『スガイシネプレックス札幌劇場』タグの付いた投稿
映画 『渇き』
Posted by bluestar on 2010年3月17日(水) 12:19
先月の 『霜花店(サンファジョム)』 に続き、またまた衝撃の
韓国映画を観てきました。
ストーリーはソン・ガンホ演じる信仰心あつい神父が
ワクチン開発の実験によってバンパイアになり、人妻との
愛に墜ちていくというもので、シリアスなホラーものを想像
していたら、あ~らビックリ。 これって、コメディ?
渇き=欲望 丸出しな姿は滑稽なのに、ラストは切ない。
そして流血やグロテスクなシーンはハンパない...。
※この手の作品が苦手な人にはおすすめできません!
やっぱりこんな映画を作る、『JSA』や復讐三部作
( 『復讐者に憐れみを』 『オールド・ボーイ』 『親切なクムジャさん』)
のパク・チャヌク監督は只者じゃない!
いわゆるバンパイアには見えないけれど、役作りのために
10㎏減量し、スッキリ・セクシー?な牧師を体当たりで
演じるソン・ガンホも良いのですが、本作の魅力は
ヒロインを演じるキム・オクビンの美しさ!
はじめは冴えない感じの人妻が妖艶な女性へと変貌する
様は見事の一言。 これだから女は怖い...。
義母役キム・ヘスクの目の演技も見逃せません。怖っ。
【渇き】 「公式サイト」
アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいで
バンパイアとなってしまった神父サンヒョン。幼なじみの妻であるテジュと恋に落ちた
彼は、テジュから夫を殺害して欲しいと頼まれるが...。
原題:Bak-Jwi
監督:パク・チャヌク
出演:ソン・ガンホ/キム・オクビン/シン・ハギュン/キム・ヘスク ほか
上映時間: 2時間13分 <R-15>
■スガイシネプレックス札幌劇場 ほか全道で上映中
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映画 『シャーロック・ホームズ』
Posted by bluestar on 2010年3月10日(水) 12:45
楽しみにしていた 『シャーロック・ホームズ』 を観賞。
シャーロック・ホームズといえば...
鳥打帽にパイプをくわえた温厚で知的な英国紳士を
イメージしちゃうのですが、映画のホームズは
やんちゃでマッチョな武闘派。 これはかなり斬新っ。
そんなホームズを演じるのが、ロバート・ダウニー・Jr.。
見た目から濃いっ(笑) でもジュード・ロウ扮する
クールでカッコイイ医師・ワトソンとコンビを組むと
しっくりくるから不思議。 軽妙な2人の掛け合いは
ずっと観ていたくらい楽しかったなぁ。
映画は、探偵ものらしいスリリングな謎解きを期待
していたのですが、派手なアクションが見どころの
エンタメ作品...。
ガイ・リッチーらしいスピーディーな展開や演出は
カッコイイのですが、爽快感が足りなかったなぁ。
映画の見どころが、予告映像シーンだったのも
新鮮味に欠けたかも...アレは見せすぎです。
【シャーロック・ホームズ】
19世紀のロンドン。イギリス・ロンドンを舞台に、ホームズとワトソンは、怪しい
黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害するブラッドウッド卿を逮捕する。
しかし、やがて処刑されたはずのブラックウッドが蘇り、また殺人事件が起きる。
原題:Sherlock Holmes
監督:ガイ・リッチー
原作:アーサー・コナン・ドイル
出演:ロバート・ダウニー・Jr./ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/
マーク・ストロング/エディ・マーサン/ケリー・ライリー
上映時間:2時間9分
<公式サイト>
■3月12日(金)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,
札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
カテゴリー: 映画 '10|タグ: アーサー・コナン・ドイル, ガイ・リッチー, シャーロック・ホームズ, ジュード・ロウ, スガイシネプレックス札幌劇場, ユナイテッド・シネマ札幌, レイチェル・マクアダムス, ロバート・ダウニー・Jr, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画, 試写会
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映画 『狙った恋の落とし方。』
Posted by bluestar on 2010年2月21日(日) 22:15
中国で北海道ブームを巻き起こした中国映画史上
最大級のヒット作 『非誠勿擾/狙った恋の落とし方。』
日本での配給権利を獲得したのは、♪ お値段以上~ ♪
ニトリさんの子会社「ニトリパブリック」さん。
道産子にうれしい北海道先行ロードショー!
期待と北海道応援の意味を込めて初日鑑賞です。
ダイレクトな邦題が印象的な本作は、婚活中の男性と
彼が出会った運命の女性との旅を描いたラブコメ。
主人公の婚活を通して現代の中国事情(恋愛、財テク、
インターネットなど)が描かれているのは興味深く、
プチ北海道雑学や中国人の日本人観なども面白い。
さてさて、道産子お待ちかねの北海道映像ですが...
アレレ、いつでてくるの? ハイ、後半以降です(笑)
気になるロケ地は道東(釧路、網走、摩周湖、知床)。
北海道といえば千歳空港シーンから始まるのが定番ですが、
いきなりローカル感たっぷりな北浜駅って新鮮。
他にも能取岬や大空町の町道・朝日南10号線など
美しく雄大な自然が好印象。まさに「でっかいどう北海道」。
スー・チーの浴衣姿が可愛かったあかん鶴雅別荘は
ワタシも泊まってみたいわぁ。
ロケ地ガイドはコチラやコチラを参考にどうぞ 。
全体的に粗さは目立ちますが、それも魅力の1つかと(笑)
新たな北海道の魅力を映像化してくれたことに謝謝(シェイシェイ)!
