『スガイシネプレックス札幌劇場』タグの付いた投稿
映画 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
Posted by bluestar on 2010年1月31日(日) 00:23
久しぶりに緊張感あふれる重厚な作品を観ました。
スウェーデン発の傑作ミステリー「ミレニアム」3部作の
映画化第1弾。 40年前に孤島で起こった少女失踪
に隠された巨大な謎を追うミステリー。
多少ヘビーな部分もありますが、2時間半という長尺を
感じさせないストーリー展開と魅力的なヒロインに釘付け。
ヒロインといってもパンクロックのようなド派手な外見。
その内面はナイーブで正義感あふれる天才ハッカー・
リスベット(ノオミ・ラパス)。
徐々に解き明かされていくリスベットの暗い過去や、
ジャーナリスト・ミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)との
異色かつ絶妙なコンビネーションも気になるところ。
完全に 『ミレニアム』 にハマりました。
エンドクレジット後の続編映像をお見逃しなく。
早く続編が観たいよ~っ!
【ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女】 「公式サイト」
スウェーデン、ストックホルム。大企業ヴァンゲル・グループ一族が住む孤島で、40年前に
ひとりの少女が忽然と姿を消した。グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが事件の
調査を依頼したのは、裁判で有罪となり失業中の記者ミカエル。調査の過程で彼は、
鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットと出会い、互いに協力
することで、さまざまな秘密が明らかになっていく。
原題:Män som hatar kvinnor
監督:ニルス・アーゼン・オプレウ
原作:スティーグ・ラーソン
出演:ノオミ・ラパス/ミカエル・ニクヴィスト/スヴェン・バーティル・トープ/
ステファン・サウク ほか
上映時間:2時間33分 <R-15>
■スガイシネプレックス札幌劇場 にて上映中
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映画 『キャピタリズム ~マネーは踊る~』
Posted by bluestar on 2010年1月25日(月) 12:29
『ボウリング・フォー・コロンバイン』で銃社会を、
『華氏911』ではイラク戦争を起こしたブッシュ政権、
『シッコ』では医療問題と、アメリカ社会の闇を
ズバズバと斬ってきたマイケル・ムーア監督。
本作のテーマはタイトル通り、キャピタリズム(資本主義)。
アメリカ経済のカラクリをムーア流にユーモアを交えて
分かりやすく暴いていく。
テンポが良くて面白く、経済の勉強にもなった
のですが、ドキュメンタリーの2時間越えは長い。
M・ムーアの名が知れ渡ったせいか、アポなし
突撃取材シーンが減ったような気がする。
次回作も期待しているので頑張ってね、M・ムーア!
【キャピタリズム ~マネーは踊る~】 「公式サイト」
2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を
引き起こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥った。
アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、自宅や職を失う
人々が続出。本作を撮影中だったムーア監督は、$マークのついた大袋を
手にウォール街へと突入して行く。
原題:Capitalism: A Love Story
監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア ほか
上映時間:2時間7分
■スガイシネプレックス札幌劇場 にて上映中
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映画 『かいじゅうたちのいるところ』
Posted by bluestar on 2010年1月12日(火) 21:35
モーリス・センダックの名作絵本「かいじゅうたちのいるところ」を
『マルコヴィッチの穴』 『アダプテーション』 の
スパイク・ジョーンズが映画化。
あまり一般受けしない監督!?が ファンタジー?
と思って観てみたら、後からじんわり心に沁みる、
奥が深い作品でした。
※原作は絵本ですが、本作は子供より大人向き。
家出した少年マックスが不思議な島にいる「かいじゅうたち」
との交流を通して心の成長を描く物語。
自分の子供時代と照らし合わせて観ると、懐かしかったり
切なかったり...マックス&かいじゅうがいとおしい。
マックスくんが可愛いのは勿論のこと、個性的な
「かいじゅうたち」も魅力的。 キモカワで表情豊か。
CG全盛期に着ぐるみなところが温か味があって◎。
映像にぴったりハマった音楽にも注目です。
【かいじゅうたちのいるところ】 「公式サイト」
いたずら好きな7歳の少年マックスは、母親とケンカをして家を飛び出し、気がつくと
船に乗って大海にこぎ出していた。やがてたどりついた島には見たこともないかいじゅう
たちがいて、彼らの王様になったマックスは、かいじゅうたちと一緒に誰もが幸せになれる
世界を築こうとするが...。
原題:Where the Wild Things Are
監督:スパイク・ジョーンズ
原作:モーリス・センダック
出演:マックス・レコーズ/キャサリン・キーナー/マーク・ラファロ ほか
声の出演:ローレン・アンブローズ/クリス・クーパー/ジェームズ・ガンドルフィーニ/
キャサリン・オハラ/フォレスト・ウィッテカー
上映時間::1時間41分
■1月15日(金)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
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映画 『(500)日のサマー』
Posted by bluestar on 2010年1月10日(日) 07:10
「これはボーイミーツガールの話だが、ラブストーリーじゃない」
と冒頭から宣言しちゃう映画 『(500)日のサマー』。
とっても可愛くて、甘く切ない胸キュン映画!
