札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『洋画』タグの付いた投稿

映画 『セックス・アンド・ザ・シティ2』

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前作 『SATC』 は上映終了間際に滑り込み、
その後ドラマをチェック(まだ全部見ていない)した
にわか 『SATC』 ファンですが、女子祭り状態(笑)の
シアターで観てきました。

オープニングの ☆キラキラ☆ タイトルを観ただけで
ワクワク、テンションUP(笑)

不景気なんて何処吹く風のごとく、ゴージャスで
現実離れした夢物語を、ファッション雑誌をめくる
ような感覚で楽しんじゃいました。

本作の主役は、キム・キャトラル演じる
肉食系のサマンサかも。
サマンサ姐さんのはじけっぷりは最高~っ!

とことんゴージャスで色鮮やかなファッションも
見応えがありましたが、ライザ・ミネリペネロペ・クルス
マイリー・サイラスとカメオ出演も超豪華。

視覚的には満足したのですが、感情移入できる
シーンが少なく、ストーリーに新鮮味がなかった
のは残念。 う~ん、前作の方が面白かったなぁ。

セックス・アンド・ザ・シティ2   「公式サイト」
前作でそれぞれ幸せな結末を手に入れてから2年。キャリーは幸せながらも
ロマンスの失われた結婚生活に疑問を抱き始め、ほかの3人もそれぞれ子育てや
仕事や恋愛に悩んでいた。そんな折り、4人はアラブの砂漠へ逃避行の旅に出る。
そこでキャリーは、かつての恋人エイダンと再会する。


原題:Sex and the City 2
監督・脚本:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル/クリスティン・デイビス
    シンシア・ニクソン/ジョン・コーベット/クリス・ノース
    デビッド・エイゲンバーグ/ジェイソン・ルイス/ウィリー・ガーソン  ほか
上映時間:2時間7分    <R-15> 

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中


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映画 『ローラーガールズ・ダイアリー』



17歳の肖像』 に続き、またまた17歳・女子高生を
描いた青春映画を観てきました。

ドリュー・バリモアが初監督し、『JUNO/ジュノ』 の
エレン・ペイジ主演ということで気になっていたんです。

田舎町の退屈な生活にうんざりしていた女子高生が
ローラーゲームと出合って自分の道を見出していく
ガールズムービー。

ストーリーはベタですが、可愛いエレン・ペイジ
魅力満載で、自ら出演しパワー全開のドリュー監督の
感性が活かされた愛らしい作品に仕上がっています。

個人的には、お久しぶりのジュリエット・ルイス
エレン・ペイジのライバル役で出演していたのが
うれしかったなぁ。 できればもっと観たかった~っ。

気軽に楽しめる爽やかな作品でしたが、
ローラーゲームには惹かれませんでした(笑)

ローラーガールズ・ダイアリー   「公式サイト」
17歳の女子高生ブリスは、美人コンテストで優勝することが人生の成功と信じる
母親や、田舎町の退屈な生活にうんざりしていた。そんなある日、隣町の大都市
オースティンに出かけた彼女は、女たちが繰り広げるパワフルなローラーゲームに
魅了され、その世界に生きがいを見出す。


原題:Whip It
監督:ドリュー・バリモア
出演:エレン・ペイジ/マーシャ・ゲイ・ハーデン/クリステン・ウィグ
    ドリュー・バリモア/ジュリエット・ルイス/アリア・ショウカット
    イヴ/ゾーイ・ベル/アンドリュー・ウィルソン/ランドン・ピッグ
    ダニエル・スター ほか
上映時間:1時間52分   <PG-12>

ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中

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映画 『アイガー北壁』



前人未踏のアルプス連峰の難所・アイガー北壁に
挑んだ、実在の若きドイツ・オーストリア人登山家達
4人の軌跡を描いたドイツ映画 『アイガー北壁』 を
オジサン達に混ざって観てきました。

正直なところ本格的な登山経験はないし、興味も
ないのですが、山岳映画はキライじゃありません。

映画は、アイガー北壁のリアルな映像に、
ただただ圧倒されました。 
自分も登攀しているような臨場感。
過酷な状況と緊張感に思わず力が入り、
観賞後は少々ぐったり。
寒くて痛々しくて観ているのが苦しかった。

