札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『アニメ』タグの付いた投稿

映画 『借りぐらしのアリエッティ』



崖の上のポニョ』 から2年ぶりのスタジオジブリ最新作。
メガホンをとったのは、ジブリ史上最年少の米林宏昌監督。

やっぱりジブリ、注目せずにはいられません。

物語は、とある古い家の床下にすむ小人の少女・
アリエッティと、人間の少年・翔との交流を描いた
ファンタジーアニメーション。

ハデさはありませんが、シンプルでコンパクトに
まとめられた爽やかな感動が心地よい作品でした。

なんといっても、小人たちから見た視点や音が面白く、
床下の暮らしぶりに興味津々。
人間の住む部屋へ「借り」に出掛けるシークエンスや、
人間の日常品を使った様々なアイデアが楽しい。 

好奇心旺盛なアリエッティのキャラクターが魅力的で
声優初挑戦の志田未来ちゃんも上手いっ。

毎回、なんでジブリはプロの声優さんを使わないの
だろう?と思っていたのですが、予備知識なく観た
本作も俳優さんの顔がすぐ浮かび上がりました。

キャラと合っていないなぁ...と感じる人がいたのは
少々残念ですが、温かく美しい映像は是非スクリーンで
お楽しみ下さい。


借りぐらしのアリエッティ   「公式サイト」
身長10センチの小さなアリエッティ一家は、人間が住む家の床下で
さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていた。彼らの掟は「決して
人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に
引越してきた少年・翔に自分の姿を見られてしまう。


監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち (原題「The Borrowers」)」
脚本: 丹羽圭子
声の出演:志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子
       藤原竜也/三浦友和/樹木希林 ほか
主題歌:セシル・コルベル「Arrietty's Song」
上映時間:1時間34分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中


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映画 『トイ・ストーリー3』



待ってましたとばかりに、「Dolby 3D」 で初日に鑑賞。
夕方からの上映のせいか想像以上に空いていましたねぇ。

さて、前作から11年ぶりのディズニー・ピクサーの
看板作品 『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾。

さすが、期待を裏切りませんねぇ。
おもちゃたちの冒険と絆にハラハラドキドキ、
笑って、泣けて、評判通りの素晴らしい作品でした。

本作は、大人へと成長していくアンディとおもちゃたち
との愛と別れがテーマ。 シンプルなストーリーは、
大人の心にもストレートに響きます。

かつて子供から大人になるときに忘れてしまった
大切なモノを思い出させてくれる素敵な作品でした。

そうそう、かつてハサミでジョキジョキとスポーツ刈りにしてしまった
お人形には心から謝りたい。あの時は本当にごめんね...(涙)


お楽しみの同時上映短編アニメ 『Day & Night』 も
良かったし、「3」は文句の付けようがないほどの作品
なのですが、北海道では字幕が上映されていないのは何故?
唐沢&所コンビの吹替に慣れちゃったから違和感はない
のですが、トム・ハンクスの声も聞きたいなぁと...。

トイ・ストーリー3   「公式サイト」
アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、
カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。
しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するもの
の、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。


原題:Toy Story 3
監督:リー・アンクリッチ
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:トム・ハンクス/ティム・アレン/ジョーン・キューザック
       マイケル・キートン ほか
日本語吹替:唐沢寿明/所ジョージ ほか
上映時間:1時間43分

■東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほか全道でロードショー 


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映画 『宇宙ショーへようこそ』



この手の作品は基本スルーするところなのですが、
去年の 『サマーウォーズ』 のように予想外に良い
作品に巡りあう事もあるので、期待をこめて...
溜まったポイントで観賞。

あまり深いことは考えずに、頭を空っぽにして
観たつもりですが、正直 期待はずれ...。

5人の小学生と1匹の宇宙人が、宇宙を駆けめぐる
SF冒険ファンタジーなのですが、シンプルというか
ツッコミところ満載のベタな作品でした。
 
田舎の風景や宇宙の映像はキレイだし、宇宙へ
修学旅行へ行くまでの流れは悪くなかったのに
アレもコレも詰め込みすぎ。 2時間越えは長すぎです。

食いしん坊的には、「わさび」 が食べたくなりました(笑)

