札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ファンタジー』タグの付いた投稿

映画 『しあわせのパン』



映画は適度に観ているのですが、かなり久しぶりの映画レポ。

選んだ作品は公開前からとても楽しみにしていた『しあわせのパン』。

実は、北海道先行ロードショーの初日にレイトショー鑑賞。
観終わったあとは心がほっこり温かな気持ちになれる
ステキな作品だったのにレポ遅すぎ...。

ストーリーは、東京から北海道に移り住んだ水縞くん(大泉洋さん)と、
奥さんのりえさん(原田知世さん)が経営する穏やかでゆったりした
時間の流れるカフェマーニに、それぞれの事情を抱えた様々な
お客たちが訪れる...といった感じ。

ファンタジックな雰囲気の本作は、個人的には少々物足りない
ストーリーなのですが、とにかくキャスティングとロケーションが
素晴らしいの一言!



もう原田知世さんの透明感といったら...まさに妖精のよう!
とくに冬の雪景色 の中の知世さんは可愛らしすぎっ。

衣装やインテリアもいちいちツボだし、焼き立てのパンや
コーヒーの美味しさがスクリーンから伝わってきて、
お腹が空きまくり(笑) 
鑑賞後はコーヒーとパンが食べたくなること間違いなし。

癒しと分け合う幸せを感じる素敵な作品でした。

しあわせのパン
りえ(原田知世)と尚(大泉洋)夫婦は、東京から北海道の月浦に引っ越し、
パンカフェ「マーニ」を開店する。夫が丁寧にこねたパンに見合う料理を
作るのは妻の担当で、いつも季節の食材をふんだんに使った料理がテーブルを
彩っていた。そんな「マーニ」には、それぞれ何かしらの事情を抱えた客たちが
店を訪れるものの、帰りには不思議とみんな心が軽くなっているのだった。


監督・脚本:三島有紀子
出演:原田知世/大泉洋/森カンナ/平岡祐太/光石研
    八木優希/中村嘉葎雄/中村靖日/池谷のぶえ
    本多力/渡辺美佐子/あがた森魚/余貴美子 ほか
上映時間:1時間54分
「公式サイト」 http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/

ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティアほか全道で上映中 

映画 『塔の上のラプンツェル』



グリム童話の 「ラプンツェル(髪長姫)」 を映画化した、
ウォルト・ディズニー・スタジオの長編アニメ第50作。
日本語吹き替え版を 「Dolby 3D」 で鑑賞。

美しい映像と、ハラハラドキドキ、夢溢れる王道の
プリンセス・ストーリーに大満足。 
ディズニーはこうでなくっちゃっねっ♪

なんといっても、ヒロインのラプンツェルが可愛い!
そんな魅力的なキャラクターの日本語吹き替えを
担当した中川翔子ちゃんが上手すぎる!
しょこたんの声だと分かっているにも関わらず、本人
だと気が付かないくらいウマイ。 これは本当にびっくり。

他のキャラクターでは、キュートなカメレオンのパスカルや、
正義感のある警備隊長の馬・マキシマスもお気に入り。

一番の見どころは、ラプンツェルの誕生日に夜空に
浮かぶ神秘的な「灯り」のシークエンス。
圧巻の映像と、「灯り」に乗せたみんなの想いに涙...。

※こんな楽しい映画を少しでも早く被災地の人たちにも
観てあげたいなぁ。

塔の上のラプンツェル
逃亡中の盗賊フリン・ライダーは、山奥の谷にそびえ立つ高い塔を見つける。
好奇心から塔に入ったフリンは、髪が驚くほど長い不思議な少女ラプンツェルと
出会う。彼女は18年間、塔の中だけで生活してきたがフリンとともに外の世界へ
冒険の旅に出ることになる。


原題:Tangled
監督:バイロン・ハワード/ネイサン・グレノ
原作:ヤーコプ・グリム、ビルヘルム・グリム
声の出演:マンディ・ムーア/ザカリー・リーバイ/ロン・パールマン
       リチャード・キール/ドナ・マーフィ  ほか
日本語吹き替え版:中川翔子/
上映時間:1時間41分
「公式サイト」 http://tounoue.jp/

■東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー 


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映画 『魔法使いの弟子』



試写会で観てきました。 

1940年のディズニー作品 『ファンタジア』 の一編
『魔法使いの弟子』 にインスパイアされ、現代の
ニューヨークを舞台に繰り広げられる魔法大戦争を
描いたファンタジー。

エンタメ映画として無難に楽しめました。
魔法といっても近年のハリポタシリーズのようにドロドロした
ところがないので、安心して親子で楽しめる作品です。

魔法使い・バルサザール役は、ロン毛のニコラス・ケイジ(笑) 
三角帽子とロングコートがお似合いで、魔法使いを楽しんで
演じている感じがなかなか良い。 

ブラッカイマー作品らしくCG満載で、ファンタジアのモップの
オマージュや、ドラゴンボールのカメハメ波?、魔法と科学を
融合させた演出は面白かったのですが、主人公が冴えなさ
すぎる...(苦笑)  少年のままでよかったんじゃない?