【狙った恋の落とし方。】 「公式サイト」
インターネットで「婚活」を始めた秦奮(チン・フェン)は、さまざまな女性と会い、
美女の梁笑笑(リョウ・シャオシャオ)と知り合う。彼女はそれまで続けてきた不倫を
清算するため、秦奮と北海道に旅立ち、やがて心を通わせていく。
中国原題:非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)
監督・脚本:馮小剛(フォン・シャオガン)
出演:葛優(グォ・ヨウ)/舒淇(スー・チー)/徐 若瑄(ビビアン・スー)/
宇崎逸聡 ほか
上映時間:2時間1分
■スガイシネプレックス札幌劇場,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
【特別料金】一般・大高生1,500円/中学生以下1,000円
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: グォ・ヨウ, スガイシネプレックス札幌劇場, スー・チー, ビビアン・スー, フォン・シャオガン, 中国, 中央区, 先行上映, 北海道, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 狙った恋の落とし方。, 非誠勿擾, 馮小剛
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映画 『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』
Posted by bluestar on 2010年2月19日(金) 22:58
友人に誘われ、韓流シネマフェスティバルの中から、
何かと話題の作品 『霜花店(サンファジョム)』 を鑑賞。
予想通り?自分も含めた客層はオバチャン率が高いです(笑)
物語は、高麗時代末期の王宮を舞台にした歴史ロマン
なのですが、一筋縄ではいかないのが韓国映画の
面白いところ。
ザックリいうと「三角関係」で、高麗王と近衛部隊の隊長、
そして王妃の男女三人が絡み合うドロドロの愛憎劇。
歴史モノだけに、絢爛豪華な宮廷シーンは見応えがあり
美しい衣装や調度品にうっとり。 フリルの立ち襟がツボ。
近衛部隊の制服がステキで、カッコ良さ2倍増しっ。
優雅な音楽や迫力のアクションシーンも美しい。
ストーリーはありがちなのですが、禁断の同性愛&異性愛を
描いているので、『ラストコーション』 並みに激しく、
生々しい絡みにビックリ。 大事なシーンではあるけれど、
そこまでやらなくてもねぇ...。チョ・インソンの背中と
お尻はキレイだったけど、ソン・ジヒョちゃんの
体当たり演技は、「宮」を見ていたオバチャンには衝撃的。
必見は、メインキャスト3人の目の演技。
無駄に多い絡みを除けば、一途な愛が切なく、痛い...
なかなか良い作品でした。
【霜花店(サンファジョム)-運命、その愛】 「公式サイト」
高麗王に幼い頃から仕えてきた近衛部隊のホンニムは、王が最も信頼する部下だった。
王は、元から迎え入れた王妃との間に世継ぎが生まれないのであれば、元の王族
を次期国王にするよう迫られていた。女性を愛することが出来ない王は、ホンニムに
王妃を身ごもらせるように命ずる。
原題:霜花店(サンファジョム)
英題:Frozen Flower
監督:ユ・ハ
出演:チョ・インソン/チュ・ジンモ/ソン・ジヒョ ほか
上映時間:2時間13分 <R-18>
スガイシネプレックス札幌劇場 にて上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: サンファジョム, スガイシネプレックス札幌劇場, ソン・ジヒョ, チュ・ジンモ, チョ・インソン, ユ・ハ, 中央区, 映画, 札幌, 洋画, 霜花店(サンファジョム), 韓国, 韓流シネマフェスティバル
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映画 『インビクタス/負けざる者たち』
Posted by bluestar on 2010年2月2日(火) 00:42
巨匠 クリント・イーストウッド の記念すべき
監督30作目は、実話を基に描いた 『インビクタス』 。
一足お先に試写会観賞。
昨年も 『チェンジリング』 『グラン・トリノ』 とハズレなしの
イーストウッド監督が、モーガン・フリーマン、
マット・デイモンとタッグを組んだオスカー受賞者
揃い組み。 これは期待しちゃうでしょう。
南アフリカ初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラが
自国の弱小ラグビーチームを立て直し、人種差別や
経済格差を乗り越え国を一つにまとめていく奇跡の物語。
印象としては、イーストウッドらしからぬ? ストレートで
爽やかな作品に少々物足りなさも感じましたが、迫力の
ラグビーシーンやマンデラ氏の人間的な魅力など、
最後まで見応えがあり素直に感動しました。
ノーサイドの精神(試合が終われば敵味方はない)は
万国共通。 勇気が沸いてくる映画です。
【インビクタス 負けざる者たち】 「公式サイト」
南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラは、アパルトヘイトによる
人種差別や経済格差をなくすためラグビーチームの再建を計画。自国で開催
されるW杯に向け、チーム主将ピナールをお茶に招待する。
原題:Invictus
監督:クリント・イーストウッド
原作:ジョン・カーリン音楽:カイル・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン/マット・デイモン/トニー・キゴロギ/
ジュリアン・ルイス・ジョーンズ/スコット・イーストウッド ほか
上映時間:2時間14分
■2月5日(金)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: インビクタス, オスカー, クリント・イーストウッド, スガイシネプレックス札幌劇場, ネルソン・マンデラ, マット・デイモン, モーガン・フリーマン, ユナイテッド・シネマ札幌, ラグビー, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画, 試写会, 負けざる者たち
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