顔がニヤけまくりです(笑)
運命を信じる草食男子・トムと現実主義のキュート女子・
サマー。 まったく正反対のふたりの500日の恋を
トム目線で描いた物語。
2人の恋模様がリアルに伝わってくるのは、トムと
サマーを演じたジョセフ・ゴートン=レヴィット、
ズーイー・デシャネルがとっても良いから。
ジョセフくんはキュートでハマリ役。ベスト姿がツボ。
ズーイーちゃんは、『ハプニング』などでも可愛い子チャン
だなぁと思っていたら、本作はとびきりキュートで
小悪魔的な魅力全開。 惚れてまうやろ~っ!
2人のIKEAのデートシーンが可愛かったなぁ。
(札幌にもIKEAできないかなぁ...。)
公園で、○○○って叫ぶシーンもすきっ(笑)。
トークネタや音楽のセンスが良く、キュートなファッションや
インテリアも見逃せない。
随所に「ニヤリ」としてしまうシーンが満載なのですが
一番はラストシーンかなぁ...。
【(500)日のサマー】 「公式サイト」
建築家を夢見つつもグリーティング・カード会社で働くトムは、社長秘書として
入社してきたサマーに一目ぼれ。運命の恋を信じるトムは果敢にアタックし、遂に
一夜を共にするのだが、サマーにとってトムは運命の人ではなく、ただの「友だち」
でしかなかった。全く正反対の2人の500日の恋の行方は...?
原題::(500) Days of Summer
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット/ズーイー・デシャネル/ジェフリー・エアンド ほか
上映時間:1時間36分 <PG-12>
■スガイシネプレックス札幌劇場 にて上映中
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映画 『パブリック・エネミーズ』
Posted by bluestar on 2009年12月14日(月) 12:46
『ONE PIECE 』は大変なことになっていますが (映画館レポこちら★)
ワタシは ゆったり 『パブリック・エネミーズ』 観賞。
伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャーと彼の恋人ビリーの恋愛逃亡劇。
大胆不敵な手口で銀行強盗と脱獄を繰り返すジョン・デリンジャー
を演じるのは、ご存じ ジョニー・デップ。
デリンジャーの男の美学に惚れ惚れ、ジョニデ 格好良すぎっ!
なんといっても口説き文句にメロメロ(笑)
「好きなものは、野球、映画、高級服、速い車、ウイスキー、そして○○だ」
こんなことジョニデに言われたら、惚れてまうやろぅ!
この他にも羨ましいセリフを言われる運命の恋人ビリー役は
『エディット・ピアフ』のオスカー女優マリオン・コティヤール。
作品自体は普通だったのですが、最後まで色気のある
ジョニデの魅力に惹き込まれた感じ。 ラストはグッときた。
【パブリック・エネミーズ】 「公式サイト」
1933年、大恐慌時代のアメリカで、ジョン・デリンジャーは紳士的な態度と鮮やかな手腕の
銀行強盗として注目を集めていた。ある日、彼はクラブのクローク係として働く美しい
ビリーに目を奪われる。二人はダンスを楽しみ、共に食事を堪能するが、いつの間にか
ビリーは彼の前から姿を消す。
原題:Public Enemies
監督:マイケル・マン
原作:ブライアン・バーロウ
出演:ジョニー・デップ/クリスチャン・ベイル/マリオン・コティヤール ほか
上映時間:2時間21分
■スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: クリスチャン・ベイル, ジョニー・デップ, ジョン・デリンジャー, スガイシネプレックス札幌劇場, パブリック・エネミーズ, マイケル・マン, マリオン・コティヤール, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画
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