札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『試写会』タグの付いた投稿

いいちこシルエット



先日の映画 『グラン・トリノ』 試写会でいただいた
いいちこシルエットを飲んでみました。

『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッドは渋ジジでしたが、
「焼酎」プレゼントってかなり渋いですよね(笑)
『レッドクリフ』の発泡酒といい、アルコールづいてます。

香りと深みの「いいちこシルエット」は、天然の清冽な水と厳選された
大麦・大麦麹でつくられた麦100%の本格焼酎「いいちこ」をいっそう
吟味した本格焼酎。

実は下町のナポレオン「いいちこ」を飲んだことがないので比べようが
ないのですが、すっきりした飲み口で香りも軽やか。 麦茶割りも◎
普段は芋派なのですが、麦も良い良い。

ところで「いいちこ」って大分弁で一番良いという意味なんですね。

商品種別 麦焼酎
アルコール度数 25度
原材料 大麦・大麦麹
酒造会社 三和酒造株式会社

映画 『グラン・トリノ』



グラン・トリノ
元軍人のウォルト・コワルスキーは、自動車工の仕事を引退して以来、孤独な老後生活を
送っていた。ある晩ウォルトの愛車「グラン・トリノ」が何者かに盗まれそうになる事件が発生。
犯人は、ウォルトが嫌悪するアジア系移民の少年だった。事件をきっかけに始まったウォルトと
少年の交流は、いつしか友情に変わっていく。


一足お先に試写会で観賞。
チェンジリング』に続き、またまたクリント・イーストウッド作品に心打たれた。
テーマはイーストウッドらしく重めだが、ユーモアを交えシンプルに作り上げている。
ラストは涙...エンド・クレジットのイーストウッドの歌が心に沁みる。

4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演した本作は、偏屈で頑固な
人種差別主義者の主人公が隣人のアジア系移民(モン族)との交流を通して、
自身の偏見を改めていくヒューマンドラマ。(差別用語連発にビックリ)

イーストウッド以外は無名の役者さんを起用したキャスティングがうまい。
ウォルトとモン族ファミリーとの心の交流や新米神父とのからみが見所。

映画のキーポイントとなるのが、フォードの70年代ヴィンテージカー「グラン・トリノ」。
スクリーンでは、トヨタ車やホンダ車も出てくるが、グラン・トリノが一番カッコイイ。
古き良きアメリカの象徴なのかなぁ。

頑固じいさんなんだけど、どこか憎めない愛すべきキャラクターを見事に演じている
イーストウッドですが、俳優活動としては最後の作品になるかもしれないので、
是非ともお見逃しなく。 イーストウッド作品はやっぱりハズレなし!

原題:GRAN TORINO
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/ビー・バン/アーニー・ハー/クリストファー・カーレイほか
上映時間:1時間57分
「公式サイト」

2009年4月25日(土)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開  


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『余命1ヶ月の花嫁』 乳ガン検診キャラバン

クローズZERO Ⅱ』の試写会で、さくらパンダ前線キャンペーンのことを知りました。

もうすぐ映画『余命1ヶ月の花嫁』も公開されますが、乳がんと闘い
24歳で生涯を閉じた長島千恵さんの「若い人でも乳がんになることを知って欲しい。
そして若い人ほど体に気をつけて欲しい」という思いを引き継ぎ、20代~30代の
女性が格安で乳がん検診を受けられる「余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン
が札幌でも開催されます。

私が初めて「乳ガン検診」を受けるきっかけとなったのは、大原まゆさんの著書
「おっぱいの詩」を元にした映画『Mayu-ココロの星』でした。

定員は100人のため抽選になるかも知れませんが、自己負担1,000円で
マンモグラフィ(乳房専用のレントゲン)を受けることができます。
20代・30代女性のみなさんはこの機会に受診してみてはいかがでしょうか?

