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映画 『パリより愛をこめて』
Posted by bluestar on 2010年5月16日(日) 22:10
前作 『96時間』 に引き続き、製作リュック・ベッソン&
ピエール・モレル監督の黄金コンビがまたまた
やってくれました。
ジョナサン・リース・マイヤーズとジョン・トラボルタが
パリを舞台にド派手な銃撃戦やカー・アクションを繰り
広げる痛快アクション。
パリの米大使館員で、裏の顔はCIAの見習い捜査官・
リースを演じる男前なジョナサンがかすんでしまうくらい、
相棒の捜査官・ワックス演じるトラちゃんの存在感がスゴイ!
破天荒でスキンヘッドの見た目から反則ですが(笑)
アクションにキレがあって、めちゃめちゃカッコイイの。
ガンアクションも見応えがありますが、アウディの
カーチェイスシーンは必見。 トラちゃんのバズーカ
持って箱乗りは笑えるし、ドライバーさんのキャラも◎。
このタイトルって?と思ったら 『007/ロシアより愛をこめて』 に
オマージュを捧げているんですねぇ。
他にも、『ベスト・キッド』 や 『パルプ・フィクション』
などのオマージュが盛り込まれていて思わずニヤリ。
【パリより愛をこめて】 「公式サイト」
パリのアメリカ大使館に勤務し、人も羨む生活を送っているリースだったが、
彼の裏の顔はCIAの下級職員で、夢は正真正銘のエージェントになることだった。
そんなある日、CIAからリースにある事件の捜査指令が下り、ワックスというスキン
ヘッドの男とコンビを組むことになる。
原題:From Paris with Love
監督:ピエール・モレル
製作:リュック・ベッソン、インディア・オズボーン
出演:ジョン・トラヴォルタ/ジョナサン・リス=マイヤーズ
カシア・アナ・スムートニアック/リチャード・ダーデン ほか
上映時間:1時間35分 <R-15>
■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: アクション, ジョナサン・リス=マイヤーズ, ジョン・トラヴォルタ, パリより愛をこめて, ピエール・モレル, フランス映画, ユナイテッド・シネマ札幌, リュック・ベッソン, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画
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映画 『運命のボタン』
Posted by bluestar on 2010年5月15日(土) 07:33
う~ん、久しぶりに訳の分からない映画だった。
ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ
誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の物語。
予告を観た感じでは、シンプルで面白そうなサスペンス
だなぁと思っていたのですが、アレレレ? そっち?
無駄に複雑なストーリー展開に疑問だらけ...。
あ~不完全燃焼っ。
シリアスな役柄のキャメロン・ディアスも良いけれど
元気でキュートな役の方がイイなぁ。
【運命のボタン】 「公式サイト」
郊外の町に暮らすノーマとアーサーの夫婦のもとに、奇妙な赤いボタンが付いた箱が
届く。その日の夕方、謎の男がノーマを訪れ、「24時間以内にボタンを押せば1億円
が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ」という究極の選択を提示する。苦しい
生活から、夫婦はボタンを押すべきか否か悩むのだが...。
原題:The Box
監督・脚本:リチャード・ケリー
原作:リチャード・マシスン
出演:キャメロン・ディアス/ジェームズ・マースデン/フランク・ランジェラ ほか
上映時間:1時間55分
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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映画 『アリス・イン・ワンダーランド』
Posted by bluestar on 2010年5月14日(金) 12:37
遅ればせながら、やっとこ バートン流アリスを 「3D」 で観てきました。
「3D」 を観るなら東宝プラザさんのドルビー3Dと決めて
いたのですが、こんな時に限って、「ものもらい」でメガネ着用中。
まさかの メガネ on 眼鏡...(汗)
しか~し、
ドルビー3Dメガネは軽~いっ!
鼻が痛くない、目が疲れにくい!
そしてなんといっても、
映像が美しい!
音も良くなってるっ!
『アバター』 2回と 『タイタンの戦い』 の3Dは何だったんだろう?
ドルビー3Dで見直したいくらい。
7月10日~公開の 『トイ・ストーリー3』 もドルビー3Dに決定かもっ。
さて、肝心のバートン流アリスですが...