エンドロールの後のおまけ映像もお見逃しなく! 

■8月13日(金)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
魔法使いの弟子   「公式サイト」
800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争が、現代のニューヨークでぼっ発する。
魔法使いのバルサザールは悪の勢力を撃退するため、今は亡き大魔法使いの
後継者として気弱な物理オタクのデイブを無理やり自分の弟子にするが...。


原題:The Sorcerer's Apprentice
監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル/アルフレッド・モリナ
    テリーサ・パーマー/トビー・ケベル/モニカ・ベルッチ  ほか
上映時間:1時間50分

 
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映画 『借りぐらしのアリエッティ』



崖の上のポニョ』 から2年ぶりのスタジオジブリ最新作。
メガホンをとったのは、ジブリ史上最年少の米林宏昌監督。

やっぱりジブリ、注目せずにはいられません。

物語は、とある古い家の床下にすむ小人の少女・
アリエッティと、人間の少年・翔との交流を描いた
ファンタジーアニメーション。

ハデさはありませんが、シンプルでコンパクトに
まとめられた爽やかな感動が心地よい作品でした。

なんといっても、小人たちから見た視点や音が面白く、
床下の暮らしぶりに興味津々。
人間の住む部屋へ「借り」に出掛けるシークエンスや、
人間の日常品を使った様々なアイデアが楽しい。 

好奇心旺盛なアリエッティのキャラクターが魅力的で
声優初挑戦の志田未来ちゃんも上手いっ。

毎回、なんでジブリはプロの声優さんを使わないの
だろう?と思っていたのですが、予備知識なく観た
本作も俳優さんの顔がすぐ浮かび上がりました。

キャラと合っていないなぁ...と感じる人がいたのは
少々残念ですが、温かく美しい映像は是非スクリーンで
お楽しみ下さい。


借りぐらしのアリエッティ   「公式サイト」
身長10センチの小さなアリエッティ一家は、人間が住む家の床下で
さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていた。彼らの掟は「決して
人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に
引越してきた少年・翔に自分の姿を見られてしまう。


監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち (原題「The Borrowers」)」
脚本: 丹羽圭子
声の出演:志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子
       藤原竜也/三浦友和/樹木希林 ほか
主題歌:セシル・コルベル「Arrietty's Song」
上映時間:1時間34分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中


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映画 『プリンセスと魔法のキス』



3DやCG全盛期にディズニー伝統の手描きアニメを
復活させた 『プリンセスと魔法のキス』 を字幕で観賞。

物語は 夢を追う女性・ティアナと、カエルに姿を変え
られてしまった王子との冒険ファンタジー。 

ディズニーの王道を守りつつ、現実的な設定が面白く 
主人公のティアナが黒人女性というのも斬新。

めずらしくウルウルしちゃうシーンもあって、「大人も」
というより、大人こそ楽しめるアニメだと思う。

ジャズの発祥地ニューオリンズが映画の舞台なだけに
音楽が作品を引き立てているし、美味しそうな料理が
たくさん出てくるのも魅力的(笑)
ガンボやベニエが美味しそうだったなぁ。

やっぱり手描きは色彩が美しく温か味がある。
グッとくるセリフも多くて、ピュアな気持ちになりました。

プリンセスと魔法のキス   「公式サイト」
「自分のレストランを持つ」という夢を見て頑張っている女の子ティアナ。仮装舞踏会の
夜にプリンセスの衣装を着ていた彼女の前に、言葉を話す1匹のカエルが現れる。
そして自分は呪いによってカエルに姿を変えられたナヴィーン王子であり、プリンセス
がキスしてくれればこの呪いを解くことができると言う。
ティアナはカエルの必死なお願いに、仕方なくキスをするが...。


原題:The Princess and the Frog
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ (『アラジン』『リトル・マーメイド』)
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:アニカ・ノニ・ローズ/オプラ・ウィンフリー/ジョン・グッドマン
       テレンス・ハワード ほか
上映時間:1時間37分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほか全道で公開中 


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