札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ピーター・ジャクソン』タグの付いた投稿

映画 『第9地区』



予備知識なしで試写会へ行って来ました。

トレーラーを見た感じでは、苦手なジャンルだろう
と思っていたのですが...うわっ、ナニコレ斬新。 

こんな映画、観たことないかも。

監督もキャストもほぼ無名ですが、予想外に面白すぎっ!
異色ではありますが、オスカーにノミネートされたのも納得。

ドキュメンタリータッチな映像から始まり、あっという間に
ストーリーに惹き込まれてしまった。

フィクションだと分かっているのに、妙にリアル感があり
「彼ら」にも共感を覚えてしまう不思議さ。
あのラストは続編を期待してもいいのかしら?

まんまとニール・ブロムカンプ監督にハマったようです。
ツッコミどころはあるものの、現時点でコトイチかも...。 

地区   「公式サイト
1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を
難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。
2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10
地区」に移動させる計画を立てる。


原題:District 9
監督:ニール・ブロムカンプ
製作:キャロライン・カニンガム、ピーター・ジャクソン
出演:シャルト・コプリー/デビッド・ジェームズ/ジェイソン・コープ
    バネッサ・ハイウッド  ほか
上映時間:1時間51分   <PG-12>

■4月10日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★

映画 『ラブリーボーン』



アリス・シーボルトのベストセラー小説 『ラブリーボーン』 を、
製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ、監督は
『ロード・オブ・ザ・リング』 シリーズのピーター・ジャクソン
が映画化。 一足お先に試写会観賞。

殺害された14歳の少女(スージー)の目線や気持ちを
通して描いた斬新かつ繊細な作品なのですが、
スピリチュアル・ファンタジー? サスペンス?
好みが分かれそうな作品です。

主人公・スージーを演じるのは、『つぐない』 でキーラの
妹を演じ、13歳ながらアカデミー賞助演女優賞にノミネート
された シアーシャ・ローナンちゃん。 大人になったねぇ(笑)
美しさと演技に磨きがかかって、これからが楽しみ。

スージーの両親を演じるのは、マーク・ウォルバーグ
レイチェル・ワイズ、おばあちゃん役がスーザン・
サランドンと、超豪華なのに見所がいまひとつ。
スタンリー・トゥッチの怪演は印象的。

キャストも良いし映像も美しいのですが、アレもコレも
詰め込みすぎ。 終わり方もスッキリしないし、
感動的な宣伝に期待しすぎました。

ラブリーボーン   「公式サイト」
学校帰りに事件に巻き込まれ命を落とした14歳の少女スージー。少女は天国から
愛する家族を見守り続け、殺人者に対する家族の復讐心が癒えることを祈るが…。


原題:The Lovely Bones
監督:ピーター・ジャクソン
原作:アリス・シーボルト
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/ピーター・ジャクソン
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
出演:シアーシャ・ローナン/マーク・ウォールバーグ/レイチェル・ワイズ
    スーザン・サランドン/スタンリー・トゥッチ ほか
上映時間:2時間15分

1月29日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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