巷の評判がイマイチなので、期待せずに観たの
ですが(失礼っ)、躊躇していた自分がバカでした。
ティム・バートン作品にしては、ダークさが控えめ
ですが、独特なシュールな世界と色彩美を楽しむ
ことができたて大満足。
ワンダーランドに住んでいるキャラクターたちが
みんなツボだったなぁ(笑)
マッド・ハッターを演じるジョニー・デップもインパクト
があるけど、赤の女王を演じるヘレナ=ボナム・カーター
の存在感は抜群。 何から何までデカすぎっ(笑)
『眺めのいい部屋』 の頃はコス・プレ作品に多く出演
していたのに、今やすっかりキワモノ女優...
バートンの影響力恐るべし。
ストーリーは今ひとつですが、ビジュアルを楽しめ
たので3Dで観た甲斐がありました。
【アリス・イン・ワンダーランド】 「公式サイト」
19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、
ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。
するとそこは独善的な赤の女王に支配されていた。
原題:Alice in Wonderland
監督:ティム・バートン
原作:ルイス・キャロル
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ ほか
上映時間:1時間49分
■東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中
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映画 『17歳の肖像』
Posted by bluestar on 2010年4月28日(水) 00:09
本年度アカデミー賞にノミネートされた作品が
続々公開されるなか、少々地味な印象の
『17歳の肖像』 を100マイルさん枠で観賞。
1961年のロンドンを舞台に、女子高生が
年上の男性との恋を通して成長していく姿を
描くビターな青春映画。
主演のキャリー・マリガンの魅力も含めた、
良い作品です。
多感な年頃の瑞々しさとヒリヒリとした感じを
繊細なタッチで描いた本作を観ていると、
しみじみ懐かしさを感じました。
特別なストーリーではないけれど、(ワタシを含め)
かつて17歳だった女性なら少なからず主人公に
共感できるのではないでしょうか?
注目は、少女から大人の女性へ成長していく
主人公ジェニーを見事に演じ、アカデミー賞主演
女優賞にノミネートされた キャリー・マリガン。
一見どこにでもいそうな(失礼っ)普通っぽい顔立ち
なのに、表情が豊かでチャーミング。 髪をアップにした
姿は、ヘップバーンの再来というのも頷けます。
当時のキュートなファッションやカルチャーも見逃せません。
【17歳の肖像】 「公式サイト」
1961年、16歳のジェニーは、ロンドン郊外の街で平凡で退屈な日々を送っていた。
父は成績優秀な娘をオックスフォード大学に進学させようと躍起になり、彼女はその
ことに反発を覚えていた。そんなある日、彼女はデイヴィッドという年上の男性と出会う。
原題:An Education
監督:ロネ・シェルフィグ
原作:リン・バーバー (回想録「An Education」)
出演:キャリー・マリガン/ピーター・サースガード/アルフレッド・モリーナ
ドミニク・クーパー/ロザムンド・パイク/オリヴィア・ウィリアムズ
エマ・トンプソン ほか
上映時間:1時間40分
■札幌は 5月8日(土)より ユナイテッド・シネマ札幌にてロードショー
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映画 『プレシャス』
Posted by bluestar on 2010年4月26日(月) 23:24
第82回アカデミー賞で作品賞含む主要6部門に
ノミネートされ、助演女優賞(モニーク)と脚色賞を
受賞した 『プレシャス』 を観賞。
重いテーマをただのお涙ちょうだいモノに仕上げて
いないのが素晴らしい。
本作の主人公は、容姿がものすごい肥満体型で
読み書きもできず、父親にレイプされ16歳で2度目
の妊娠。母親からは激しい虐待を受けている黒人少女・
プレシャス(ガボレイ・シディベ)。
救いようがないくらい過酷で悲惨な状況のなかで、
「教育」によって前向きにたくましく生きるヒロインの
姿が心を打つ。 ラストシーンは清々しい。
新人とは思えないくらい堂々とヒロイン・プレシャスを
演じるガボちゃんと、鬼母を演じるモニークの
存在感と演技力は圧巻。
完全にスターオーラを消したレニー・クラヴィッツと
スッピンのマライア・キャリーにも注目です。
【プレシャス】 「公式サイト」
1987年のニューヨーク・ハーレムで、両親の虐待を受けながら希望のない
日々を生きる黒人少女プレシャス。レイン先生に読み書きを習い、つたない
文章で自分の心情を綴り始めたプレシャスは、ひたむきに人生の希望を
見出していく。
原題:Precious: based on the novel “Push”by Sapphire
監督:リー・ダニエルズ
出演:ガボリー・シディベ/モニーク/マライア・キャリー
レニー・クラビッツ/ポーラ・パットン ほか
上映時間:1時間49分 <R-15>
■ディノスシネマズ札幌劇場 ほか全道でロードショー
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