でも本作は、いろいろな意味で本編の方が面白い!

超大作だけあって、これまで観たこともないような迫力の
映像にハラハラドキドキ。 正直、映像以外はどこかで観た
ような設定・内容だったり、ツッコミどころ満載のため、ワタシ
には全体がチープに見えてしまったのですが、一般受けする
作品だと思います。(デートムービーにもおすすめっ)

余談ですが、キャストに「さかなクン」似の青年がいます!?
ワタシはツボに入ってしまいました(笑) 探してみてねっ。

2012   「公式サイト」
2009年、リムジン運転手のジャクソン・カーティスは、子どもたちとの旅行を楽しんでいた。
ところが、偶然湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、地球が滅亡に向かっていることを
知る。この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、すでに天災は
地球上の至るところで起こり始めていた。


監督・脚本・製作総指揮: ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック/アマンダ・ピート/ダニー・グローヴァー/
    オリヴァー・プラット/タンディ・ニュートン/キウェテル・イジョフォー/
    ウディ・ハレルソン/トム・マッカーシー  ほか
上映時間:2時間38分

11月20日(金)前夜祭11月21日(土)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ディノスシネマ,ユナイテッド・シネマ札幌
札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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映画 『ゼロの焦点』



松本清張 生誕100周年記念作品 『ゼロの焦点』。
友人から譲りうけ試写会へ行ってきました。

実は、広末涼子×中谷美紀×木村多江の女優共演
は知っていたものの、基本ノーマークだった本作。
舞台挨拶に登場した犬童一心監督に驚き感激っ。
『ジョゼ~』以来のファンですから。
(場内はヒロスエじゃなかったことにテンション低め...)

監督登場でちょっぴり期待が高まった映画でしたが、
やはり予想通りといいましょうか、残念な作品でした。
(この感じは、2006年の『犬神家の一族』を超えたかも)

サスペンスのようですが、謎解きの面白さや
ハラハラドキドキ感が低く、昭和30年代を描いて
いるのにキャスティング等リアルさを感じることが
できませんでした。 『ヴィヨンの妻』では良い感じ
だった広末さんですが、本作の主役は荷が重いかも。

2時間ドラマならゆるせるレベルですが、
映画としてはいかがなものか...。

ゼロの焦点   「公式サイト」
{結婚式から7日後、仕事の引き継ぎのため金沢に向かった鵜原憲一は帰って
こなかった。夫の消息を追い金沢へと旅立った妻の禎子は、憲一の得意先だった
煉瓦会社で、社長夫人の室田佐知子と受付嬢の田沼久子に出会う。


監督:犬童一心
原作:松本清張
脚本:犬童一心/中園健司
出演:広末涼子/中谷美紀/木村多江/西島秀俊/鹿賀丈史 ほか
上映時間:2時間11分

■11月14日(土)より
札幌東宝公楽,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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