札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『シアターキノ』タグの付いた投稿

映画 『冬の小鳥』



大好きな父親に捨てられ、孤児となっ た少女の物語。

監督は、これがデビュー作となるフランス在住の
韓国人女性ウニー・ルコント

自身も養子として韓国から渡仏した経験を持つだけに
リアリティと深みがある素晴らしい作品でした。

なんといっても、可愛く健気な主人公の少女・ジニを
演じたキム・セロンちゃんが素晴らしい。
映画初出演とは思えない存在感と情感あふれる
演技に釘付け。 

ジニが大好きな父親への愛情を徐々に断ち切っていく
繊細な心の変化や葛藤が胸を打つ。

小鳥を埋めた場所を掘り返し、自らを埋葬するシーンは
衝撃的。 ラストシーンに救われたなぁ。

冬の小鳥
1975年、よそ行きの格好をした9歳のジニは、父と一緒にソウル郊外にある
カトリックの児童養護施設の門をくぐる。彼女がシスターに施設の案内をして
もらっているうちに、父親は黙って去って行ってしまう。そのことにショックを
受けたジニは食事にも手をつけず、周囲に溶け込むことも頑として拒んでいた。


原題:Ye Haeng Ja
監督・脚本:ウニー・ルコント
出演:キム・セロン/パク・ドヨン/コ・アソン/パク・ミョンシン
    ソル・ギョング/ムン・ソングン ほか
上映時間:1時間32分
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中 


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kino cafe はじめ


今年は、映画を観たらなるべく早くレビューをUPしようと
思っていたのですが....現在4本放置中(汗)

お先に、シアターキノさんでの映画の前におじゃました
kino cafe (キノカフェ)さんレポしちゃいます。



大好きなファーブルトンとカフェオレ。



モコモコふわふわのフォームドミルクにほっこり。

お会計のときに、「今年も宜しくお願いします」 と
うさぎのクッキーを頂きました! 

カワイイ~、もったいな~い...と思いつつ、パクリ(笑) 
美味しっ。

今年もキノカフェさんへちょくちょくおじゃまさせて頂きます。
ごちそうさまでした。





映画 『リトル・ランボーズ』

20101230-02.jpg

映画作りの虜になった2人の少年の友情と絆を
『ランボー』 へのオマージュを交えながらユーモラス
に描くハートフルなヒューマンドラマ。

とにかくキュートでチャーミングな映画!

映画 『ランボー』 に衝撃を受けて、映画作りに
夢中になる少年達の姿が微笑ましく、子供たちの
イマジネーションの世界が美しく表現されている
のが素晴らしい。

環境も性格も正反対のウィルとカーターの
キャラは、『スタンド・バイ・ミー』 のゴードンと
クリストファーを観ているよう。

...最後はホロリとさせられちゃったなぁ(涙)

リトル・ランボーズ
1982年のイギリスが舞台。11歳のウィルは、教会の厳しい規律のもと、音楽や
映画などの娯楽を一切禁止されて育つ。ある日、学校一の問題児カーターと
出会い、彼の家で生まれて初めて映画「ランボー」を見る。大きな衝撃を受けた
ウィルは、カーターと友情を育みながら、映画作りを始める。


原題:Son of Rambow
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー/ウィル・ポールター/エド・ウェストウィック
    ジュール・シトリュク/ゾフィア・ブルックス/ニール・ダッジェオン
    タルラー・エバンス  ほか
上映時間:1時間34分    <PG-12>
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中


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映画 『森崎書店の日々』

20101230-01.jpg

失恋して会社を辞めたことをきっかけに、東京・
神保町の古書店で働きながら、少しずつ成長し
再生していくヒロインの姿を描くハートフル・ストーリー。

バタバタした年の瀬に、映画全体に流れる
ゆったりとした雰囲気に癒されました。

恋愛部分はイマイチでしたが、ヒロインが神保町の
人々とのふれあいながら自分を見つめ直す姿は
ほんわり温かい気持ちになりました。

ヒロイン貴子を演じたモデルの菊池亜希子ちゃんは
透明感のある普通っぽさがカワイイ。
貴子をあたたかく見守っている叔父の内藤剛士さん
も良かったし、古書店の客を演じた岩松了さんは独特の
岩松ワールド全開(笑) きたろう喫茶?のコーヒーが飲みたいっ。

神保町へ行って、古本屋巡りをしたくなりました。

森崎書店の日々
同じ職場の恋人から別の女性と結婚することを打ち明けられた貴子は、ショックの
あまり会社を辞めてしまう。ある日、部屋に閉じこもってばかりいた彼女のもとに、
本の街・神保町で古書店を営む叔父から連絡が入る。叔父のもとに身を寄せる
ことになった貴子は、そこで出会った人々との交流を通し、大人の女性へと成長を
遂げていく。


監督:日向朝子
原作:八木沢里志
出演:菊池亜希子/松尾敏伸/奥村知史/吉沢悠/きたろう
    岩松了/田中麗奈/内藤剛志 など
上映時間:1時間49分
「公式サイト」

■シアターキノ にて上映中


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映画 『海炭市叙景』



函館出身の作家・佐藤泰志氏の遺作を、帯広出身
ノン子36歳(家事手伝い)』 の熊切和嘉監督が映画化。

北海道・函館をモデルにした架空の地方都市(海炭市)を
舞台に、さまざまな事情を抱えながらも必死に生きる人々の
姿を繊細に描いたオムニバス・ストーリー。

観光都市のイメージが強い美しい函館を描くのではなく、
ありのままの地方都市の姿を淡々と映し出した秀作。

原作同様に、そこに住む人々の生活感や重く張りつめた
冷たい空気感までもが伝わってきて、この物語が現代を
生きる者にとって決して他人事ではないという現実が身にしみる...。

ストーリーは重いですが、ジム・オルークの音楽が良く、
かすかな希望を感じさせるラストが美しい。 

海炭市叙景
北国の小さな町・海炭市の冬。造船所では大規模なリストラが行われ、職を
失った颯太(竹原ピストル)は、妹の帆波(谷村美月)と二人で初日の出を見る
ため山に登ることに...。一方、家業のガス屋を継いだ晴夫(加瀬亮)は、
事業がうまくいかず日々いら立ちを募らせていた。そんな中、彼は息子の
顔に殴られたようなアザを発見する。


監督:熊切和嘉
原作:佐藤泰志
出演:谷村美月/竹原ピストル/加瀬亮/三浦誠己/山中崇
    南果歩/小林薫  ほか
上映時間:2時間32分
「公式サイト」

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