なんで山に登るんだろう? 
「そこに山があるから」と言われても、
その心境は理解できないなぁ...。

見応えのある作品ですが、ヒロインの存在は余計だったかも。

アイガー北壁   「公式サイト」
1936年のナチス政権下、政府は国家の優越性を世界に示すため、ドイツ人が
アルプスの名峰・アイガーの北壁を初登頂することを熱望していた。そんな国家の
期待を背負い、4人のドイツ人青年とオーストリア人青年が北壁登頂に挑むが、
彼らを過酷な運命が待ち受けていた。


原題:Nordwand
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:ベンノ・フュルマン/フロリアン・ルーカス/ヨハンナ・ヴォカレク ほか
上映時間:2時間7分

■シアターキノ にて上映中


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映画 『ウディ・アレンの夢と犯罪』



ウディ・アレン監督の 『マッチポイント』 『タロットカード殺人事件』
に続くロンドン3部作の最終章。

ミューズ(スカーレット・ヨハンソン)は出演していませんが
兄弟役でユアン・マクレガーコリン・ファレル
共演ということで楽しみにしていた作品です。

ふとしたことから破滅に向かう兄弟の悲劇。
会話のテンポが良く、俳優陣の演技も見応えがある
ものの、過去のアレン作品と比べると平凡なサスペンスと
いった感じで物足りない。 ラストはあっけなさすぎっ。

どう見ても似ていないユアンコリンが兄弟と
いうのは無理があるだろうと思っていましたが、コリンの
小心者ぶりがお見事で、絶妙のキャスティングでした。

ウディ・アレンって日本ではあまり人気がないのかなぁ?
それでも恋するバルセロナ』 より前の作品なのに
日本公開まで3年もかかっているし、監督の名前を
付けちゃう邦題ってセンスがなさすぎる...。
おまけに札幌公開初日鑑賞にもかかわらず
客数が寂しすぎる。

アレン監督も75歳と高齢ですが、次回作に期待してますっ。

ウディ・アレンの夢と犯罪   「公式サイト」
ビジネス界での成功を夢見る兄イアンと、ギャンブル好きの弟テリーは、小型
クルーザーを購入し、カサンドラズ・ドリーム号と名付ける。イアンは恋人相手に
分不相応な見栄をはりながらも、新生活を夢見ていた。だがギャンブルで大負け
したテリーが巨額の借金を背負ってしまう。兄弟は大金持ちの伯父ハワードに
助けを求めるが、彼からとんでもない“頼みごと”を持ちかけられ...。


原題:Cassandra's Dream
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ユアン・マクレガー/コリン・ファレル/ヘイリー・アトウェル
    サリー・ホーキンス/トム・ウィルキンソン/フィル・デイヴィス
    ジョン・ベンフィールド/クレア・ヒギンス ほか
上映時間:1時間48分

■シアターキノ にて上映中 

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映画 『ルドandクルシ』



『天国の口、終りの楽園。』 の
ガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナ
コンビが主演で贈る、陽気な兄弟の夢と現実を
描いたメキシコ映画。

どこか憎めないダメダメ兄弟が面白かった~っ。
ルド(タフガイ)の兄ベト役にディエゴ
クルシ(自惚れ屋)の弟タト役にガエル

妙に田舎のお兄ちゃん役がハマっている2人が
キュートすぎっ(笑)

人生の教訓をユーモアと皮肉をこめて描いて
いるのが面白く、物語の語り手がサッカーに
例えた話が味わい深い。

ラストはほろ苦さを味わいながらも、陽気な
ラテンのノリに元気をもらえること間違いなし。

ルドandクルシ   「公式サイト」
メキシコの片田舎にあるバナナ農園で働く兄弟ベトとタトは、サッカーに明け暮れる
日々を送っていた。ある日、そんな2人の姿がスカウトマンの目に留まり、大都会
メキシコシティ行きを賭けたPK対決をすることになる。


原題:Rudo y Cursi
監督・脚本:カルロス・キュアロン
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル/ディエゴ・ルナ/ギレルモ・フランチェラ
    ドロレス・エレディア/アドリアーナ・パス/ジェシカ・マス ほか
上映時間:1時間41分   <PG-12>

■シアターキノ にて上映中 

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