北海道会場】 4月16日から募集開始!
日時:5月22日(金) 午後3時~午後8時
場所:札幌市民ホール・駐車場
人数:100人
詳細はこちら

余命1ヶ月の花嫁のTV放送を見て号泣したのですが、Trailerでもウルウル
してしまいました。 映画も期待しています。

映画 『クローズZEROⅡ』



クローズZERO Ⅱ
不良学生たちの巣窟・鈴蘭男子高校制覇を狙いリンダマンとの頂上決戦に敗れた
源治は、まだ全校を統一できずにいた。そんなとき、かつてし烈な抗争を繰り返して
いた鳳仙学園との停戦協定が破られてしまう。鳴海大我率いる鳳仙学園の猛者たちが
攻勢をかけてくる中、鈴蘭高校はかつてない危機を迎える。


原作も前作『クローズZERO』も未見のため、簡単な予習をして試写会へ。

頂点争いを繰り広げる鈴蘭高校と、因縁のライバル校・鳳仙学園との壮絶な
戦いに、アドレナリン全開で楽しめました。
三池崇史監督らしいというか、想像以上にスゴ~イ。

高校が舞台なのに、先生や授業風景が全く出てこない不思議な学園もの(笑)
男の美学とか友情とか...熱くてカッコイイ~!
体を張った乱闘シーンは圧巻の一言。

注目は個性的なワルメン達。 小栗君より、鳳仙学園のトップ・鳴海大我を
演じた人気ロックバンド「RIZE」のドラマー金子ノブアキ君のカリスマ性が
スゴイの一言。(この映画を観るまで知らなかったんですけど...)
鳳仙学園の一年生にして最強の美藤竜也を演じた三浦春馬君がとっても
美しい。出番は少ないけれどインパクト大。

鳳仙学園のグレーの制服好きかもっ。 グレーの制服を着たスキンヘッド軍団は
インパクトあり。元気が出るTVの100人隊を思い出したのは私だけ?

この映画の世界観キライじゃないです。前作『クローズZERO』も観たくなりました。

原作:髙橋ヒロシ
監督:三池崇史
出演:小栗旬/やべきょうすけ/黒木メイサ/三浦春馬/高岡蒼甫
    金子ノブアキ/桐谷健太/山田孝之/岸谷五朗
上映時間:2時間13分
<公式サイト>

2009年4月11日(土)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 で公開  


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映画 『デュプリシティ』 100マイル試写会



デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~
トイレタリー業界トップのB&R社・CEOハワードと新鋭のエクイックロム社・CEOディックは
ライバル同士で常に互いの企業の動きに注目していた。そんなある日、エクイックロム社は
B&Rが驚異の新商品を開発したとの情報を入手。両社はそれぞれ腕利きの産業スパイを
雇い対立する。


『フィクサー』『ボーン・アイデンティティー』シリーズのトニー・ギルロイ監督が、
ジュリア・ロバーツ&クライヴ・オーウェンとタッグを組んだ、クライム・コメディ。
対立する二大企業に産業スパイとして潜入する男女をスタイリッシュに描く。

スパイ映画といえば、ドンパチ激しいアクションを想像するところですが...
ライバル企業で犬猿の仲のCEOが「画期的な新製品」をかけて繰り広げる
仁義なき戦いと、騙し騙されながらも離れられない男女がお互いの企業に
産業スパイとして潜入するスリリングなやりとりが見どころ。

久々にスクリーン登場、「ラブ・コメの女王」ジュリア・ロバーツ
CIAから産業スパイへ転身したクールビューティー・クレアを格好良く演じている。
ジュリアのファッションにも注目。
対するは、元MI6で軟派なレイを『グリーンフィンガーズ』の頃から注目している
クライヴ・オーウェンが好演。
口が達者な二人の腹の探り合いと、小粋なセリフが面白い。
2人の合図として登場する「コルク」がツボ(笑)

オープニングから熱い絡み?をみせる、ライバル会社のCEO二人。
業界トップのB&R社・CEOハワードの趣味は盆栽...渋い。
『フル・モンティ』や『イン・ザ・ベッドルーム』、近作『ワルキューレ』でも大活躍の
トム・ウィルキンソンと『サイドウェイ』『シンデレラマン』のポール・ジアマッティ
実力派俳優二人の演技が光ります。

二転三転するストーリー、最後まで目が離せません。

原題:DUPLICITY
監督:脚本:トニー・ギルロイ
出演:ジュリア・ロバーツ/クライブ・オーウェン/トム・ウィルキンソン/ポール・ジアマッティ
上映時間:2時間5分
「デュプリシティ」公式サイト
2009年5月1日(金)より、東宝プラザ にて公開

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