札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ドキュメンタリー』タグの付いた投稿

映画 『キング・コーン』



未来の食卓』 に続き、食に関する映画を鑑賞。

この映画、札幌の上映は11月20日(金)まで1日1回。
忘れないように「コーン観なきゃ」って思っていたら、
チケット購入時に「ヤングコーン」と言い間違い(笑)
自分で言って、ツボに入って笑いが止まらない...。

さてさて本題の映画は、
若者2人がコーンの実態に迫る農業ドキュメンタリー。

ドキュメンタリーといっても、ゆるいタッチでアメリカ大規模
農業を描いているので分かりやすくて面白い。

「自分の体もコーンで出来ているかも...」と考えてしまう
くらい、コーンの真実は大変興味深く、驚くことばかり!

「遺伝子組み換えコーンなんて食べていない」と思って
いても、コーンはあらゆるものに形を変えて、我々の口に
入っているですねぇ...。

ますます食と農業について考えさせられる興味深い作品でした。

キング・コーン/世界を作る魔法の一粒   
原題:KING CORN
監督:アーロン・ウルフ
出演:イアン・チェニー/カート・エリス/カール・バッツ ほか
上映時間:1時間30分
<公式サイト>

■シアターキノにて11月20日(金)まで1日1回上映中。


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映画 『未来の食卓』

 

いのちの食べ方』や『おいしいコーヒーの真実』
などに続き、「食」に関するドキュメンタリーを観賞。

原題は「NOS ENFANTS NOUS ACCUSERONT」
(子供達は私達を告発するでしょう)と強烈なタイトル。

小学校の給食を全てオーガニック化を試みたフランスの
バルジャック村を通して、子供の未来を脅かす食物汚染や
環境汚染を訴えるドキュメンタリー。

映画からは、癌の原因は農薬とばかりに、数字データまで
映し出し、オーガニックを推奨する傾向が気になりましたが、
食料自給率100%以上の農業大国・フランスの現状と
取り組みを知り、改めて「食」について感心が高まったし、
日本の農業について考えさせられたました。

自分もフランス人のように、食や農業について真剣に
語り合いたくなった。 このような気持ちになっただけでも、
この映画を観た価値があったと思う。

印象的だったのが、オーガニック給食を美味しそうに
食べる、バルジャック村の子供達のキラキラした笑顔。
未来まで、あの笑顔を守り続けたい...。

未来の食卓   「公式サイト」
原題:Nos Enfants Nous Accuseront
監督:ジャン=ポール・ジョー
出演:エドゥアール・ショーレ/ペリコ・ルガッス ほか
上映時間:1時間52分

■シアターキノにて上映中

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映画 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』



席を予約して、この日を楽しみに待っていました。

ロンドンで開催を予定していたコンサートのリハーサル映像と、
舞台裏の模様を収録したドキュメンタリー。
THIS IS IT

マイケルの最後の勇姿をしっかり目に焼き付けてきました。

マイケルがスクリーンに姿を魅せた瞬間からウルウル。
スタッフやダンサーの熱い想いとか一体感にウルウル。
リハーサルとは思えない最高のパフォーマンスに
しびれまくり。カッコイイ~、すごいよ、スゴイよ、マイケル。

大スターなのに、人間味があって愛に溢れていて...、
2時間スクリーンのマイケルから目が離せませんでした。

ありがとう...ありがとう、マイケル!




うれしかったのは、
観客のほぼ全員がシアターの灯りが
点くまで席を立たなかったこと。

みんな同じ気持ちだったのかな?

 
また、スクリーンのマイケルに
会いに行きたい...。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT   
原題:THIS IS IT
監督:ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン ほか
上映時間:1時間51分
「公式サイト」

<追記>上映期間を11月27日(金)まで延長することが決定!
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,
札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中。

映画 『宇宙(そら)へ。』 100マイル試写会



『ディープ・ブルー』 『アース』を手がけたイギリスのBBCが
NASAの壮絶な歴史を秘蔵映像でたどるネイチャー・ドキュメンタリー
宇宙(そら)へ。

今年2009年は、NASA開局50周年、人類の月面着陸から
40年という記念の年。 NASAの貴重なフィルムをもとに、
圧倒的な宇宙の美しさと、これまで公にされることのなかった
宇宙開発に携わる人々の栄光の裏に隠された幾多の挫折と
悲劇も映し出される。真実の映像は必見。

この映画を観た後だけに、宇宙飛行士の若田光一さんが
無事に帰還したときは、本当に良かったと思った。

日本版は、エンドクレジットを観るまで誰だか分からなかった
意外な?人物のナレーション...。上手くて驚きっ。

アストロノーツ・スヌーピー展』を見ていたので、アポロ10号の
月着陸船に「スヌーピー」、司令船に「チャーリー・ブラウン」と
コードネームで呼び合うシーンにニヤリ。

正直なところ、今年1月に観た 『ザ・ムーン』 が良かっただけに
NASAのPV的な 『宇宙へ。』 は少々単調。 見比べるのも面白い。

IHI 「ワンコイン」キャンペーン! (宇宙開発事業を進めるIHIが特別協賛)
8/21(金)・22(土)は、『宇宙へ。』全上映館で一律 500 円でご鑑賞できます!

この機会に、人類が宇宙に挑戦する夢と感動をお子様にも観てもらいたいと思います。

原題:Rocket Men
監督・脚本・製作総指揮:リチャード・デイル
出演:エドワード・H・ホワイト/ニール・A・アームストロング  ほか
日本語版ナレーション:宮迫博之
上映時間:1時間38分
「公式サイト」

8月21日(金)より、ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道でロードショー


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映画 『マン・オン・ワイヤー』

 

マン・オン・ワイヤー
1974年8月7日、朝。23歳のフランス人大道芸人フィリップ・プティはNYワールド・トレード・
センターのツインタワーの間に張られた細い綱の上を渡ろうとしていた。高さ411mの
巨大な2つの建物の間にワイヤーを渡してその上を歩くのだ。命綱はない。6年前に
雑誌でツインタワー建設計画について読んで以来、友人達と入念な準備をしてきており、
ついに念願の夢に挑むときがくる。


-2008年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞-

この作品の公開を楽しみにしていました!
「人生綱渡り」とか「綱渡り人生」は聞きますが、今は無き
WTCのツインタワーで「人生を賭けた綱渡り」をやって
のけた美しい犯罪者フィリップ・プティ。
こんなに魅了されたドキュメンタリーは初めてかも。
まるでファンタジー映画を観ているかのようなドキュメンタリー。

映画を観ていると、プティの仲間達と一緒に前代未聞の挑戦
(犯罪)に心奪われ、共犯者になったかのようにワクワクドキドキ。

エリック・サティの「ジムノペディ」が流れるなか、プティが美しい
姿勢で優雅にツインタワーを綱渡りをする姿はただただ圧巻。 
その姿を見ていたら、なぜか涙がこぼれた。

今は無き、NYワールド・トレード・センターのツインタワーの貴重な
建設映像は必見。本作は、その後の運命に触れていないだけに感慨深い。

超人的なプティはもちろん凄いけれど、前代未聞の挑戦に協力し
支えてきた友人達に拍手を贈りたい。

原題:Man On Wire
監督:ジェームズ・マーシュ
出演:フィリップ・プティ/ジャン・ルイ・ブロンデュー/アニー・アリックス ほか
上映時間:1時間35分
「公式サイト」

シアターキノにて上映中


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