宇宙ショーへようこそ   「公式サイト」
美しい自然に囲まれた小さな村、村川村。小学校の生徒はわずか5人。毎年恒例の
こどもだけで行う夏合宿の初日、夏紀たちは裏山で傷ついた犬を見つけた。手当てを
してやると、その犬は惑星プラネット・ワンからやってきた宇宙人だった。


監督:舛成孝二
脚本:倉田英之
声の出演:黒沢ともよ/生月歩花/吉永拓斗/松元環季/鵜澤正太郎
       藤原啓治/中尾隆聖/五十嵐麗/小野坂昌也/竹田雅則
       宮本充/飯野茉優/江川央生/斎藤千和/伊藤和晃/
       日高のり子/銀河万丈/飛田展男 ほか
上映時間:2時間16分

■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中

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映画 『9<ナイン> 9番目の奇妙な人形』



NINE』、『第9地区』 に続き、『9<ナイン> 』 と
今年はなぜか「9」の付く映画が多いなぁ。
個人的には好きな数字なので観ずにはいられない(笑)

オリジナルは、2005年のアカデミー賞にノミネート
された同名短編アニメーション
当時学生だったシェーン・アッカー監督が、卒業制作で
作ったサイレントCGアニメだというから、ビックリ。 
作品を観て絶賛したティム・バートンのプロデュースで
11分弱の短編を80分の長編として映画化。

人類滅亡後の世界を舞台に、背番号を持つ9体の奇妙な
人形が巨大な機械獣と闘うダークファンタジー。

個人的にはオリジナル版の方が好みですが、長編は
CGの質も向上し、映像が美しい。
キャラクターの麻袋のような質感がリアルで3Dを観て
いるかのような立体感にビックリ!

個性豊かな9体の人形の魅力と世界観に惹き込まれました。
イライジャ・ウッドジェニファー・コネリーなど豪華な
声優陣も注目ですよ。

9 <ナイン> 9番目の奇妙な人形   「公式サイト」
布を縫い合わせて作られた人形が、古びた研究室で目を覚ます。腹部に大きなジッパー、
背中に“9”というマークがあるが、自分が何者か分からない人形は、果てしなく広がる
廃墟の世界へと歩き出す。すると、背中に“2”と描かれた自分と同じような人形に出会うが、
2人は突如、巨大な機械獣に襲われる。


原題:9
監督・原案:シェーン・アッカー
声優: イライジャ・ウッド/ジェニファー・コネリー/アラン・オッペンハイマー
     トム・ケイン/クリストファー・プラマー/マーティン・ランドー
     ジョン・C・ライリー ほか
上映時間:1時間20分

■札幌シネマフロンティア にて上映中


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映画 『プリンセスと魔法のキス』



3DやCG全盛期にディズニー伝統の手描きアニメを
復活させた 『プリンセスと魔法のキス』 を字幕で観賞。

物語は 夢を追う女性・ティアナと、カエルに姿を変え
られてしまった王子との冒険ファンタジー。 

ディズニーの王道を守りつつ、現実的な設定が面白く 
主人公のティアナが黒人女性というのも斬新。

めずらしくウルウルしちゃうシーンもあって、「大人も」
というより、大人こそ楽しめるアニメだと思う。

ジャズの発祥地ニューオリンズが映画の舞台なだけに
音楽が作品を引き立てているし、美味しそうな料理が
たくさん出てくるのも魅力的(笑)
ガンボやベニエが美味しそうだったなぁ。

やっぱり手描きは色彩が美しく温か味がある。
グッとくるセリフも多くて、ピュアな気持ちになりました。

プリンセスと魔法のキス   「公式サイト」
「自分のレストランを持つ」という夢を見て頑張っている女の子ティアナ。仮装舞踏会の
夜にプリンセスの衣装を着ていた彼女の前に、言葉を話す1匹のカエルが現れる。
そして自分は呪いによってカエルに姿を変えられたナヴィーン王子であり、プリンセス
がキスしてくれればこの呪いを解くことができると言う。
ティアナはカエルの必死なお願いに、仕方なくキスをするが...。


原題:The Princess and the Frog
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ (『アラジン』『リトル・マーメイド』)
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:アニカ・ノニ・ローズ/オプラ・ウィンフリー/ジョン・グッドマン
       テレンス・ハワード ほか
上映時間:1時間37分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほか全道で公開中 


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